[日立]過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の最新モデル登場!310℃の大火力で焼き上げる

日立グローバルライフソリューションズは、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデルとして、「ヘルシーシェフ MRO-W1C」を6月上旬よりオーブンレンジのラインアップに追加する。本製品は、肉・魚の旨みを閉じ込めて、こんがりジューシーに焼き上げる「熱風旨(うま)み焼き」に加え、最高310℃の大火力で包み込むようにこんがり焼き上げる「310℃熱風コンベクションオーブン 2段」を新たに採用したモデル。

カラー:フロストホワイト
カラー:フロストブラック

過熱水蒸気オーブンレンジは、その名の通り過熱した水の蒸気を利用して調理ができるタイプのレンジで、100℃以上に高めた水蒸気で、食材の脂や塩分を落としてヘルシーに焼き上げる調理が可能。

2020年以降、働き方やライフスタイルの変化などにより、自宅で食事をする機会が増えたことから、料理のレパートリーを増やしたい、あるいは家事の手間を減らしたいというニーズが高まっている。そこで同社では、"らく・はや・おいしい"をキーワードに、「時間や手間をかけずに、もっとおいしく作りたい」というユーザーニーズに応える調理家電として、本製品を提案している。

「熱風旨み焼き」は、同社独自技術のセラミックプレートと熱風で食材を包み込み一気に加熱し、旨みを閉じ込めておいしく焼き上げるというもの。マイクロ波を使ったレンジ加熱、オーブン、過熱水蒸気、グリルの複合加熱(クワトロ加熱)を自動で制御して、おまかせでおいしく焼き上げる。

調理方法はいたって簡単、同梱するセラミック製のテーブルプレートの上に焼網をのせ、下味をつけた食材を並べて、テーブルプレートを皿受棚中段にセットしたら、準備OKだ。あとは自動で制御してくれるので、焼きあがるのを待つだけでいい。また、庫内センターに設置されている「センター赤外線センサー」が食品の表面温度をはかってくれるので、食材が冷凍状や、冷蔵状態でも調理が可能となっているので、下味をつけて冷凍した肉や魚を凍ったまま調理することができる。解凍する手間が省けるのは非常に便利だ。

本製品で新たに加わった機能は2つ、そのうちのひとつが「310℃熱風コンベクションオーブン 2段」。これは最高310℃の大火力で包み込むようにこんがり焼き上げてくれる機能で、これにより200℃までの予熱が約4分50秒と早く、オーブン調理が気軽に楽しめる。通常の料理だけでなく、新たにミックス粉を使った簡単レシピも増えたことで、さまざまなスイーツまで自宅で手軽に作ることができる。

もうひとつの新しい機能は、ごはんとおかずを同時に温められる「2品同時あたため」専用コース。食品の重さと温度をはかるWスキャンによって、2品の食品の重さ(容器を含む)と加熱前の2品の表面温度から、「常温/冷蔵/冷凍」を判別し加熱時間を決定してくれる。加熱中は2品の食品の表面温上昇をはかって、マイクロ波をコントロールし、温度の異なる2品を同時に効率よく温められる。

これら以外にも「簡単ボウルメニュー」は、「野菜シャキシャキメニュー」や「最短1分スピードメニュー」、煮物やいため物など、ボウル一つでメイン料理から副菜まで作れるので、洗い物が少なく済むのがうれしい。耐熱プラスチックボウルでも、耐熱ガラスボウルでも調理ができ、さらにボウルの種類をオートで見分けるため容器の設定も不要だ。

「2品同時あたため」コースのイメージ
「簡単ボールメニュー」を使えばボール一つで料理ができる

調理後のお手入れにも配慮されており、汚れても外して丸洗いできる独自の「外して丸洗いテーブルプレート」や、シリコン系塗装を施し汚れが落としやすい庫内側面、ヒーターが露出していないので拭きやすいフラットな天面、大量のスチームで汚れが落としやすい「清掃」コースなどで、簡単にお手入れができるようになっている。

また、本製品はインターネットとつながるスマート家電でもあり、手持ちのスマートフォンで、専用アプリ「ヘルシーシェフアプリ」と連携させることで、[配信レシピ]でレパートリーを増やせるから、悩みがちな日々の献立決めにも便利に使える。 さらに本体設定も簡単にでき、プッシュ通知で知らせてくれる「お知らせ機能」も搭載しているので調理中でも離れられるといった利用もできる。

「配信レシピ」でレパートリーも増やせる
材料・作り方をすべてチェックできる

本体カラーはフロストブラックとフロストホワイトの2色を用意。本体自体、キッチンに調和するシンプルなデザインで、本体とハンドルのやわらかな形と艶消し仕上げで調理道具が持つあたたかみがプラスされているのもポイントだ。

総庫内容量・庫内形状は30Lで、本体外形寸法(ハンドル含む)は幅497mm、奥行442mm、高さ375mm。質量は約18.0kgとなっている。

本製品で調理可能なレシピを見ていると、家庭でこんな料理までできるのかと驚くレベルのものも含まれており、オーブンレンジの進化を感じることができる。専門店でしか作れないような料理が家庭でも作れれば、家計にも優しいだろうし、また作る楽しみも生まれるに違いない。本製品でワンランク上の生活をしてみるのもアリだと思う。

●発売日:6月上旬                                              ●予想実売価格価格:10万4280円程度                                      ●日立グローバルライフソリューションズ:ヘルシーシェフ MRO-W1C

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

  • URLをコピーしました!
目次