[フェンダー]中・高生の軽音楽部を支援するチャリティ・プログラム始動!ギター、ベース、アンプなどの無償提供と特別音楽レッスンで部活動をサポート

フェンダーミュージックは、全国の中学校・高等学校における軽音楽部の活動を支援するチャリティ・プログラムとして「Fender︎ Youth Music Program(フェンダー・ユース・ミュージック・プログラム)」を実施することを発表した。申請受付期間は、2025年6月9日(金)〜2025年7月7日(月)となっている。
本プログラムは、全国の中学校・高等学校における軽音楽部の活動をサポートする取り組みとして実施され、応募の中から選定された学校に、ギター、ベース、アンプをはじめケーブル、ストラップ、ピック、スタンドなど周辺機材の無償提供に加え、同社が選定する現役で活躍するアーティストによる特別音楽レッスンも実施される。
同社では、全国の軽音楽部を支援するNPO法人「全国学校軽音楽部協会」と連携し、現場の声に基づき、今まさに学校が必要としている支援内容を把握することで、公平性と実効性の高いチャリティ活動を展開していくとしている。
「全国学校軽音楽部協会」によると現在、全国約4800校の高等学校のうち、軽音楽部が設置されているのは、4割に当たる約2000校ほどであり、まだ拡大の余地があると考えられているという。
現在、軽音楽部は、文化部の中でも1、2位を争う人気を誇る部活動となっており、学校教育においても、近年では教科書にも"ロック史"やポピュラー音楽の記述が取り入れられるなど、音楽教育においても広く認められるなど、軽音楽部が浸透しつつある。
軽音楽部の活動では、楽器演奏の楽しさはもちろんのこと、コミュニケーション能力やチームワーク、そして創造力といった、将来社会で求められる重要な力を育むことができると考えられており、これらは長年にわたり、同社が大切にしてきた音楽の力とも深く共鳴している。一方、実際には練習環境や機材不足、指導者の不在など、多くの学校が部活動の継続にあたり課題を抱えているといわれている。同社では、このような状況に対して、軽音楽部を「次世代の音楽文化を育む土壌」と捉え、音楽文化が学校教育の現場に根付くように、次世代へと継承されていく実効性ある支援を届けるべく、本プログラムを立ち上げ、活動をサポートすることとなった。

本プログラムの申し込みは、申請受付期間(2025年6月9日(金)〜2025年7月7日(月))の期間に、下記リンク先にアクセスし、申請ページより必要事項の入力が必要。なお、応募は学校単位での申し込みとなっており、必ず学校職員による申請が必要となる。
75周年チャリティ・プロジェクト
「We Love Music」(2022年実施)

同社は、これまでも音楽教育支援の一環として、同様のチャリティ活動に取り組んできており、2022年には、Fenderブランドの創立75周年を記念したチャリティ・プログラム「We Love Music」を国内で実施し、選定された福井県坂井市立丸岡南中学校および奈良県天理市立福住小中学校に対して、エレキギター/ベース計10本やアンプなどの機材を寄贈。また、音楽シーンの第一線で活躍するMIYAVI、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、Reiの3名のアーティストが賛同し、それぞれの学校でしか体験できない特別な音楽授業(講演および演奏デモンストレーション)を実施。両校からはその後、多くの生徒が音楽授業やクラブ活動、そして昼休みの時間に校内で楽器に親しみ、同級生とバンドを組むなど、軽音楽活動の活性化につながったとの報告が寄せられている。
フェンダーが、中・高校生のバンド活動を本気で応援するキャンペーン
"バンド活動"には、楽器演奏の楽しさだけでなく、音楽制作での多人数でのコミュニケーションや演奏を築き上げるチームワーク、創造力といった、力を育むことができるという魅力がある。また、音楽を通じて自分の感情やメッセージを自由に表現する魅力があり、単なる趣味を超えて、日常生活をより豊かにする素晴らしい機会となるはずだ。
フェンダーの社会貢献活動「Fender︎ Youth Music Program」は、中・高校生へ"バンド活動"を伝承しながら、プレイヤーの育成を同時にサポートすることができる意義のある活動といえるだろう。興味がある方々はこの機会に応募してみてはどうだろう。
●応募期間:2025年6月9日(金)〜2025年7月7日(月)
●フェンダーミュージック:「Fender︎ Youth Music Program」紹介サイト
※支援プログラム内容については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります