〈レビュー〉この暖房機はマジでいいぞっ!見た目もオシャレな遠赤外線電気暖房機を試してみた

今回試してみた製品は、ダイキン工業が2023年10月に発売した遠赤外線の暖房機。冬になると、エアコンやガスファンヒーター、石油ヒーター、稀にオイルヒーター(床暖という人もいらっしゃいますかね)などの暖房機を使って寒さをしのいでいる人が殆どのはず?なかには、エアコンを使用しつつ、足元は別の暖房機を使用するという人も居ると思うが、遠赤外線の暖房機を使用している人はどれほどいるのだろうか。遠赤外線の暖房機は、正直、部屋を暖めるというよりは、寒い時に即暖効果を期待して使用するモノ(人を温めてくれるモノ)という認識があり、これまで積極的に使用する機会はなかった。しかし、その概念を覆してくれたのが今回試した製品だった。いや、本当にこの製品は試してよかったと思える製品だったので、少しでもその良さをお伝えできたらと思います。

目次

ダイキン工業について

ダイキン工業につていは、もはや説明をしなくてもお分かりになる方の方が多いと思うところだが、どのような会社なのか少しだけ説明すると、ダイキン工業は、1924年(大正13年)大阪金属工業所という名称で創立して会社。当初は、飛行機用ラジエーターチューブの生産しており、合資会社としてスタート。9年後の1933年(昭和8年)に大阪金属工業株式会社を設立している。1951年に日本初となるエアコンの開発に成功し、業務用の空調設備を得意としていた。今のダイキン工業という社名に変更したのは1963年(昭和39年)のこと。その後については、だいぶ省略してしまうが、今では世界約170国に事業展開をする空調機、化学製品のメーカとして知られており、世界中でダイキンのエアコンは性能面において評価が高いメーカーになっている。ダイキン工業といえば、エアコンの「うるるとさらら」があり、そのキャラクターとして「ぴちょんくん」が存在する。「ぴちょんくん」は、癒し系キャラの先駆け的な存在らしく、「ぴちょんくん」ファンあるいは、存在は知っている、という方もいらっしゃるのではないだろうか。

そんな空調関連において、最高の技術を持っている会社が満を持して発売した今回の製品はどれほどのものなのか!期待せずにはいられない。

今回試した製品について

次に、今回試してみた暖房機について、説明していきたいと思う。今回試してみたのは、2023年10月に発売した遠赤外線暖房機「ハイブリッドセラムヒート」という製品。ハイブリッドというくらいだから、違う機能のモノが1つになったということで、こちらの製品の場合、温風機能と遠赤外線機能を兼ね備えた暖房機ということになる。同社では遠赤外の暖房機として2003年に家庭用の「セラムヒート」を発売しており、体を芯から暖めてくれる暖房機として人気のある製品になっている。「セラムヒート」は、人に吸収されやすい波長域を使用した遠赤外線のヒーターで、体に吸収された波長が体の構成分子そのものを振るわせることで発熱を促してくれるという特徴を持っている。今回の新製品「ハイブリッドセラムヒート」にも、この技術が搭載されており、さらに温風機能を搭載したことによって、人と部屋の両方を効率よく温めてくれる製品として登場した。

ハイブリッドモデルの開発経緯と方式の違う暖房機のメリットとデメリット

今回発売したハイブリッドモデルの開発経緯は、暖房機のメリットを集めて、デメリットをなくす製品づくりを目指すことにあった。「セラムヒート」は、遠赤効果によって体の芯から暖めてくれて、離れても暖かく、出力を抑えても暖めてくれる効果があるため省エネだというメリットがある一方、表面温度が熱くなるというデメリットがあった。また、「電気温風機」においては、すぐに暖まることができるうえ、表面温度が熱くならないという「セラムヒート」のデメリット部分をカバーしてくれるメリットがある。一方で送り出される風が不快に感じたり、風邪の勢いが強いと逆に寒く感じるというデメリットもあった。「パネルヒーター」においては、電気温風機同様に、表面温度が熱くならなかったり、風がないため快適というメリットの反面、暖まるまでに時間がかかるとか、電気代が高いなどのデメリットがあった。

