[シャープ]業界初!室内にただよう粒子数の見える化を実現した加湿空気清浄機発売! 加湿フィルターを自動で洗浄する機能も新搭載
シャープは、プラズマクラスター加湿空気清浄機とプラズマクラスター空気清浄機の新モデルとして、室内の空気清浄効果の見える化を実現し、さらに食品工場などで求められるクリーンルーム規格Class8レベルの空気環境を目指した運転をおこなうモデル「プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-TX100/TX75」(2機種)と、高い空気清浄性能と運転音の低減を両立したコンパクトサイズの「プラズマクラスター空気清浄機 FU-T40」(1機種)の計3機種を発売した。
「KI-TX100/TX75」は業界で初めて、室内にただよう1L当たりの粒子数を独自に算出して見える化したのが最大の特徴。本体内蔵の高感度ホコリセンサーでセンシングした空気の状況に、独自アルゴリズムを掛け合わせることで、1L当たりに含まれる花粉よりもさらに微小な、細菌やタバコの煙の大きさである1㎛相当の粒子数を算出。そうして得られたデータを新たに搭載した「AIモニター」により、室内にただよう粒子を数と色で見える化するとともに、過去30分間の粒子数の変化を表示するなど、空気環境を詳細に確認できるのは画期的と言えよう。また、検知した粒子数に応じ11段階で細かく風量を制御する「AI AUTO」モードも新搭載。従来機よりもキレイだと判断する基準を高め、食品工場などで求められるクリーンルーム規格Class8レベルの空気環境提供を目指した運転が可能となっている。
さらに同社史上最高濃度(イオン濃度50,000個/cm3以上)の「プラズマクラスターNEXT」も搭載することで、フィルターでは取れない付着ニオイ原因菌の除菌や、付着ウイルスの作用抑制スピードアップなど、より高い空気浄化性能を発揮するのも特筆すべき点。
また、新搭載の「加湿内部洗浄」機能により、加湿フィルターの自動洗浄が可能に。これは、加湿トレーにクエン酸と水を入れてボタンを押すと、加湿フィルターが回転し自動でクエン酸洗浄をおこなうというもの。面倒な加湿フィルターのお手入れが手軽にできるようになり、清潔に使用することができる。また、操作ガイドや洗浄の残り時間が「AIモニター」に表示されるほか、従来モデルよりも凹凸が少ない新形状の「フラットトレー」を採用することで、清掃性も向上している。
その他の特徴としては、自分好みに運転モードの設定が変更できる「運転カスタマイズ設定」も用意されている。スマートライフアプリ「COCORO HOME」を通じて、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に接続すれば、花粉やハウスダストの検知のしやすさや加湿レベルを自分好みにカスタマイズできる。
環境にも配慮されており、「KI-TX100」では本体内部で使用している樹脂部品全体の約15%に再生プラスチック材を採用。本体フロントパネルには、生産工程で発生するゲートなどの廃棄材料を再利用し、環境負荷軽減に取り組んでいることも付け加えておきたい。
同時発売のプラズマクラスター空気清浄機「FU-T40」は、本体左右の側面に集じん・脱臭一体型フィルターを設けた「Wフィルター構造」を採用。本体サイズをコンパクトに抑えながら、当社従来機と同等のフィルター吸い込み面積を確保したことで、少ないファンの回転数でも効率よく空気を送り出すことが可能に。これにより、44dBの低騒音と、8畳の部屋を15分で清浄可能な空気清浄性能を両立している。
約23畳用の「KI-TX100」はカラーはグレー系のみを用意。外形寸法は幅427mm、奥行305mm、高さ700mm、質量は約14kg。
約18畳用の「KI-TX75」はカラーはグレー系とホワイト系の2色を用意。外形寸法は幅395mm、奥行265mm、高さは650mm、質量は約12kg。
約14畳用の「FU-T40」はカラーはホワイト系とグレー系の2色を用意。外形寸法は幅235mm、奥行235mm、高さ372mm、質量は約3.9kgとなっている。
●発売日:9月12日 ●実売価格:KI-TX100=14万8000円程度、KI-TX75=9万7800円程度、FU-T40=4万2800円程度 ●シャープ(公式サイト):KI-TX100、KI-TX75、FU-T40
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