[東芝ライフスタイル]縦型洗濯機の新モデル「ZABOON」は、循環シャワー流量の大幅アップで洗浄力が向上! 衣類の出し入れもしやすくなった

東芝ライフスタイルは、全自動洗濯機「ZABOON」の新モデルとして、洗浄効果を高める「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」を搭載した「AW-12DPB5」と「AW-10DPB5」の2モデルを8月より発売する。


本製品の洗浄機能には、従来から好評の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」を引き続き搭載。繊維の奥の皮脂汚れをしっかり落として衣類の黄ばみを抑制するとともに、洗濯のたびに「Ag⁺抗菌水」で衣類を抗菌している。
「洗い」の行程では、ナノサイズの泡である「ウルトラファインバブル」 が洗浄成分(界面活性剤)を繊維の奥まで運ぶことによって、皮脂汚れを落として衣類の黄ばみを予防。「すすぎ」の行程に進むと、 「ウルトラファインバブル」が繊維に残った洗剤成分を吸着して取り除くため、柔軟剤成分を繊維の奥までしっかり浸透させることができる。これにより、すすぎの回数や水量を増やすことなく、仕上がりの柔らかさと香りの効果を高めることが可能となっている。
さらに、約13年間交換不要の「Ag⁺抗菌水ユニット」を内蔵。水道水がこのユニットを通過することで銀イオンが溶け出し、抗菌成分を含む「Ag⁺抗菌水」に変化する。「ウルトラファインバブル」とともに繊維の奥に入り込むことで、洗濯のたびに衣類を抗菌、部屋干し臭の元になる雑菌の繁殖を抑制することができる。
本製品の主な特徴は、大流量シャワーとパワフル水流を生みだす新しい大型パルセーターを搭載したことで、洗浄力の向上と洗濯時間の短縮を実現させたことが挙げられる。撹拌研究の権威である国立名古屋工業大学の加藤禎人教授との共同開発により作られた大型パルセーターは、約30mmの大型化に加え、羽根の形状を見直し、水を引き込む循環穴を増やすことで、従来比で約1.4倍ものシャワー流量と効果的な撹拌を可能にするパワフル水流を実現、衣類を立体的に動かしながら、洗剤液をしっかり浸透させて汚れを効果的に落とすことができるようになった。さらに、「洗い」「すすぎ」行程を効率化したことにより、運転時間を従来から約5分短縮したという。


そしてもう一つの特徴として挙げられるのが、「ロー&ビッグ投入口」の採用についてだ。これは、衣類の出し入れをしやすくするために進化させたもので、幅441mm、奥行き357mmの広い投入口にすることで、普段の洗濯物はもちろんのこと、毛布などの大物の洗濯物も楽に投入し取り出せるようにしている。さらに、投入口から洗濯槽の底までの深さを約489mmと浅くすることで、洗濯槽の底までを見やすくしており、靴下などの小さな衣類の取り忘れを防ぐようにしている点もうれしい配慮といえる。


使いやすさに配慮した「クリアウィンドウ」と「バック操作パネル」を採り入れたことも、今回の新モデルの特徴として挙げることができる。洗濯中でも槽内を確認できる大きな透明窓「クリアウィンドウ」は、蓋を閉めた状態でも自動投入タンクが見える仕様となっていることから、洗剤・柔軟剤の残量を一目で確認することができる。また、後方に設置した「バック操作パネル」には約35°の角度をつけることで、操作性と視認性を両立。蓋を開けた状態でも操作パネルが隠れることがないので、操作の度に蓋の開閉をするという手間を省くことができる。

なお、液体洗剤・柔軟剤は、洗濯物の量に合わせて自動で投入してくれるため、洗濯のたびに計量する手間や入れすぎを防いで、効率よく洗濯ができるようになっている。
スマートフォンとも連携も可能で、 専用のスマートフォンアプリを使えば、外出先など離れた場所からでも洗濯機の操作や運転状況の確認ができることも最後に付け加えておきたい。
「AW-12DPB5」「AW-10DPB5」ともに本体カラーは、グランホワイト1色のみを用意。「AW-12DPB5」は洗濯容量が12kgで、本体サイズは、幅637mm、奥行649mm、高さ1098mm(給・排水ホース含む)、重さは、約52kg。
一方「AW-10DPB5」は、洗濯容量は10kgで、本体サイズは、幅637mm、奥行649mm、高さ1033mm(給・排水ホース含む)、重さは、約51kgとなっている。
編集部員のひとり言

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