［JBL］Dolby Atomos Musicに対応したワイヤレススピーカー発売！ 大口径16.5cmのアクティブサブウーファーがパワフルな重低音をサポート
ハーマンインターナショナルは、Wi-Fiオーディオシリーズ「JBL AUTHENTICS 」シリーズの最新モデルにして、最上位モデルとなる「JBL AUTHENTICS 500」を発売した。本製品は、スピーカーに本格的な３ウェイ構成を採用しており、３ウェイそれぞれに独立したスピーカードライバーを装備しているのが特徴のモデル。
本体には、新開発となる「コンスタント・サウンドフィールド」技術の搭載により、ワンボックス筐体におけるスピーカーの構造的問題とされてきた狭い音場を解消している。さらに、独立した左右のチャンネルに「センターチャンネル」を追加することで、しっかりと安定したボーカルとリスニングスペース全体に拡がる広大なサウンドステージを両立。また、筐体の底面に設置された大口径アクティブサブウーファーが、力強い重低音でしっかりとサポートしてくれるなど、コンパクトな筐体でありながら、JBLサウンドを実現させたモデルとなっている。
それぞれ前面に配置されている
ネット接続は、最新のWi-Fi 6に対応しており、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドWi-Fi、さらには新たに開発したアプリ「JBL ONE」によって、世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスして、簡単にそして高品位なストリーミング再生が可能だ。また、音楽だけでなくニュースや天気予報、ポッドキャストなどの音声情報に加えて、音声アシスタント（Googleアシスタント及びAmazon Alexa）にも対応しているので、本体に内蔵されているマイクに向けて話しかければ、音声による操作にも対応する。加えて、同じWi-Fi対応のオーディオであれば、製品カテゴリーの枠を超えて、多くの製品を一元管理することも可能となっている。もちろん、Bluetooth機能も搭載しているので、インターネット環境下にない場合でも、手持ちのデバイスをすぐにつないで瞬時に音楽を楽しむといった使い方もできる。
本製品は、「Dolby Atomos Music」の再生にも対応。Dolby Atmosによって生成された三次元の音情報をバーチャライザーにより本機の3.1chスピーカーに最適化。これにより、25mmのツイーター3機と70mmミッドレンジウーファーが3基、さらに165mmのサブウーファーと独自技術の「スリップストリーム」と呼ばれるバスレフポートによって、通常のリスニング体験では感じることができなかったレベルの明瞭さと一音一音の深みが、音楽の細部までクリアにし、圧倒的な没入感を空間にもたらしてくれる。
USB TypeCの端子がそれぞれ用意されている
キャスト再生やハイレゾ音源にも対応しており、ストリーミング再生でありながら、CDによる再生を超える高解像度で音楽を楽しめるのも特徴の一つだ。192kHz/24bitの高音質音源も扱う「Amazon Music Unlimited」や「Tidal」「Qobuz」にも対応。また、そのほかの音楽サービスでも＂Chromecast built-in＂や＂AirPlay＂＂Alexa Cast＂を使うことで、高品位なキャスト再生を実現している。
デザインは、1970年代に世界各国で人気を博したJBLのスピーカー「JBL L100 Century」をモチーフにしており、幾何学的に配置されたキューブ状の形が特徴的な「クアドレックス・グリルカバー」を取り入れている。ボディの要所には真鍮製のアルミを配し、ボディ全体を覆うレザー調の素材を組み合わせることで、インテリア性の高いデザインに仕上げられている。本体には3.5mmのAUX入力端子も搭載しているので、フォノイコライザー内蔵のアナログプレーヤーと接続して楽しむこともできる。
本体サイズは、幅447mm、奥行256mm、高さ240mm、重さは、7.8㎏。総出力は、270W（25mmツイーター：20W×3、70mmミッドレンジ：30W×3、165mmサブウーファー：120W）。Wi-Fiの通信規格は、IEEE 802.11a/b/g/ｎ/ac/axに準拠。Bluetoothのヴァージョンは、5.3となっている。
●発売日：8月20日 ●価格（税込）：9万9000円 ●JBL（公式サイト）：JBL AUTHENTICS 500
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