[ガーミン]マウンテンバイカー・ヒルクライマー必見!GPSサイコン「Edge」シリーズに初のデュアルバンド対応5HzGPS搭載

ガーミンジャパンは、サイクルコンピューター「Edge」シリーズの最新モデルとして「Edge MTB(エッジ エムティービー)」を7月10日に発売する。

新モデルの「Edge MRB」は、1秒間に5回捕捉する高精度のGPSを搭載しており、極めて正確なログデータの記録することができるモデルとなっている。軽量で耐久性に優れるボディーに長時間使用できるバッテリーを搭載するなど、ユーザーのパフォーマンスアップをしっかりとサポートしてくれる、そんなモデルになっている。

また、耐久性、視認性にも配慮したゴリラガラスをディスプレイに採用。サイドに配列された操作ボタンは、防塵カプセルボタンを採用し、グローブをしたままでも操作できるようになっている。また、雨天時にも使用できるようにIPX7の防水等級を備えており、耐久性と高気密を備えながら、その重さは、わずか58gと軽量を実現している。

そして本製品の最大の特徴は、「Edge」シリーズ初となる5HzのマルチバンドGNSS(GPS)を搭載したことにより、ダウンヒル、エンデューロを選択肢すると1秒間に5回という高精度な位置情報の記録を可能にしたことだろう。山の中においても、走行軌跡を正確に記録し分析に役立てることで、コースのライン取りとスピードコントロールが重要なアクティビティにおいて、しっかりとサポートしてくれる。

ガーミンならではのバッテリー性能は、GPSモード(5Hz)で約14時間、バッテリー節約モードなら約26時間を実現しており、耐久レースに向けた長時間のトレーニングにも対応する。

全国主要自転車道を備えた「昭文社日本詳細道路地図」を搭載しており、自転車専用道、サイクリングロードもしっかり表示してくれるほか、人気のあるルートやトレイルなど重要な情報が見やすく、サイクルショップやコンビニエンスストア、パーキングなどの検索機能も充実している。また、目的地に応じたルート案内はもちろんのこと、ナビゲーション中にルートを外れた際の一時停止や再度設定なども簡単にできるようになっている。

左から、ホーム画面、ライド中画面、ClimbPro、ナビゲーション機能、グループライド機能

万が一、落車や転倒など、デバイスが衝撃を検知すると、登録された緊急連作先にアラートを送信してくれるので、人里離れた場所でも、救助要請が可能となってる。もちろん、手動でも援助要請の送信ができるので、安心して、ライドを楽しむことができる。

本体サイズは、幅50.4mm、奥行77.8mm、厚み19.8mm、重さは、58g、ディスプレイサイズは、2.13インチ・フルカラーとなっている。

編集部員のひとり言

ガーミンのサイクルコンピューターは、多くのサイクリストが使用する、いわばサイクリスト定番の製品だ。筆者もロードバイクで使用しており、その精度の高さは、実証済みだ。そんな「Edge」シリーズに、マウンテンバイク用のサイコンが発売されるわけだが、クライム中の勾配変化や残り平均斜度をグラフと数字で表示し、ヒルクライムのペース配分をアシストしてくれる機能は、ロードバイクにも使えそうなので、とても興味がある。次に「Edge」を導入する際は、「Edge MTB」を候補に挙げたいと密かに思っている。

  • 発売日:7月10日
  • 価格(税込):6万4900円
  • ガーミン(公式サイト):Edge MTB
Garmin Japan
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※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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