[パナソニック]高周波治療器"コリコランループ"9月に発売予定! 4個の高周波デバイスが血行を促進して、凝りを改善してくれる

パナソニックは、高周波治療器「コリコラン」シリーズに、新たに首に掛けるタイプの「コリコランループ(EW-RA520)」を9月中旬より発売する。

本製品は、首を支える筋肉(頭・頸板状筋、肩甲挙筋、僧帽筋)の周囲に、4個の高周波デバイスを配置することで血行を促進し、凝りを改善してくれるというモノ。首にフィットする「ねじれフィット形状」と、U字マグネット構造によって、重心が安定し回転ズレが起きにくい設計となっている。

接続部分となるマグネット部を持って引っ張ることで外すことができるようになっているため、落下する心配がなく、いつでもどこでも場所を選ばず使用できるのが特徴となっている。シリコン素材を採用しているので、汗や汚れをサッと拭き取れるほか、マグネットによるワンタッチ着脱が可能なことから、日常生活において、手軽に使えるのも嬉しいポイントだ。

接続部分はマグネットになっているので引っ張って外す
シリコン素材を使用しているので、汗や汚れをサッと拭き取れる

また、「コリコランループ」は、医療機器として認証を受けているため、安心して使うことができる。4個の高周波デバイスが血管にダイレクトに作用し、血流が滞っている部分に高周波パルスを送ることで、血管を広げて血行を促進。そのため、低周波では届きにくい深部まで浸透することで血管を拡張して凝りをほぐしてくれる。低周波治療器では、ピリピリとした刺激があるのに対して、高周波治療器は、刺激が無い点も、刺激が苦手なユーザーからすると、気兼ねなく使えるポイントになるだろ。

ちなみに、凝りのメカニズムは、こうだ。長時間同じ姿勢を続けると筋肉が硬直して血管を圧迫する。血管を圧迫すると血流が悪くなり、結果的に疲労物質が蓄積してしまい、凝りを引き起こすことになる。そこで登場するのが高周波治療器だ。高周波治療器から発せられる高周波パルスは、肩回りの筋肉である、僧帽筋、頭・頚板状筋、肩甲拳筋に刺激を加え、血管を広げて血行を促進させる。高周波パルスは、低周波パルスと違い、表層部分ではなく深層部分にまでパルスが届くことから、凝りを解消することができるとしている。

https://youtu.be/js3ejO6KnaA

高周波パルスを発生させるため、本体にはバッテリーを搭載、7時間の充電で約17時間の連続使用が可能となっている。また、3時間の充電で約8時間の使用も可能となっている。

本体サイズは、(約)長さ555mm、厚み8mm、高さ21mm。重さは、約49gと軽量仕様。カラーは、ブラックとグレージュの2色を用意している。

https://youtu.be/vQ3FQkPo5OA

編集部員のひとり言

肩凝りは、もはや誰にでも起こり得る症状となっている。その原因の一つが、スマートフォンやタブレットの使用頻度に寄ることが大きいと思われる。スマートフォンは、一定の姿勢で、画面を見続け、指先しか動かさないから、疲れが溜まりやすい。画面に集中している時は、気にならないのだが、集中力が途切れた途端に方に疲れを感じたりする。ブルーライトを浴びていることも肩凝りの原因なのかもしれない。そんな肩こりに悩む人には、今回紹介した製品の登場は朗報だろう。表層部分だけを刺激する低周波の治療器に比べて、高周波パルスを発する治療器は、深層深くまでパルスが届き、血行の改善を行ってくれる。「コリコランループ」でどれほどの効果が得られるかは定かではないが、少なくとも、管理医療機器として、認証を受けている以上、効果があるに違いない。そう考えると、現代人の必須アイテムなのかもしれない。優良が企業であれば、従業員全員に配れば、生産性の向上にもつながるかもしれない。個人的には、とても気になる製品だ。

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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