［ガーミン］フラッグシップモデルの＂fenixシリーズ＂に新モデルとなる ＂fenix ８＂登場！ 同社初となる音声操作にも対応
ガーミンジャパンは、マルチスポーツGPSウォッチ＂fenix＂シリーズの最新モデルとして「fenix 8」を発売した。本製品は、高彩度のAMOLED（有機EL）ディスプレイを採用したモデルと、ソーラー充電のDualPowerを搭載したモデルの2タイプを展開する。
AMOLED（有機EL）モデルは、さまざまな環境でも、明るく高精細な表示を可能にした鮮やかなディスプレイを装備しているのが特徴のモデルで、スマートウォッチモードを使えば、約29日間ものロングバッテリーを可能にする製品だ。
一方、「DualPower」モデルは、同社の新しい第3世代ソーラー充電技術であるパワーサファイアガラスを搭載しているのが特徴のモデル。このパワーサファイアガラスを搭載することで、既存のモデルと比べて太陽光発電量が50％も増加し、スマートウォッチモード」で約48日間の超ロングバッテリーを実現する。
今回の新モデルより新たにスピーカーとマイクを搭載しており、高性能なデュアルマイクの採用で効果的にノイズを除去、クリアで精細な音声入力に対応する。電話の音声アシスタントや音声メモに加えて、音声で操作ができる「音声コマンド」にも同社のウェアラブルデバイスとしては初めて対応した。物理ボタンとタッチスクリーン操作を併用することで、あらゆるシーンに対応したのが特徴と言える。また、水の中での操作が可能な防水インダクティブボタンやセンサーガードを備えるなど、耐水性を向上させている。
＂fenix＂シリーズは、GPS機能並びにスポーツアクティビティ機能も搭載しており、今回の新モデルでは、そのスポーツアクティビティ機能をさらに進化、充実させている。新たに搭載されたダイビング機能は、技術標準規格「EN13319」に準拠しており、エントリー／駅時っと地点記録、水温、水中コンパス、深度、浮上速度アラート、サーフェスインターバルなど、スキューバダイビング、フリーダイビング（アプネア）の40mまでの潜水をサポートしてくれる。
ゴルフアクティビティ機能も充実しており、国土地理院承認の日本詳細地形図として約4万3000ものゴルフコースマップや、約2000のスキー場のマップを搭載。同社の高いGPS測位技術で正確な計測や記録が可能となっている。
また、従来モデルから搭載する、内蔵マップを使って目標距離を指定すると、ランニングルートを自動作成してナビをしてくれる機能においてもアップデートされている。アップデートされた「ダイナミックラウンドトリップ」は、例えば、ルートを外れてランニングしたとしても、最初に設定した目標距離に達するように自動でルートを調整してくれるうえ、スタート地点まで戻ることができるように、リルートしながらナビを続けてくれる。このため、初めて走る場所でも安心して、目標距離を達成することができる。
さらに、ガーミンユーザー同士のコミュニケーション機能も進化させており、アクティビティルートや、重要な位置情報など、ワークアウトをリアルタイムで共有できる「ガーミン シェア」に対応。本体から友人や家族との双方向メッセージが可能な「ガーミン メッセンジャー アプリ」を内蔵しているので、手持ちのスマートフォンと連携させておくことで、ウォッチ単体でも通話が可能だったり、情報共有をすることができるようになっている。
今回「fenix 8」のほのかに、価格を抑えたモデルとして「fenix E」も登場。タフネス設計やスポーツ計測・分析機能はそのままに、AMOLEDティスプレイやスマート機能など「fenix」シリーズの中核的な機能を凝縮したモデルとなっている。
【ラインアップ】
●「fenix 8 Sapphire AMOLED」シリーズ 3サイズ／8モデル
それぞれのモデルの稼働時間
●「fenix 8 Sapphire Dual Power」シリーズ 2サイズ／4モデル
それぞれのモデルの稼働時間
●「fenix E」
稼働時間
●発売日：fenix 8 Sapphire AMOLEDシリーズ＝8月29日、fenix 8 Sapphire Dual Powerシリーズ＝10月中旬、fenix E＝9月中旬 ●価格：fenix 8 Sapphire AMOLEDシリーズ＝17万8000～21万8000円、fenix 8 Sapphire Dual Powerシリーズ＝17万8000～19万8000円、fenix E＝13万8000円 ●ガーミンジャパン：公式サイト
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