［ぺんてる］8色の色芯を内蔵したホルダー式色鉛筆発売！ 旅先でのスケッチに最適な色鉛筆「Art Multi8」
ぺんてるは、どこでも気軽にスケッチが愉しめるホルダー式の色鉛筆の新製品として「Art Multi8（アートマルチ8）」を発売した。本製品は、2mmの色芯を8本内蔵したホルダー式のシャープペンシルで、製図、デザインなどの専門用途や事務用途向けのマルチペンとして、1986年に登場した歴史ある「Multi8（マルチエイト）」のアートシーンに特化した描画材になる。
8色の色鉛筆を1本のペンに集約してコンパクトに持ち運べる携帯性から、スケッチブックや「トラベラーズノート」などの手帳と共にアート用途として使用するユーザーが増えているという「Multi8」をよりアートシーン特化させたのが「Art Multi8」ということになる。スケッチやイラスト描きに最適な8色の芯を厳選してボディに内蔵し、8色それぞれを直感的にセレクトできるようにボディにはクリア素材を採用し、ノック・クリップ部のパーツも描画のじゃまをしないオフホワイトをカラーリング採り入れている。
搭載する8色のカラーは、スケッチやイラストにつきやすい赤、青、茶、橙、黄、黄緑、スカイブルー、ピンクからなり、旅先や外出先で手帳スケッチを楽しむ人には最適な1本となっている。
使いたい時にパッと好きな色をセレクトできるようにボディは、クリア素材で、使いたい色を迷うことなくせくとすることができるようになっている。
また、ノック部やクリップ部のパーツにはスケッチやイラストのアートなどのアートワークの邪魔をしない、オフホワイのカラーリングを採用している。
替え芯は、単品での販売のほか、スケッチやイラストの表現の幅が広がるセットも用意される。セットには、「Art Multi8」本体のほか、12色の替え芯（内蔵芯8色+黒、緑、ペールオレンジ、紫の4色）各1本と、繊細なタッチで描きたいときに便利な削り器を付属してる。
もちろん「Multi8」専用の替え芯は、「Art Multi8」にも使うことが可能なので、蛍光色や鉛筆芯、ボールペン芯などを含む全19種類の専用替え芯もラインアップ。「Art Multi8」の内蔵芯を、描くものやシーンに合わせて、好きな色を8色セレクトして、自分専用の1本にカスタマイズすることも可能だ。
なお「Multi8」専用の替え芯は、色芯が、赤・青・茶・橙・黄・黄緑・スカイブルー・ピンク・黒・緑・ペールオレンジ・黒・緑・ペールオレンジ、紫、PPCノンコピー（水色）のほか、HBの鉛筆芯、蛍光色のイエロー、ピンク、油性ボールペン芯の黒、赤、青となっている。
編集部員のひとり言
赤・青・黒の3色を搭載したボールペンはよく使用しているが、8色の色芯を内蔵した製品は、これまで手にしたことがない。さらには、4色の替え芯をセットにしたモデルもあるというのだから、絵心のある人であれば、興味が湧くのではなかろうか。手帳と「Art Multi8セット」をカバンに忍ばせて、お気に入りの場所に持って行けば、これまで以上にお気に入りの場所になるに違いない。筆者の場合、自宅に引きこもって使うと思われるが…。いずれにしても、画材が少なくて済むのは、外出する際のメリットになるので、外に出かける回数が増えるかもしれない。
●発売日12月12日 ●価格（税込）：Art Multi8単品＝2750円、Art Multi8セット＝4180円、Multi8専用替え芯（色芯）＝各110円、鉛筆芯＝HB＝110円、蛍光色＝各165円、油性ボールペン（黒・赤・青）＝（各色）165円 ●ぺんてる（公式サイト）Art Multi8
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。