[Victor]天然木を採用したポータブルワイヤレススピーカー登場!コンパクトサイズながら上質なステレオサウンドを実現

自然な木目や風合いを楽しめる天然木を採用したポータブルワイヤレススピーカー
JVCケンウッドは、Victorブランドより、Bluetoothを搭載したポータブルワイヤレススピーカーの新モデルとして「SP-WS04BT」を5月下旬より発売する。
新モデルとなる「SP-WS04BT」は、天然木を採用したモデルとなっており、自然な木目や風合いを楽しむことができる「バスウッド」と「ウォールナット」の異なる天然木の2種類をラインアップ。「バスウッド」は、明るく自然な雰囲気でさまざまなインテリアに合わせやすいのが特徴。一方「ウォールナット」は、深みのある落ち着いた色合いで高級感のある雰囲気が特徴となっている。いずれのモデルも、天然木の使用ならではということで、木目が違うなど個体差が生じるのも面白い。


サウンド面においては、ウーファー、ツィーター、パッシブラジエーターを搭載した2ウェイ・スピーカー構成とすることで、コンパクトなサイズながらクリアな中高域と広がりのあるステレオサウンドによる音楽空間を実現している。シチュエーションやコンテンツに合わせてサウンドモードを選ぶことが可能となっており、ノーマル、バスルーム、ボイスと3つのモードを搭載。面白いのは、バスルームモードを搭載していることで、音の反響を抑える独自のチューニング技術で浴室内での音のひずみやこもりを抑えることができるとのこと。
なお、本製品は、IP67相当の防水・防塵性能を備えているので、万が一水没してしまうようなことがあっても使用することができることから、お風呂やキッチン周りから、アウトドアでの使用にも対応する。


また本機は、ステレオペアリング機能に対応しているため、本機をもう一台増設することが可能となっており、増設することで、セパレートコンポのようなさらに広がりのあるステレオ再生を楽しむことができるとしている。ペアリングの設定も簡単で、天面に設置された「MODE」ボタンをON/OFFにするだけでOKだ。ステレオペアリング機能使用時は、L(左側が青)、R(右側が赤)で異なる色のLEDで点灯するため、一目で分かる仕様になっている。


そのほか、外部機器の音声入力が可能なAUX IN端子を装置しているので、ワイヤレスでの音声入力が安定しない場所などでは、AUX INを使って音楽を楽しめるようになっている。デジタルオーディオプレーヤーをAUX INで接続すれば、電波障害の影響を受けなくて済む。
内蔵バッテリーは、最大15時間もの長時間再生が可能となっており、バッテリーの残量においては、天面のLED(白と青の2色LED)で確認することができるようになっている。充電にかかる時間は、約4時間を要する。
本体サイズは、幅166mm、奥行50mm、高さ102mm、重さは、約570g。搭載するBluetoothのバージョンは5.3で、対応コーデックは、SBCとAACとなっている。最大出力は、ツィーターが3W×2、ウーファーが14Wなので、合計20Wになる。
編集部員のひとり言
●発売日:5月下旬 ●予想実売価格(税込):2万2880円程度 ●JVCケンウッド(公式サイト):Victor SP-WS04BT

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。