[キャノンデール]キャノンデール初、マウンテンバイクタイプのe-Bike登場! アシスト可能航続距離は最大148㎞
キャノンデール・ジャパンは、同社初となるマウンテンバイクタイプのe-Bikeとして「 Trail Neo 4(トレイルネオ 4)」を発売した。本車両は、街乗りから通勤通学、ちょっとした里山ライドにも使える万能なモデルで、初めてのe-Bikeとしても最適だ。カラーはクイックサンド。価格は、39万9000円(税込)。
「 Trail Neo 4」は、同社が40年にわたるアルミニウムフレームの製造経験を生かした"SmartForm C2 Alloy"を採用することで、e-Bike特有のドライブユニットによる重量増やパワフルなアシストに対応する強靭なフレーム構成を実現している。
ドライブユニットには、Bosch(ボッシュ)製の「Active Line Plus(アクティブライン・プラス)」ユニットを採用しており、500Whバッテリーとの組み合わせにより、1回の充電で最長航続距離、148㎞(ECOモード)を実現している。搭載する走行モードは、ECOモード、TOUR+モード、SPORTモード、TURBOモードの4つで、それぞれの航続距離は、148km(ECO)、103㎞(TOUR+)89㎞(SPORT)、83㎞(TURBOモード)となっている(※Bosch シミュレーターでの参照値)。バッテリーの充電は、トップチューブに設けられた専用コンセントから簡単に行うことができるほか、必要に応じてバッテリーの取り外しにも対応しているため、外したバッテリーを家の中に持ち込んで充電することもできる。
走行性能においては、限りなく低く中央に配置されたバッテリーとドライブユニットに、レスポンスとトラクションに優れた短いチェーンステー、そして最適化されたヘッドチューブアングルの組み合わせにより、軽快かつ安定したフィーリングで走ることができる。
採用されるパーツには、前後に油圧式ブレーキ、100mmトラベルのフロントフォーク、短いステムにワイドなハンドルバー、29インチタイヤ(Sサイズはモデルは27.5インチ)を装備し、リアディレーラー及びシフターにはシマノ・CUES(キューズ)9-Speed(11-36)を使用、ディスプレイにも操作ユニットを一体化した「Bosch Purion(ピュリオン)200」を使うなどeマウンテンバイクにふさわしい仕上がりとなっている。また、ライトケーブルは初めから配線が用意されており、ラックやフェンダー用のマウントも各所に配置することで、ユーザーの好みに応じてカスタムも自由に行えるようになっている。
●主な使用
フレーム: SmartForm C2 Alloy
フォーク: SR Suntour XCM 32, 100mm, Coil, 46mm offset
タイヤ: Maxxis Ardent, 29×2.4” (M, L) 27.5×2.4” (S), EXO Protection
リヤディレーラー: Shimano CUES, 11-36, 9-speed
ドライブユニット: Bosch Active Line Plus
バッテリー: Bosch PowerTube 500Wh
ディスプレイ: Bosch Purion200
サイズ: SM, MD, LG
カラー:クイックサンド
航続距離: 148km(ECO), 103km(TOUR+), 89km(SPORT), 83km(TURBO)※Boschシミュレーター参照値
いつもの道をスイスイ走れるeマウンテンバイク
近年、日本でも注目されつつあるeマウンテンバイクは、モーターのアシストを使いながら、いつもの移動が楽になったり、登れなかった坂がクリアできたりなど、街乗りからオフロード走行まで、スイスイ走れるのが魅力。
キャノンデールは、長きにわたりマウンテンバイクに関わり、そのトレンドをリードしてきたメーカーだ。「Trail Neo 4」は、同社の製品づくりがしっかりとフィードバックされ、eマウンテンバイクに興味がある方にふさわしい1台として作られていることが特徴。カラーリングやデザインにも、キャノンデールらしさが感じられ、スタイルのよさも追求しているように感じられる。なにより、装備が充実しているので、街乗りからちょっとした里山ライドまでなんなくカバーでき、eマウンテンバイクでデビューするにはオススメの1台となっている。
●発売日:5月下旬より順次(Sサイズのみ8月下旬予定)
●価格(税込):39万9000円
●キャノンデール・ジャパン:「 Trail Neo 4」製品紹介サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。