各暖房機のメリットを兼ね備えるように作られたのが「ハイブリッドセラムヒート」で、各方式の暖房機のデメリット部分を克服している。

「ハイブリッドセラムヒート」の特徴

こうして各方式の暖房機のメリットを兼ね備えながらデメリット部分を克服した「ハイブリッドセラムヒート」の特徴は、起動させるとほぼ同時に温風で足元から素早く暖めた後、徐々に体を芯から暖める遠赤外線に切り替えることで快適性を実現させている。また、表面温度を最大でも50℃以下に抑える「ひかえめモード」を搭載しており、チャイルドロック機構や転倒保護機構を採用することで、高齢者や子供のいる世帯でも安心して使用できる設計になっている。また、室温が約22℃に到達すると自動で出力を落とした運転に切り替わるなど、省エネ性も実現している。

とここまでは、「ハイブリッドセラムヒート」がどんな製品なのかについて、特徴を交えて説明させて頂いたが、次は、実際に使用してみてどうだったのか! についてお伝えしていきたいと思う。

実際に使ってみる

ここからは、「ハイブリッドセラムヒート」を実際に使ってみた際の使い心地などをお伝えしていきたいと思う。こちらの製品は、エアコンやガスファンヒーター、石油ヒーターのように広い部屋で使用するモノではなく、目安として6畳から8畳(木造住宅/コンクリート住宅)程度の比較的コンパクトな部屋で使用するモデルであることを前もってお伝えしておく。

箱から出して設置からの運転

届いた製品を箱から出してみると、思いのほか、筐体の厚み(奥行き)がなく、正方形に近いその形状は、どことなく石油ストーブに似ている。しかし重さは、一般的な石油ストーブの半分程度で、約10㎏と持ち運べる程度の重さにになっているため、家の中での移動はほとんど苦にはならない。とりあえず設置場所は、私の部屋(洋室6畳/木造)で落ち着いた。本体は外装は、シボ加工が施された塗装がされており、塗装色のグレーが高級感を醸し出していてとてもいい感じ。流行りの家電といった、浮いた感じがしないのも好印象だ。落ち着きを放っているから、洋室であっても和室であっても、どちらの部屋でも合いそうだ。

石油ストーブ(写真右)と並べてみると、大きさに差はほとんどない。ただし、奥行きは、石油ストーブの方がある

本体の操作は、天面に集約されており、中央の丸いツマミを回すことで電源のON/OFFそして、パワーの調整を行うことができる。シンプルな操作パネルは直感的な操作が可能となっており、初めて使う場合でも迷うことなく使えそうだ。

天面に設置された操作パネルは、シンプルだからわかりやすく、直感的な操作が可能

実際に電源をコンセントに差し込み、丸い運転ツマミを時計回しに全開で回してみると、運転ランプが、橙(だいだい)色に光る。運転ツマミの右隣にデジタルで表示される部分があり、ここには出力(W/ワット)が表示される。運転当初は、1300Wとと表示されれ、運転ツマミを反時計回りに回すと、デジタル表示部分の出力表示が変わり、700W以下になると運転ランプも、橙色から緑色へと変化する。運転ランプの色で、おおよその出力がわかるから、仮にデジタルの表示が見えない場合ても、運転ランプの色で、現在の出力が概ねわかるようになっている。

