[オーディオテクニカ]有線モデルで手間のかかる設定や充電の心配なし!USB Type-C用ヘッドホン『ATH-S120C』発売

オーディオテクニカは、ヘッドホンの新製品としてUSB Type-C端子ヘッドホン「ATH-S120C」を発売した。本製品は、USB Type-C端子を搭載したスマートフォンやPCに接続するだけで、Web会議やオンライン授業でのクリアな通話や、音楽鑑賞・動画視聴やゲームプレイが迫力あふれる音で楽しむことができるのが特徴の製品。

本体はわずか110gの軽量設計で長時間の会議やゲームプレイでも疲れにくく、自然にフィットするコンパクトなデザインがまずは目を引く。

有線モデルのため手間のかかるワイヤレスの接続設定や充電の心配は一切ないのがうれしい。ワイヤレスタイプのヘッドホンにありがちな音の途切れや遅延もないため、動画視聴はもちろん、音が聴こえるタイミングが重要なゲームプレイにも非常に適している。その上、USB Type-Cは多くの機器で使われているため、使えない機器が少ないことも利点だろう。

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また、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するDAC(D/Aコンバーター)を内蔵しているので、接続機器を選ばないうえ、コンテンツを問わず高音質で楽しむことが可能。ドライバーユニットにはダイナミック型でφ38mmドライバーを採用し、老舗のオーディオメーカーならではの迫力あるサウンドも魅力的だ。

操作も極めて簡単で、スマートフォンやPCの画面を見ながら、コードの途中にあるマイク付きリモコンを使って、音楽・動画の再生や一時停止、曲送り/曲戻し、音量調整などを手元で直感的に操作できる。高品質マイクを内蔵しているため、USB Type-C端子があるPCやスマートフォン・タブレットを通じて、リモコンで着信応答/終話ができ、Web会議も通話も質の高い⾳でこなせるのも重宝するポイントだ。

実用域での使い勝手にも配慮されており、ハウジング部をフラットに折りたたむことで、平たく収納可能なスイーベル機構を採用。バッグなどに入れてもかさばらないため、気軽に持ち運びができそうだ。

カラーは定番のブラックをはじめ、ブルーグレー、ライトバイオレットの3色が用意されている。接続するデバイスやファッションスタイルにも合わせやすく、好みに合わせて選ぶことができる。

ブラック
ブルーグレー
ライトバイオレット

ドライバーの駆動方式はダイナミック型で、サイズはφ38mm、出力音圧レベルは103dB/mW、再生周波数帯域は15~22000Hz、インピーダンスは35Ω。マイク部の駆動方式はコンデンサー型で、指向特性は全指向性型。感度は-42dB、周波数特性は100~10000Hz。通信仕様は、USB2.0に準拠し、対応サンプリング周波数は48kHz、対応ビット数は最大32bit。重さ(コード除く)は約110g、プラグはUSB Type-C、コードの長さは1.2mとなっている。

他に、別売で交換イヤパッド『HP-S120C』も用意されているので、イヤパッドが汚れたり破損したりした場合でも安心だ。

ワイヤレスのヘッドホン/イヤホンが主流になっている中、有線を採用したUSB Type-C用ヘッドホン『ATH-S120C』は逆に新鮮。ワイヤレスならではの設定・充電のわずらわしさや音の遅れから解放されるメリットは想像以上にあると言っていいだろう。音質や機能面も申し分ないし、ヘッドホンの様々な使用シーンで活躍するに違いない。

●実売価格(税込):3960円                                          ●オーディオテクニカ 公式サイト:ATH-S120C

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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