[ステッドラー]定番シリーズに「ステッドラー REG」が復活!1ノックの芯量を自分好みにカスタマイズできるシャープペンシル

ステッドラーは、シャープペンシルの定番モデルとして、2013年に廃番となっていた「ステッドラー REG(レグ)」を復活させ発売すると発表した。芯径は0.3mm/0.5mmの2種が用意され、本体カラーはシルバーとなる。0.5mmが6月下旬より、続いて0.3mmが7月下旬から順次販売され、価格はいずれも3630円(税込)となっている。

「ステッドラー REG」は、1回のノックで繰り出される芯の長さを調整することができる機構を備えたシャープペンシルだ。クリップ部の上部に搭載されたレギュレーターと呼ばれるギアを回すことで、1回のノックで繰り出される芯量を調整することが可能となっており、自分好みにあわせて出芯量をカスタマイズすることができる。

本体は、全長140.5mm、重さは22.5gとなっており、指になじむように削り出されたローレットグリップと剛性の高い金属軸、緻密に調整が行われた低重心設計のボディバランスで、安定した筆記感を実現。機能美と美しさを兼ね備え、書くことがよりいっそう楽しめるシャープペンシルとして仕立てられている。
12年ぶりに復活「REG」でノックの芯量をコントロールで筆記ストレスを軽減⁉
シャープペンシルで筆記する際、芯量が1ノックでは短く、2ノックでは長すぎて、今ひとつといったことはないだろうか。2013年に惜しまれつつ廃番となった「ステッドラー REG」は、そんな悩みを解決するために世に送り出されたモデルだった。今回、再販を望む声が多かったことから、定番モデルのひとつとして復活を遂げた!
調整可能な出芯量は公表されていないが、従来モデルでは、0.1mm〜2.0mmの範囲で調整できたので、本モデルもそれに近い調整範囲となっていると予想される。外観は、より細やかなローレット加工を採用し指なじみにも配慮した作りにするなど、細部に至るまでこだわりと高級感を感じることができる仕上がりとなっている。重さは20gオーバーとやや重く感じられるが、ペンをコントロールすることができれば、絶妙なペンバランスで紙上をスラスラと走らせることができそうだ。
そのほかにも、長きにわたり愛用できるよう口金等のスペアパーツも用意されているあたりは頼もしいところ。ハイクオリティな筆記具がトレンドになっている昨今、本モデルはそれにふさわしいシャープペンシルになって戻ってきたといえるだろう。
●発売日:芯径0.3mm=6月下旬、芯径0.5mm=7月下旬
●価格(税込):3630円
●ステッドラー公式サイト:「ステッドラー REG」製品紹介ページ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります