[日立] 「らくうま!ひろ in 冷凍プラス」採用の冷蔵庫発売!"冷蔵庫カメラ"がさらに進化して食材管理がよりラクになった
日立グローバルライフソリューションズは、冷蔵庫の新製品として、ひろびろ使えて整理がラク、置くだけでラクに冷凍、おいしく保存もできて、霜つきも抑えることができる「らくうま!ひろin イン 冷凍プラス」を採用した「まんなか冷凍 HXCC タイプ」2モデル(定格内容積 617L・540L)を2 月下旬より発売する。
2022年2月に発売をした従来モデルの"HXCCタイプ"は、冷蔵室が撮影できるモデルとして話題になったが、今回の新モデルでは、その「冷蔵庫カメラ」がさらに進化。冷蔵室に加え、冷凍室下段・野菜室の中の食材も撮影できるようになった。撮影した画像は「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」で確認することが可能で、買い物中など外出先から、 スマートフォンで庫内をチェックできるので、買い忘れや食材の二重購入、買いすぎを抑え、毎日の食材管理がよりラクに行える。
大容量冷凍室に採用された「らくうま!ひろ in 冷凍プラス」も特徴のひとつだ。冷凍室下段は、高さの異なる 3 段ケースからなり、たくさんの食材を買ってもその大きさに合わせて整理しながら収納することができる。1 段目の薄物ケースには、大型アルミトレイを設置。「デリシャス冷凍」(冷凍室下段 1 段目)は、アルミトレイに置くだけで自動でホームフリージング。食品をすばやく凍らせることで、細胞の破壊を抑制し、肉のうまみや野菜のビタミン C を守り、おいしく保存することが可能となっている。「霜ブロック」(冷凍室下段 1・2 段目)は、上下から食品を包み込むように冷やすことで、上からのみ冷やすよりも、食品の温度を低下させられる。食品よりも低い周囲の空気温度と食品温度の差を抑えることで、食品内の水分が逃げにくくなり、食材のパサつきや霜の発生を抑えて冷凍。 ホームフリージングした食品も、冷凍食品も霜つきを抑えた冷凍がおこなえる。
冷蔵室には「まるごとチルド」、野菜室下段スペースには「新鮮スリープ野菜室」といった従来から好評の鮮度保持機能は、そのまま継続採用している。「まるごとチルド」は、全段約 2℃の低温保存により、どこに置いても鮮度が長持ちし、うるおい冷気によって食品の乾燥を抑制するので、一時的に保存したいサラダなどもラップなしで保存できる。また、野菜室下段スペース の「新鮮スリープ野菜室」は、野菜を眠らせるように保存して、野菜のみずみずしさを約10日間長持ちさせるので、まとめ買いしても安心だ。
本製品は、環境に配慮したデザインを採用。具体的には、冷蔵室独立冷却システムによる省エネ化、再生プラスチックの使用、地球温暖化への影響が少ないノンフロン冷媒(R600a)が挙げられる。冷蔵室独立冷却システムは、冷却器とファンを、冷蔵室専用と冷凍室・野菜室専用の2つ搭載し、冷蔵室を独立させることで、冷蔵室専用の冷却器の温度を高くできるので、エネルギーの消費が抑えられる。また、製品に使用しているプラスチック総質量のうち、風路カバー等の部品に再生プラスチックを 10%以上使用しているのも特筆すべき点だ。
外装色は共通でクリスタルミラーのみ。定格内容積が617Lの「R-HXCC62X」が、幅685mm、高さ1875mm、奥行738mm。定格内容積が540Lの「R-HXCC54X」は、幅650mm、高さ1875mm、奥行699mmとなっている。
編集部員のひとり言
●発売日:2月下旬 ●価格(税込):R-HXCC62X=42万円、R-HXCC54X=39万円 ●日立グローバルライフソリューションズ(公式サイト):「まんなか冷凍 HXCCタイプ」
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。