出力が700W以上の場合、ランプは橙色に点灯する
出力が700W以下になると、ランプが緑色に点灯する

運転音は驚くほど静か、そしてとても上品な印象

肝心の暖房機能だが、運転ツマミを最大にして、デジタル表示部が1300Wを表示している状態で、本体の下部より暖かい空気が送り出されてくる。それも電源を入れて、比較的すぐ(約10秒後)に暖かい空気が送り出され暖を取ることができる。パンチングされたパネル部分からも輻射による温かさを徐々に感じ始めた。動作音はとても静かで、ファンが回っている音もほとんど気にならないレベルだ。なお、ファン用のフラップは、上側に約10°稼働させることができる(手動)から、好みの角度にに設定して使うことができる。また、ハイブリッド運転時(自動運転時)に、操作パネルで「スイング」ボタンを押すと、ルーバーが自動で左右にスイングしてくれる機能も搭載しているから、温かい空気をより効率よく部屋に送ることができる。

ファン用のフラップは上下に約10°稼働する(手動)
スイングボタンを押すと、ルーバーが左右にスイングしてくれる(自動)

遠赤外線のヒーターながら、セラミックでコーティングされた耐熱鋼のヒーター官を使用しているため、石英管を使用した遠赤外線ヒータのように、煌々とオレンジ色には光らず、うっすらと光る程度。パッと見ただけでは、暖かいイメージはしないが、派手に暖かさを主張していないあたりが、何とも奥ゆかしく、上品な印象だ。

おまかせの自動運転

電源をONすると、デフォルトの状態でタイマーが6時間に設定されており、切り忘れ防止のためなのか、自動で運転を停止するようになっている。タイマーの設定は、任意で行うことも可能で、0.5時間、1時間、2時間、4時間、6時間からセレクト可能だが、まずは、自動モードで使ってみることにした。

じんわりと温かくなるのが、自然でいい感じ

本製品、エアコンやガスファンヒーターのように部屋を瞬時に暖めてくれるといったパワフルさはないものの、じわじわと体の芯に届くような感じで温めてくれるのが心地よい。エアコンだと風が顔や頭部に当たったり、ガスファンヒーターに至っては空気が悪くなるあの感じに苦手意識がある。本製品は、それらとは無縁で、ゆっくりではあるが確実に、それもジワジワ~っと温めてくれるから、いつの間にか部屋全体が温かくなっているといった印象だ。なので、「あれ?今日の天気予報では、外気温度は1桁台だったような気がするけど、気のせい?」と思うほど、自然な温かさにホッコリしてしまう。せわしない感じがなく、時がゆったりと流れているようで、なんだか気持ちを穏やかにしてくれる、そんなイメージで家時間を過ごすことができる。おかげで、在宅での仕事も、気持ちよく進めることができた。

運転自体は、電源を入れただけの自動モードで行っていたこともあり、電源を入れた後は、全く触れていない。運転当初は、温風ヒーターから温かい空気が送り出されていたが、時間の経過とともに温風ヒーターの出力は下がり、セラミック(輻射)の出力を上げる運転に切り替わるようになっている。その後部屋が温まったら(22℃を目安に)、全体の出力を落として、消費電力を抑えた運転に切り替わってくれるという賢い一面も持ち合わせている。そのおかげで、いちいち温度調整をする必要もなく、電源のON/OFFをマメに行う必要もないのが、ラクでよかった。ちなみに、人感センサーが搭載されているため、人がいない状態が10分間続くと消費電力を300Wに抑えた運転に切り替わり、さらに人がいない状態が約5分間続くと運転を停止してくれるから、万が一OFFにし忘れたとしても、約15分後には自動で停止しているので、とても安心。

箱から出して、設置して電源を入れただけのわずか3ステップでここまで心地よく温まれるのは、なかなかいい。

2台目の暖房機

コンパクトな部屋での使用は、申し分なかったが、リビングなど、比較的広い部屋での使用の場合は、2台目の暖房機として使用することをオススメする。実は、年末年始に実家持ち込んで「ハイブリッドセラムヒート」を使ってみたのだが、実家のリビングが25畳以上と、完全に使用許容範囲を超えていた。本製品1台ではとても部屋全体を温めることは難しいと判断し、2台目の暖房機として利用することにした。私の実家では、冬の暖房機としてガスファンヒーターと石油ストーブを使用しており、時折エアコンを使用するといった環境下で過ごしている。ただ、主にはホットカーペットを使用していることもあり、ガスファンヒーターとエアコンの使用頻度は比較的低く、寒い朝と夜に石油ストーブを使用しているとのこと。

そこでまずは、いつも通り石油ストーブを使用してもらい、途中から石油ストーブの使用を止めて、「ハイブリッドセラムヒート」に切り替えてみた。するとどうだろう、石油ストーブを長時間使用していると、少し部屋が暖まりすぎるきらいががあったところ、「ハイブリッドセラムヒート」に切り替えることで、徐々に部屋の温度が落ち着き始めた。その日は、新年ということもあり、私の姉のファミリーも参加し、我が家と両親と姉ファミリーの総勢9人と犬一匹から、寒いの一言もでることはなかった。ちなみに、途中で切り替えたことは伝えていない。にもかかわらず、途中から半袖になってアイスを食べる者も出てくるなど、リビングだけが、季節外れの初夏を思わせるような空間になっていた。

人の数が多くても安心

25畳の部屋に9人と一匹の犬だと、密集率が高く、結構狭く感じる。そのため、石油ストーブを稼働させていると、いつか誰かが石油ストーブの被害にあいそうな感じが否めなかった。そこで、何も言わずに自宅から持ってきた「ハイブリッドセラムヒート」をしれっと石油ストーブの隣に置き、石油ストーブの運転から「ハイブリッドセラムヒート」の運転に切り替えてみた。しばらくの間は、だれも「ハイブリッドセラムヒート」の存在に気が付いていなかったのだが、ふと甥っ子が気が付いたのか、不思議そうな顔で「ハイブリッドセラムヒート」を眺めている。おもむろに手をパネルにかざした後、一言「これ、あったかいよ~」と、「ハイブリッドセラムヒート」の存在にやっと気が付いてくれた。私は、意地悪くも、甥っ子の手をパネルに触れさせてみると、「えっ、熱くないじゃん」と、ビビりながらも驚いた様子だった。そこで、私と甥っ子以外の7人が「えっ、なになにそれっ」と、一斉に「ハイブリッドセラムヒート」の存在に食いついてきた。

パネルの前に手をかざすと暖かいのに、パネルに触れてもそれほど熱くない*。この不思議な現象に、私以外のすべての者が興味津々で、「これは、いいわぁ~」とか「安全でいいねぇ~」など、この数時間全く関心を持たなかった人たちとは思えないほどの反応に、逆に私が驚いた。そこで、私は、まるで開発者であるかのように、製品の説明をし始め、「このパネル、ひかえめモードを使えば、前面パネルも、吹出温度も50℃以下に抑えられるんだ。通常モードでも、85℃以下で、平均すると50℃以下に抑えることができるらしい」と。ついでに、「このパネルは、電源が入っていると外れない仕組みになっているけど、電源を切って30分もすれば、外れるから、中に溜まったホコリは掃除もできるし、常に衛生的に使えるよ~」など。まるで実演販売でもしているかのように、次から次へと、ぺらぺらと説明していると、「お前はメーカーの回し者か!」と冗談が飛び交っていた。

*前面パネル、吹出口は、控えめモードの場合でも50℃近くまで上昇するため、やけどのおそれがあります。使用上の注意をよく読んでご使用ください。

電源を抜いて30分しないとパネルは外れないようになっている
わかりずらいが、パネルを外すと内部にはホコリが付着している
空気の吸い込み口に付着したホコリを掃除機で吸い取る
ミラー部分に付着したホコリも掃除機で吸い取る

