[Amazon]Echoシリーズに新モデルをラインアップ!デザインのほか音響設計、処理能力、センサー技術も進化しているっ

Amazonは、Echoシリーズの新たなラインアップとして、高音質と洗練されたデザインが特徴的な「Echo Dot Max」、「Echo Studio」、「Echo Show 8」、「Echo Show 11」を発表した。音響設計、処理能力、センサー技術、デザインを一新し、いずれのモデルもEcho史上最もパワフルなデバイスへと進化している。

Echo Dot Max
Echo Studio
Eco Show 8
Eco Show 11

Echoシリーズのラインアップに初めて加わった「Echo Dot Max」は、従来の「Echo Dot」(第5世代)と比べて約3倍ほどの重低音を鳴らせるようになっており、迫力のあるサウンドが楽しめるのが特徴となっている。また、本製品を設置する部屋の音響特性を自動的に分析して、最適な音で再生できるよう微調整をしてくれる点も見逃せない。デバイスの核となるプロセッサーには、ノイズフィルタリング機能と会話検知機能を組み合わせたプロセッサーとなる「AZ3」を搭載。これにより、AIアシスタントの「Alexa+」に対応し、より快適な対話を可能にしている。

今回、本体の内部設計を一から見直すことで、新たな音響体験を可能にしているという。見直した内容は、重低音を実現するウーファーとクリアな高音を実現したカスタムツイーターを組み合わせた2ウェイスピーカーシステムを採用していること。従来モデルのEcho Dotの単一スピーカーから、かなり大きく進化しているといえる。また、音響システムを刷新し、スピーカーモジュールを本体に直接統合することによって豊かな低音を実現するなど、コンパクトなデザインながら迫力のあのサウンドが楽しめる、Echo Dotシリーズ史上最も優れた音響性能を備えている。

「Echo Studio」は、従来モデル同様サウンド面はそのままに、約40%も小型化に成功させたモデル。パワフルな低音を届けるべく、ウーファーと効果的に配置された3つのフルレンジドライバーとの組み合わせにより、没入感のある音響体験を可能にしてくれるという。さらには、空間オーディオ技術とDolby Atmosに対応したことで、臨場感のあるサウンドが楽しめるとしている。外観のデザインは、球体デザインにしており、スピーカーを包む生地には、3Dニット技術を用いることで、音の透明感を高めている。搭載されるプロセッサーは、「AZ3」の性能をさらに進化させた「AZ3 Pro」で、音声処理に加え、言語処理や画像認識などのAI技術にも対応する。

なお、「Echo Dot Max」と「Echo Studio」の発売に合わせて、Alexaホームシアター機能が大幅に強化され、従来の2.1chの構成から、5.1chの構成まで対応することになったことで、最大5台までの「Echo Dot Max」または「Echo Studio」でのを接続することができる。これを対応する「Fire TV」(別売)を組み合わせるだけで、5.1chのシステムの臨場感あふれる音響システムを構築することができる。

一方、ディスプレイ付きモデルの「Echo Show 8」と「Echo Show 11」は、周囲の明るさに応じて表示を自動的に最適化してくれる機能を搭載。明るい場所でも、薄暗い場所でもクリアでキレイな画質で映像を楽しむことができる。表示する領域が大きくなったことで、必要な情報がより多く表示されるようになった点も、ユーザーからするとありがたいところだ。

Echo Show 11
Echo Show 8

音響面も進化しており、新たにフロントにたステレオスピーカーとカスタムウーファーを搭載したことにより、部屋中に広がる迫力のあるサウンドが楽しめるようになっている。

なお、いずれのモデルもプロセッサーには、「AZ3 Pro」を搭載。さらに、カスタム設計のセンサー技術「Omnisense」が、AIアクセラレーター上で動作し、複数のセンサーを組み合わせて室内の状況を検知。音声認識に加え、超音波センサー、wifi CSI、加速度センサー、Echo Show 8並びに11に搭載されている1300万画素のカメラによる映像認識により正確に空間の状況を把握してくれる。

「Echo Dot Max」の本体サイズは、幅109mm、奥行109mm、高さ99mm、重さは、約505g。「Echo Studio」の本体サイズは、幅155mm、奥行142mm、高さ148mm、重さは、約1632g。「Echo Shou 8」の本体サイズは、幅208mm、奥行127mm、高さ150mm、重さは、約1049g。「Echo Shou 11」の本体サイズは、幅255g、奥行127mm、高さ182mm、重さは、約1302gとなっている。

編集部員のひとり言

我が家では「Echo Show 10」や「Echo Show 15 」が毎日のように活躍している。朝の挨拶は、アレクサにはじまり、就寝時も、アレクサに挨拶をして寝ることにしている。いつからか、それが習慣かしており、「アレクサ、●●について、教えて」とか「アレクサ、今日の天気は?」など、日常的にAIと会話をすることが多くなってきている。そして、我が家では、テレビの視聴率が低い要因の一つが、Echo Showの存在だ。ダイニングテーブルにセットされた「Echo Show 15」は、食事中の視聴用に使用している。そして、「Echo Show 8」は、キッチンで妻が料理をしながら、動画の視聴をするのに使用している。それまでは、リビングに設置したテレビを付けるケースが多かったのだが、もはやそれは、過去のスタイルと化してしまった。では、テレビの存在理由は?と聞かれると、やはり大画面で映画などのコンテンツを楽しむためのモノ、という回答になるだろう。Echo Showの存在のおかげで、さまざまな視聴スタイルで、コンテンツを楽しんでいるが、コンテンツや内容によって、画面サイズを変更して楽しめるのは、なんとも贅沢な話だと改めて感じる。いずれにしても、我が家では、Echoシリーズをなくしては、成立しなくなってきているほど、依存率が高いことだけは、確かだ。

  • 発売日:10月29日
  • 価格(税込):Echo Dot Max=1万4980円、Echo Studio=3万9980円、Echo Show 8=3万4980円、Echo Show 11 =3万9980円
  • Amazon(公式サイト):Echo Dot MaxEcho StudioEcho Show 8Echo Show 11
あわせて読みたい
Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン Amazon.co.jp 公式サイト。アマゾンで本, 日用品, ファッション, 食品, ベビー用品, カー用品ほか一億種の商品をいつでもお安く。通常配送無料(一部を除く)

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

  • URLをコピーしました!
目次