[Beats]ワイヤレススピーカー「Beats Pill」が復活!IP67防塵・耐水性能を備え、ロスレス再生にも対応
Beatsは、ワイヤレスBluetoothスピーカーの新モデルとして「Beats Pill(ビーツピル)」を8月8日に発売する。予約は8月6日からオンラインのアップルストアや正規販売店で開始する。本体のカラーはマットブラック、ステートメントレッド、シャンパンゴールドの全3色。価格は2万4800円(税込)。
2016年に発売された、従来モデル「Beats Pill+(ビーツピルプラス)」の発売から約8年半ぶりの発売となる「Beats Pill」は、本体の軽量化や取り外し可能なストラップを設けることで携帯性が向上したほか、 スピーカー背面には滑りにくいシリコン素材を採用、IP67等級の防塵・耐水性能や最大24時間再生が可能なバッテリーを採用するなど、使い勝手を大幅に向上させている。
「Beats Pill」は、屋内外を問わず卓越したサウンドクオリティで音楽を楽しむことができるように設計されたポータブルスピーカー。再設計された”レーストラックウーファー”は、強化されたネオジム磁石により、従来モデルと比較して、駆動力が28%向上し、動かせる空気量も90%増加させている。また、放射状のリブを加えた構造にしたことで、大音量でも低音域のひずみを最小限に抑えられるようにしている。ツイーターも再設計されており、専用のハウジングに納めることで安定性が向上、クリアな高音と豊かな中音を実現している。スピーカーのチルト角度を上方20度に設定した新デザインを採用したことで、音が耳に届きやすくなり、反射音を最小限に抑えられるようにしている。
また、通話機能にも対応し、スピーカーフォンとしての利用も可能だ。機械学習を活用したBeats独自のノイズ学習アルゴリズムにより、スピーカー周辺のノイズを抑えることで、ユーザーの声をよりクリアに届けられるようにしている。
通信規格は、Class 1 Bluetoothに対応しており、iOSやAndroidとのペアリングもワンタッチで行えるようになっている。さらに使用しているすべてのデバイスを自動でペアリング、「探す」または「デバイスを探す」機能も利用できる。コントロール部は、直感的な操作が行えるようデザインされており、音楽の再生や音量調整、デバイスのペアリング、電源のオン・オフの切り替えなどにも対応する。また、2台の「Beats Pill」を組み合わせての再生も可能で、2台のスピーカーを同期させて同じ音楽をステレオで再生するサウンド増幅モード、スピーカー間でオーディオを分割し、1台を左専用、もう1台を右専用にして立体感あるサウンドを楽しめるステレオモードの2種類が選択可能だ。さらに、本体のUSB Type-Cポートを使って有線接続を行えば、ロスレスオーディオで音楽を楽しむことができる。
バッテリー駆動時間は最大24時間、10分の充電で最大2時間使えるFast Fuel機能も備える。また「Beats Pill」と有線接続したスマートフォンへ給電することも可能としている。
本体の外形寸法は、幅70mm、奥行219mm、高さ70mm、重さは680g。付属品として、クイックスタートガイド、キャリーストラップ、充電/オーディオ用USB Type-C to Type-Cケーブルが付属する。なお、電源アダプターは別売りとなる。
beatsサウンドを手軽に持ち運ぼう!
先代モデルよりも軽量で携帯性が向上し、 IP67等級の防塵・耐水性能を備えるなどあらゆるシーンで活躍できそうなワイヤレスBluetoothスピーカーに進化し復活。最大 24 時間のバッテリー性能を備え、高音質なロスレス再生にも対応するなど、内容も充実している。手軽に持ち出して使える高音質なワイヤレスBluetoothスピーカーを探しているなら、8月の発売日は要チェックだ。
●発売日:8月8日
●価格(税込):2万4800円
●beats:「Beats Pill」製品紹介ページ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。