[ティファール]独自技術が光る!ティファールの炊飯器シリーズに新モデル登場 お米の粒立ち、ハリ、甘みが際立つ
グループセブジャパンは、ティファールの炊飯器「ザ・ライス」シリーズより、新しいモデルとなる「ザ・ライス 遠赤外線 3DIH炊飯器5.5合」を発売した。本製品は、独自技術の「遠赤外線×高火力3次元IH」を搭載したモデル。
蓋に設置された遠赤外線をお米に直接放出することで、熱を効率よく届けることを可能としており、新たに加わった高火力3次元IHによって、全方位から熱を加えることを実現させている。
この新たに搭載された高火力3次元IHは、本体の底面(2層構造)と側面(4層構造)に設置されたIHが、それぞれ交互に加熱することで、釜内に強力な熱による対流を起こさせ、お米の表面の余分な糊化を取り除いてくれるというもの。これにより粒立ちのいいお米でありながら、ふっくらと甘みのある味わいに仕上げてくれる。
熱源だけでなく、お釜の形状や材質にもこだわっている点も注目すべきポイントだ。お釜の形状は、上下にそれぞれ角度を付けて全体的に球状にすることで、大きな熱源によって引き起こされる対流をより効率的に循環させられるようにしている。これにり、加熱ムラを抑えて、お米の芯までふっくらとした炊き上げを実現している。また、熱を効率よく循環させるために、お釜の縁を厚くして、段を付けることで、熱をお釜の中に閉じ込められるような工夫も施されている。
お釜の材質は、発熱効率のいい「鉄」と、熱伝導に優れた「アルミ」を組み込むことで、お釜内を素早く均一に加熱させられるようにしているのも特徴の一つだ。お釜の内側にはノンスティックコーティングが施されているので、ご飯のこびりつきを抑えてくれるだけでなく、使用後のお手入れもラクに行えるようになっている。蓄熱性にも優れており、お釜の厚みを約3mmとすることで、じっくり熱を蓄えて、お米を包み込むように炊き上げてくれる。
搭載される炊飯プログラムは、従来モデルに搭載されていた、白米、無洗米、玄米、雑穀米、長粒米、すしめし、炊き込み、冷凍ごはん、お粥、玄米、雑穀粥の10種類に、「もち麦」と「発芽玄米」が新たに加わり、全部で12種類となっている。
なお、炊飯プログラムで"冷凍ごはん"をセレクトして炊飯すれば、電子レンジなどで再加熱してもベタつかずに、ハリ、粒感、おいしさが保たれたままのごはんを炊き上げてくれるので作り置きにも便利だ。"冷凍ご飯"でも、おいしさを保つことができているのは、プログラムの最後の炊飯工程で炊き上がり時間を調整し、お米の水分が蒸発しにくくしているため。この最後の絶妙な調整が、粒立ちのいいお米を炊き上げている。
白米・無洗米のみになるが、炊き上がり具合を変えられる機能も搭載。従来モデルにも搭載されていた"やわらか""ふつう""かため"の3種類に、今回のモデルより"おこげ"が追加されたことで、全部で4種類から選べるようになっている。
お手入れ性にも優れており、トップパネルは凹凸が少なく、内側フレームはフラットになっていることから、汚れてもさっとふき取るだけでキレイにできる。使用後に洗うのは、3点で、"内蓋""お釜""蒸気口"、内蓋並びに蒸気口は簡単に取り外しができるので、毎日のお手入れでも苦にならない工夫が施されている。また、炊き込みご飯などで使用した後でも、ニオイ残りを抑えられる洗浄機能も搭載、ボタンを押すだけで自動で洗浄を開始してくれるので、とても便利だ。
本体サイズは、(約)幅261mm、奥行323mm、高さ230mm、重さは、約5.5㎏。炊飯容量は、1.0L/5.5合炊き。定格消費電力は、1180W。本体カラーは、シルバーのみとなっている。
●発売日:6月下旬 ●価格(税込):5万2600円 ●ティファール(公式サイト):The Rice(ザ・ライス)遠赤外線3DIH炊飯器
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。