[Honda]"CB400 SUPER FOUR"復活。"CB"の血統を次世代へと繋ぐ新型モデルは、新設計の4気筒エンジンとE-Clutchを搭載!

Hondaは、 ネイキッドロードスポーツ "CB400 SUPER FOUR"の新型モデルとして「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」を8月21日よりHonda Dreamにて発売する。車両価格は99万8800円(税込)。

新型モデルは、「Next Stage CB "すべての瞬間が、楽しさにつながる"」を開発コンセプトに、日常からツーリング、ワインディングまで幅広いシーンで楽しめるスタンダードネイキッドロードスポーツを目指して開発されている。1992年に登場した初代「CB400 SUPER FOUR」からの系譜を受け継ぐ、ジャパニーズネイキッドのスタイルを継承しつつ、エンジンや車体、電子制御のすべてを刷新、歴史ある「CB」ブランドを進化させている。

パワーユニットには、新設計の水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジン(399cm3)を搭載。市街地からワインディング、高速巡航にいたるまで、オンロードスポーツに求められるさまざまなシーンで楽しめるエンジン特性となっており、TBW(スロットルバイワイヤシステム)の採用に加え、各部の低フリクション化やバルブ挟み角の狭角化による高圧縮比化などを図るなど、より広い回転域でのスムーズな出力特性となっている。また、搭載されるライディングモードは「STANDARD」、「SPORT」、「URBAN」が用意されているほか、ユーザーの好みの設定を保存できる「USER」の4つのモードを備える。


吸気系は、ダウンドラフト式を採用、吸気ダクトやファンネルの長さや径を最適化することにより、低中回転域の力強さと気持ちが高揚するような吸気音が演出されている。排気系は往年のCB400FOUR(1974年)を彷彿とさせる美しい曲線の4-2-1で集合するエキゾーストパイプを採用し、直列4気筒ならではの伸びのある排気音を奏でる。
また、初搭載となる「Honda E-Clutch」は、ライダーのクラッチレバー操作を必要とせず、最適なクラッチコントロールを自動制御してくれることにより、違和感のないスムーズなライディングを実現。発進、変速、停止など、駆動力が変化するシーンでクラッチレバー操作を不要としながら、"TBW(スロットルバイワイヤ)"との協調制御によってスムーズな変速を実現させている。シフトダウン時には半クラッチ制御とエンジン回転数制御を組み合わせ、短時間で回転差を吸収することでショックを低減。急減速時や段差でのリヤタイヤの跳ね上がりにも半クラッチ制御を介入させ、安定した車体挙動に寄与している。また、「Honda E-Clutch」を構成するクラッチ作動用のアクチュエーターユニットは、エンジン左側後部に配置することで、エンジン幅を抑える設計となっている。

フレームは、新設計の鋼管ダイヤモンド式を採用。軽量化、配置の最適化が図られており、ライディングポジションは、日常使いからツーリングまでを想定したアップライトな設定とし、シート前端の幅を絞ることで足つき性を良くしている。サスペンションは、フロントに倒立カートリッジタイプ、リアにプロリンク式サスペンションを採用し、幅広い速度域において快適性とスポーティな走行性能を両立する減衰特性を追求している。
装備面では、「Honda RoadSync」に対応する5インチフルカラーTFT液晶メーターを標準装備。ユーザーの好みに応じて、3パターンの画面表示と2色の背景色から選択可能としている。「Honda RoadSync」は、車両とスマートフォンを連携させることでハンドルのセレクトスイッチや別売のヘッドセットでの音声入力が可能となり、音楽再生やナビゲーションなどアプリ操作が可能となるシステム。そのほかにもヘッドライトハウジング右側には"USB Type-Cソケット"を標準で装備する。

カラーリングは、1980年代に北米のレースシーンで活躍したCB750Fのカラーリングとストライプをモチーフとし「ウルフシルバーメタリック」を始め、「マットバリスティックブラックメタリック」、「ロスホワイト」、「キャンディークロモスフィアレッド」の4色が設定されている。



●CB400 SUPER FOUR 主要諸元
・全長×全幅×全高:2110×770×1085mm
・車重:187kg
・軸長:1405mm
・エンジン:水冷4ストロー4気筒DOHC4バルブ399cc
・最高出力:43kW(58PS)/11500rpm
伝統と革新を融合!新型「CB400 SUPER FOUR」が100万円を下回る価格で復活
1992年4月の発売以降、「CB400 SUPER FOUR」は市街地から郊外のワインディングロードや高速走行まで、幅広い用途で楽しめるロードスポーツバイクとして高い人気を得ているモデル。2022年には"令和2年排出ガス規制(欧州のユーロ5と同等)"が適用されることに伴い生産終了となり、多くのファンを落胆させたが、今回、新設計エンジンとクラッチの電子制御システム「Honda E-Clutch」を搭載し、新世代のモデルとして往年の「CB400 SUPER FOUR」らしいスタイリングとともに、直列4気筒エンジンサウンドが復活した。最新の電子技術と新世代エンジンを融合させた本モデルは、まさに「伝統と革新の融合」といえる一台だといえそうだ。かつてのファンには懐かしさを、新たなライダーには新鮮な感動を届けるこの一台は、再び日本のバイクシーンに新たな歴史を刻むモデルになるはずだ。
●発売日:8月21日
●車両価格(税込):99万8000円
●Honda公式サイト:「CB400 SUPER FOUR E-Clutch製品サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります
