[ASUS]Android TVボックスが付属したポータブルプロジェクター 960LEDルーメンの明るさで高精細な映像が楽しめる
ASUS JAPANは、ポータブルプロジェクターのZenBeamシリーズにAndroid TVボックスが付属したモデル「ZenBeam L2」をラインアップに追加した。本製品は、Google認定のAndroid TVボックスが付属したモデルで、簡単なセットアップを済ませるだけでプリインストールされたNetflixをはじめ、Dinsny⁺、Amazon Prime Videoからお気に入りにのコンテンツを選んで素早く呼び出すことができる。
Android TVボックスには、Chromecastを内蔵しており、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンを使って、画面上のコンテンツをワイヤレスで操作することができるほか、音声コマンドでの操作にも対応する。
近距離でも大スクリーン投影が可能な短焦点レンズを搭載することで、わずか1mの距離から40インチのサイズで投影できるうえ、最大で、3.1mの距離があれば120インチでの投影を可能にしている。限られたスペースでも存分に迫力のある大画面映像を体験できる、そんな仕様になっている。
本製品は、「自動ジオメトリック補正」機能を搭載しており、置かれた位置によって±40度(垂直)の範囲内でゆがんだ台形映像を補正し、斜めに投写した際に発生するゆがみも±30度(水平)の範囲内であれば補正してくれる。また、投影画像と投影面が完全に一致していない場合には、投影画像の四隅のゆがみを素早く補正する「クイックコーナー補正」機能も搭載。さらに、投影画像のフォーカスを自動的に調整し、シャープでクリアな画像を映し出す「オートフォーカス」機能も装備している。投影スクリーンの前に障害物がある際は、自動的に回避してくれる「自動障害物回避」機能も搭載するなど、美しい映像を映し出すための機能が満載となっている。
本製品には、部屋を華やかに演出する「ライトウォール」機能を搭載しており、内蔵された最大26種類のコンテンツ・オプションにより、どんな壁でもカラフルなエフェクトでバーチャルな壁に変えて楽しむことができる。
音響面では、出力10Wのharman/kardon製のスピーカーが搭載されており、豊かな音質効果を実現。好みに合わせた設定も可能で、まるで劇場にいるかのような体験ができる「映画モード」、低音を強化し、さまざまなジャンルの音楽に対応する「音楽モード」、没入感のある体験が可能な「ゲーミングモード」、オープンスペースでの使用に最適な「アウトドアモード」から設定することができる。
バッテリーは、5900mAh/65.6Whの容量のモノを搭載することで、最大3.5時間の連続再生を可能にしている。USB Type-Cを装備しているから、外部電源から給電しながら使うこともできるほか、USB Type-Aのポートも用意しているから、投影中でも別のデバイスを充電することも可能。その他、HDMIポートやイヤホン出力端子も備えるなど、外部機器との接続性にも優れており、幅広く楽しむことができる仕様になっている。
本体サイズは、幅132mm、奥行き132mm、高さ172mm、重さは、1.57㎏(本体のみ)。光源は、LEDでLEDの寿命は、3万時間。解像度は、1920×1080のフルハイビジョン。輝度は、960LEDルーメン(400ANSIルーメン)。コントラスト比は、400対1。表示色は、1677万色。投影距離は、0.8~3.2m。投影サイズは、30~120インチ。入出力端子は、HDMI×1、Micro HDMI×1、USB Type-C×2(DP、PD)、USB Type-A×1をそれぞれ装備する。
最新のポータブルプロジェクターは、補正機能が充実している。許容範囲内であれば、どこに置いてもしっかりと補正してくれるから、置き場所に悩まなくていい。バッテリーを内蔵しているから、どこに持ち運んでも使うことができるというのもうれしいポイント。寝室で映画をじっくり楽しむもよし、キャンプなどに持っていけば、日常とは違う雰囲気で映像を鑑賞できるなど、幅広い使い方ができる。家族にテレビを占領されてしまったら、本製品を使って、一人で楽しむのもありかもしれない!
●価格(税込):13万9800円 ●ASUS:「ZenBeam L2スマートポータブルLEDプロジェクター」
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。