[大阪・関西万博]"機動戦士ガンダム"がテーマのパビリオン爆誕! 巨大宇宙ステーション"スタージャブロー"の見学ツアーに参加できるっ

機動戦士ガンダムファン必見!大迫力、実物大ガンダムが展示されている
バンダイナムコグループは、「Fun for All into the Future」の理念のもと、"ガンダム"を通して世界中の人々とつながり、ともに「未来」を考えるきっかけの場となることを目指して「機動戦士ガンダム」をテーマにしたパビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」を出展している。

この「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」では、ガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を、新たな未来の可能性として捉え、臨場感のある完全映像と、フェーズ0から7までのパビリオン空間を通して描き出すなど、全身で感じることができる没入型パビリオンになっている。
パビリオン内には、最大で奥行18m、高さ8m超えの映像が広がっており、床面には、ソニーの触覚提示技術「ハプティクス」によって、全身に繊細でありながら臨場感のある感触を届けることができる「Haptic Floor」を設置。Unreal Engine5を使った高精細な新作映像で"新たな宇宙世紀""モビルスーツ"と共存する未来"を360度、全身で感じられるような没入体験が可能なのだという。

パビリオンに訪れた来場者には、西暦2150年「宇宙世紀」という設定のなかにおいて、大阪・夢洲の「夢洲ターミナル」から巨大宇宙ステーション「スタージャブロー」の見学ツアーに参加、その移動体験をするという内容になっているとのこと。

パビリオンの外にある、約17mもの大きさの実物大のガンダム像は、宇宙、そして未来に手を差し伸べるというイメージで作られており、新たな姿として登場している。
なお、万博が開幕した4月13日に「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」のガイドブックが発売されている。内容は、「起動戦士ガンダム」の総監督である富野由悠季監督のメッセージをはじめ、パビリオンの外観や内観の撮りおろしの写真や森田繁氏によるのパビリオンの世界観の解説や、登場するモビルスーツの設定画やスペックも詳しく紹介されている。映像を監督した辻本貴則氏をはじめとするスタッフのインタビューなど、パビリオンの魅力が詰まった一冊になっている。ちなみに、価格は3850円(税込)になる。万博会場外での販売も予定しているということなので、興味のある人は、チェックすることをオススメする。
編集部員のひとり言
ガンダムといえば、筆者の世代ではドンピシャだったこともあり、テレビアニメはもちろんのこと、ガンプラなどにドハマリしていたことを思い出した。当時は、ガンダム図鑑などもあり、画を書くことが好きだった筆者にとって、その図鑑に描かれたものを模写するのが、日々の日課となっていた。年齢を重ねるにつれて、その想い入れは薄れてしまっていたが、万博という舞台にガンダムが登場するとは、想像もしていなかっただけに、万博開催期間中に一度は訪れてみたいと思い始めている。
