[KTM]「DUKE390」2025年モデル登場!充実装備はそのままに、シートカラーを一新、より引き締まった印象のネイキッドモデルに進化

KTMジャパンは、ミドルクラスのネイキッドモデル「390 DUKE(デューク)」の2025年モデルを発表し、販売は9月より行われる。価格は従来モデルから変わらず82万9000円(税込)。なお、カラーバリエーションは「エレクトロニック オレンジ」1色のみとなる。

「390 DUKE」は、"コーナーロケット"の異名を持つ"スモールDUKEシリーズ"の最大排気量モデルで、ストリートファイターらしいスタイリングやポジションを持つロングセラーモデル。同シリーズには125/250/390のバリエーションがあり、それぞれ異なる排気量の水冷単気筒エンジンをシリーズ共通のフレームに搭載しているのが特徴だ。

2024年にフルモデルチェンジを行った「390 DUKE」だが、2025年モデルのスペックは2024年モデルと同様となっており大きな仕様変更はないものの、シートカラーがオレンジからブラックに見直され、より引き締まった印象となっている。

装備面では、上級モデル譲りの電子制御となる3種類のライドモード(ストリート/レイン/トラック)に加え、ABSとMTC(モーターサイクル・トラクション。コントロール)、ローンチコントロールなどの電子制御デバイスを標準搭載するほか、アジャスタブル機能付き前後サスペンションや、TFTフルカラーディスプレイ、ウインカー自動キャンセル機能などを搭載するなど、快適なライディングをアシストしてくれる。また、"DUKEシリーズ"であることを際立たせるLEDヘッドライトのフロントマスクも引き続き採用され、従来モデル同様、軽快な車体がもたらす取り回しの良さと、パワフルなエンジンで、街乗りから、ワインディング、ツーリングに至るまであらゆるシーンで楽しさを感じさせてくれる魅力的なマシンとなっている。

www.youtube.com/watch?v=B94QTe7vz_k&ab_channel=KTMJAPAN
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街乗りからツーリングまで幅広いシーンで軽快な走りが楽しめるのが"DUKE"の魅力

「390 DUKE」は、2024年モデルで大幅なモデルチェンジを受け、エンジンやフレーム、装備類を一新している。それにより街乗りからワインディング、ツーリングまで、あらゆる走行シーンでより楽しさを感じさせる魅力溢れるマシンに進化を果たしている。2025年モデルにおいてはシートカラーのみの変更となっているが、それ以外は変更が不要だったともいえるほど、コーナーロケット"DUKE"の完成度は非常に高かったということだろう。まさにKTMのコンセプト"READY TO RACE"を体現するNAKEDモデルとして、初心者からバイク好きまで、すべてのライダーが楽しめる1台といえそうだ。

●発売日:2025年9月
●価格(税込):82万9000円
●KTMジャパン:「DUKE 390」紹介ページ

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります

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