その後も、前面パネルがこの仕様になるまで、パネルの色や形、機能面とデザインのバランスなど、2年もの期間を要した制作秘話を話すとハトが豆鉄砲で撃たれたかのように、ポカンとしながら聞いている家族の姿がとても印象的だった。

私の説明がよかったというよりは、実機を目の前にして、暖かさを実感したことによって「ハイブリッドセラムヒート」の良さが伝わったのではないかと思っている。いずれにしても、我が家では、突然現れた暖房機の伏兵にただただ賞賛の声しか上がらなかった。

小さい子供や高齢者のいる家庭にこそ使ってほしい

私の両親は、80歳を超えた高齢者で、父と母の二人暮らし。同居も考えたが、それもかなわず、月に1度、顔を出している程度。以前、キッチンのガス台を使用していて時の話で、ガスの消し忘れをしたことを母から聞かされ、ぞっとしたことを覚えている。その時思ったのが、いずれはIHに入れ替えてあげたいということだった。また父は、石油ストーブをよく使う。そして、やかんをストーブの上にのせてお湯を沸かしていることもよくある。さすがに、もちは焼かないみたいだが。新しめの石油ストーブだから、着火も失火もワンタッチでできるモデルらしく、安全だから大丈夫と話すのだが、やはり、火は怖い。万が一転倒すればやけどするだけでは済まないかもしれない。そんな思いから、試しに「ハイブリッドセラムヒート」を持ち込んでみたのだが、なかなかの好評ぶりに、逆に驚いてしまった。

もし、小さな子供がいる家庭なら、なおのことおススメしたい。私も小学生の頃は、この石油ストーブでなかなかの悪さをしたもので、火事になりかけたこともあった。予想のつかぬ行動をするのが子供であることを考えると、予防策として、本製品をを導入するのも一つかと思った。

改善してほしい点

実際、使ってみて、ここは改善してほしいと思う点についてだが、いつもなら、1つや2つはあるものなのだが、この「ハイブリッドセラムヒート」については、見当たらない。いろいろと探してみたが、逆に、おおっ!こんな工夫もされているのね、など良さげなところが見つかってしまう。悩んだ挙句、強いて挙げるならば、お値段なのかもしれない。量販店での価格を調べてみると、6万4200円(税込)と、そこそこのお値段がする。試しにホイホイと買える価格ではない。しかし、よ~く考えてみると、購入すれば、安心・安全も付いてくるわけで、そこは家族を守るという意味においてはプライスレスのはず。値段を付けたらあかんはず…。

結果

ということで、今回試した「ハイブリッドセラムヒート」は、デザイン面、性能面、においては満点だが、価格が少々高いかも…、ということにして98点とさせて頂きました。苦渋の決断…。これで、5万円を切る価格だったなら…。

まとめ

毎年冬の時期になると、新たな暖房機の導入を考えるのだが、考えている間に春がきてしまう。結局寒さが過ぎ去ってしまうと、購入意欲も失せてしまい、次の冬シーズンまで全く関心をもたないということを何年も続けている。それは、恐らく、これはっ!という暖房機器に出会えていなかったからなのだろうと、今回思った。

今回の「ハイブリッドセラムヒート」は、自分自身のために購入したい製品、というよりは、離れて暮らす両親のために導入したいと思える一品で、ガスや石油のような危うさがなく、エアコンのリモコンのように、操作が難しくなく、直感的に使用することができる、というメリットがある。仮にリビングで使用しても、部屋が、ガスファンヒーターや石油ストーブのように、まぁまぁ熱くなることもないため、例えばトイレに行く時など、ヒートショックにならずに済むかもしれない、などいろいろとプラス要因を考えることができる。正直、価格については、少々考えてしまうところではあるものの、前向きな導入を考えてみようと思った。考えている間に、春が来てしまうかもしれないが、このモデルをどこかのタイミングで購入することになると強く思っている。 

今回レビューした「ハイブリッドセラムヒート」が気になる方はこちらをチェックしてください。

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