[カシオ計算機]"イルクジ"30周年記念モデル発売! 30頭のイルカやクジラがデザインされたG-SHOCK
カシオ計算機は、イルカとクジラの生態に関する調査と研究、教育活動を行う「一般社団法人ICERC Japan(アイサーチ・ジャパン)」とのコラボレーションが30周年を迎えるにあたり、記念モデルとして、G-SHOCKより「GMD-W5601K」「GW-8201K」「GW-6904K」の3モデルを6月14日に発売する。
同社の展開するG-SHOCKブランドでは、「Love The Sea And The Earth」(海と地球を愛する)というテーマのもと、さまざまな環境団体とのコラボレーションを行い、そのモデルを通じて自然の素晴らしを伝えるという活動を行っている。”イルクジ”の愛称で親しまれている「ICERC Japan」とのコラボレーションモデルは、1994年に初代モデルが発売されてから、今年で30年を迎える。
今回発売する3モデルには、コラボ30周年に因んで30頭のイルカまたはクジラのイラストが散りばめられたモデルになっているのが最大の特徴で、イルカとクジラと共に海を感じるデザインに仕上げられている。G-SHOCKモデルには、クジラ30種類のイラストが、G-SHOCK WOMENモデルには、イルカ30種類がそれぞれ描かれている。イラストを担当したのは、クジラ愛好家としても知られるホエールアーティストの「あらたひとむ」氏。
バンド部分には、「ICERC Japan」のロゴとイルカもしくはクジラのイラストがプリントされている。盤面のLEDバックライトを点灯させると、液晶画面にイルカやクジラのイラストが浮かび上がるようにデザインされているのも特徴の一つだ。なお、盤面にイルカが浮かび上がるモデルは「GMD-W5601K」に、クジラが浮かび上がるモデルは「GW-8201K」と「GW-6904K」に設定されている。
ボディには、夏らしい爽やかなホワイトを採用しており、随所にゴールドを取り入れることでアクセントにしている。裏蓋には、「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印するなど、記念モデルふさわしいモデルとなっている。
ベゼルやバンドなどの主な樹脂パーツには、再生可能な有機性資源を含む「バイオマスプラスチック」を採用。パッケージには、再生紙を使用した専用ボックスと、綿100%の巾着袋を使用するなど、環境に配慮したモデルとなっている。もちろん、使用電源は、ソーラー充電システムを使用しており、フル充電すれば、ソーラー発電無しの状態でも約11カ月間使用することができる。
【それそれのモデルの主な仕様】
「GMD-W5601K」
ベースモデルは、角型デザインの「GMD-W5600」。ケースサイズは、縦45.7mm、横40.5mm、厚さ11.9mm、重さは、41g。防水性能は、20気圧防水。時刻補正は、電波時計を採用しており、日本・北米・ヨーロッパ・中国に地域に対応するMUKTIBAND6を搭載している。使用電源は、タフソーラー。
「GW-8201K-7JR」
ベースモデルは、ダイビング機能を備えた「FROGMAN-GW8200」。ケースサイズは、縦52mm、とこ50.3mm、厚さ18mm。重さは、84g。防水性能は、ISO200m潜水用防水に対応。使用電源はタフソーラー。
「GW-6904K-7JR」
ベースモデルは、G-SHOCKを代表するデジタルモデル「GE-6900」。ケースサイズは、縦53.2mm、横50mm、厚さ17.7mm、重さは、71g。時刻補正は、電波時計を採用しており、日本・北米・ヨーロッパ・中国に地域に対応するMUKTIBAND6を搭載している。使用電源はタフソーラーとなっている。
環境団体とのコラボレーションモデルとあって、使用されるプラスチックには、再生可能な有機性資源を含む「バイオマスプラスチック」を採用しているあたり、単なるコラボモデルではないことが伺える。今回のモデルは、コラボ30周年を機に作られただけあり、バンドにはイルカやクジラのイラストをあしらうなど、特別感が高いモデルに仕上げられている。G-SHOCKファンならもちろんのこと、ファンならずとも手にしたい一品かもしれない。
●発売日:6月14日 ●価格(税込):GMD-W5601K=1万6950円、GW-8201K=7万9200円、GW-6904K=2万9150円 ●カシオ計算機公式サイト:GMD-W5601K、GW-8201K、GW-6904K
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。