「デロンギ」全自動コーヒーマシン”マグニフィカ”シリーズの最新モデル登場!ハンドドリップのように蒸らしながら抽出してくれる

デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンのエントリーモデル「マグニフィカ」シリーズより、「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22020)」を11月15日に販売を開始した。

本製品は、エントリーモデルのマグニフィカシリーズの最新モデルで、シンプルかつ直感的な操作で、飲みたいメニューをワンタッチで楽しめるのが特徴のモデルとなっている。本体前面に設置された操作メニューパネルは静電タッチ式を採用しており、エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネの3つのメニューを用意。またそれぞれのメニューをセレクトしたら、豆量を3段階から好みの量を選べば、好みの味に調整することも可能。なお、製品名の「マグニフィカスタート」は、"新たなコーヒー体験の始まり"を意味する。

メニューパネルは静電タッチ式を採用している
ミルクフロッサーも付属してるからカプチーノやカフェラテも楽しめる

今回の新モデルには日本人が好むとされる深蒸しレギュラーコーヒーを楽しむことができる「カフェ・ジャポーネ」機能を搭載。「カフェ・ジャポーネ」機能においては、豆をハンドドリップのように蒸らしながら抽出するため、芳醇な香りと旨味を凝縮した、そんな一杯を楽しむことができる。またミルクフロッサー(ミルク泡だて器)も付属しているから、カプチーノやカフェラテなども手軽に楽しめる。


本製品には、水を軟水化させることができるウォーターフィルターを標準で搭載しており、本体内部に石灰分の付着を軽減させることが可能となっている。一般的に、軟水は硬水で淹れたコーヒーに比べて、コーヒー豆の持つ風味を味わいやすいとされているため、本製品のウォーターフィルターを通して淹れたコーヒーは、コーヒー豆の風味をより感じやすのも特徴の一つだ。なお、フィルター交換の目安は使用開始から約2カ月程度になっている。

タンクには水を軟化させるフィルターを搭載している
豆の粒度も調節することが可能

全自動コーヒーマシンだから、もちろん豆から挽いて一杯のコーヒーを楽しむこともできるほか、コーヒーパウダー(粉)も使用可能だから忙しい朝には、コーヒー粉で淹れたり、休みの日のゆったり過ごしたい日には、豆から挽いて淹れたりなど、ライフスタイルに合わせた使い方が可能だ。なお、本体に搭載されるグラインダーは、コーン式で、このグラインダーが低回転で豆を挽いてくれることにより摩擦熱を抑えることができる、揮発性のアロマを逃さずに豆を挽くことができるため、一般的なプロペラ式のグラインダーよりも均一な粒度に挽くことができ、安定した味を保つことが可能となっている。

本体サイズは、幅240㎜、奥行き440㎜、高さ350㎜、重さは、9.5㎏。コーヒー豆ホッパーの容量は250g、水タンクの容量は1.8L。本体のカラーは、ホワイトとブラックの2色を用意している。

デロンギの全自動コーヒーマシンは、マグニフィカ、ディナミカ、エレッタ、プリマドンナと4つのラインアップを揃えている。その中でもマグニフィカはエントリークラスのモデルになるのだが、それでも、豆から挽いてコーヒーを淹れてくれる本格的なモデルだ。ミルクフロッサーもついているから、エスプレッソからカプチーノ、カフェラテまで楽しめる。価格はそれなりにするが、コーヒー好きならいつかは自宅で使ってみたいと思うマシンだと思う。実際私は、このマシンを使ってみたいと本気で思ってしまった…。

●実売価格(税込):9万9800円程度                                        ●デロンギ・ジャパン:「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22020)」                                          

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

  • URLをコピーしました!
目次