[シロカ]除菌されたミストで加湿できる"加熱超音波式加湿器"を発売! 加熱機能を採り入れたことで衛生的なミストが部屋を潤す

加熱機能を組み込んだ超音波式加湿器
シロカは、超音波式加湿器に、ヒーターによる加熱を組み合わせたモデルとして「加熱超音波式加湿器(SD-5HC151)」を11月8日に発売する。

本製品は、これまでの超音波式加湿器に、加熱する機能をプラスしたハイブリッド式の加湿器になる。省エネ性に優れ、静音性の高い超音波式に、ヒーターによる"加熱"機能を組み合わせたことで、超音波式のデメリットになる衛生面を解消したモデルとなっている。
超音波式加湿器は、電気代を抑えて加湿することができるうえ、稼働音が静かというメリットがある一方で、水を加熱せずに空気中に放出することから、お手入れを怠ると雑菌が繁殖しやすいというデメリットがある。衛生面で考えれば、スチーム式の加湿器は、水を加熱処理をおこなうため衛生的に使用することができるものの、水を沸騰させ続けるため電気代が高くなりがちというデメリットが生じやすい。

そこで、登場したのが、今回同社が発売する「加熱超音波式加湿器」だ。本製品は、ヒーターでタンクの水を約75℃以上に加熱して99.9%除菌された水をミストとして放出する加熱除菌及び、本体の抗菌加工に、銀イオンの3つの要素を組み合わせた「トリプル除菌構造」とすることで、衛生的に使用することが出来るようになっている。約75℃以上に加熱しても本体から放出されるミストは50℃程度のため、小さいお子様やペットでもやけどの心配は必要ない。水を沸騰させないため電気代はスチーム式の約半分で、経済的にもやさしく使用できるとしている。加湿量は1時間当たり最大で500mlとパワフルで、さらに5Lの大容量タンクを備えることで、最長10時間、給水不要で連続加湿が可能となっている。タンクは、取り外すことなく上部から直接給水ができるため、負担なく使えるモデルとなっている。


加湿のモードは、しっとり(70%)、かいてき(60%)、ひかえめ(50%)の3段階から設定すれば、設定した湿度で自動運転をおこなうモードを搭載、さらに2・4・6・8時間の4段階から電源を自動的に切れるタイマー機能を組みこむなど、使用条件に合わせて使える便利な機能を搭載している。また、アロマオイル(水性)を使用することでも可能なため、気に入りの香りで部屋を潤すこともできる。


本体サイズは、(約)幅360mm、奥行230mm、高さ250mm、重さは、約3.5㎏。水タンクの容量が(約)500ml。連続加湿時間は(約)14時間。適用床面積は、木造和室で約8.5畳程度、プレハブ洋室で約14畳程度まで加湿することができる。
編集部員のひとり言
- 発売日:11月8日
- 価格(税込):1万4960円
- シロカ(公式サイト):加熱超音波式加湿器

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。