［河出書房新社］樹木の枝を花のように飾る「枝もの」の魅力が満載の新刊発売！ 四季折々の「枝もの」が楽しめる64種を紹介
河出書房新社は、「美しく、うつろう四季と暮らす。」をコンセプトに掲げるECサイト「SiKiTO（シキト）」を運営するTRINUS代表取締役 佐藤真矢の著書『毎日の暮らしを楽しむ四季の「枝もの」』を、2025年3月27日に発売する。
「枝もの」とは、樹木の枝を花のように飾り、切り花のように鑑賞するもの。春になると枝先につぼみが膨らみ、美しい花を咲かせ、夏には新緑が芽吹き、気温の上昇とともに緑の葉は次第に濃くなり、秋めいてくると実が鮮やかに色づき、黄や紅に染まる。そして寒さのなかでも落葉しない常緑の葉が冬の訪れを知らせてくれる。こうして春夏秋冬の四季がある日本で、季節の移ろいを見事に映してくれるのが、枝ものの魅力といえる。
華道（生け花）の世界ではこうした枝ものが人気を集めていたが、昨今、普段の暮らしの中で枝ものを楽しもうとする人が増えているという。フラワーアレンジメントのように自由に生けて飾っても構わないし、枝だけなので園芸のように頻繁に水をやったり、栄養分を与えたりしなくても大丈夫。そうした手間が掛からないのに、切り花より長持ちするのも魅力のひとつとなっている。空間を彩るインテリアの一部でありながら、花を咲かせ、香りを漂わす生きたパートナーにもなりえる「枝もの」は、四季の変化を手軽に楽しむことができることから、季節感が薄れてしまった現代人の暮らしにメリハリをもたらしてくれる。
本書では、春夏秋冬で楽しめる枝ものを64種紹介するほか、選び方やお手入れの仕方、映えるコツ、さらにはそんな枝ものを育んだり愛でたりしている人々の姿など、多彩でどこまでも奥深い、枝ものの世界をビジュアル満載で紹介している。
著者の佐藤 真矢（さとう しんや）氏は、早稲田大学卒業後、大和証券SMBCやアクセンチュア戦略グループなどを経て、2014年株式会社TRINUSを創業、埋もれた資源に光を当て新商品・サービスを開発。2022年「枝もの定期便」を扱うブランド「SiKiTO（シキト、「四季と」の意）」を開始している。そんな氏のコメントを紹介しておこう。
SiKiTO代表 佐藤 真也氏のコメント
「枝もの定期便のサービス開始から約3年経ち、おかげさまで全国の枝ものファンの皆様からご支持をいただけるようになりました。しかしまだまだその魅力が知られていないことも実感していたなかで貴重なご縁に恵まれ、念願の書籍出版が実現しました。
本書では、枝もの初心者の方からすでに枝ものとの暮らしを実践されている方まで楽しんでいただけるよう、多角的に枝ものの魅力をご紹介しています。巻頭グラビアは私自身がスタイリングしたこだわりの写真が並び、枝もののお世話の仕方や飾り方のテクニックのほか、季節ごとの枝もの図鑑（64品種）や産地取材記も揃えました。
この数年間で私が学んだこと、感じたことをすべて詰め込んだ一冊になったと感じています。」
今なら本書をAmazonで予約（購入）すると、人気商品をプレゼントするキャンペーンを開催中。一般販売開始日【3月27日（木）】までに本書をAmazonで購入した人のなかから、計15名（各セット5名ずつ）にプレゼントする。① 枝もの花器セット（ホルムガード＋鮮度保持剤）、② 枝ものケアアイテムセット（剪定鋏＋鮮度保持剤＋MY PLANTS）、③ ドリンクセット（ワイン2本 or ノンアルドリンク2本＋オリジナルグラス2脚セット）。応募締切は2025年 3月26日（水）23:59まで。
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本書は単行本（ソフトカバー）160 ページ。目次は「-eda1 枝ものを知る、学ぶ（ 枝ものの魅力、トリセツ、飾り方）」、「-eda2 四季の枝ものたち（春夏秋冬64品種の枝もの図鑑）」、「-eda3 枝ものを育む、愛でる（枝もの産地取材、おうち訪問）」となっている。
編集部員のひとり言
●発売日：3月27日 ●価格（税込）：2530円 ●河出書房：毎日の暮らしを愉しむ四季の「枝もの」 ●TRINUS：SiKiTo
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。