[アイリスオーヤマ]最大90日間ゴミ捨て不要のスティッククリーナー発売! 1.5L大容量ゴミ回収ドック付きでゴミ捨て回数を減らせる

アイリスオーヤマは、充電式スティッククリーナー"MagiCaleena(マジカリーナ)"シリーズの新モデルとして「ゴミ回収ドック付き充電式サイクロンスティッククリーナー(SCD-L3PD)」11月上旬より順次販売を開始する。

本製品は、ゴミ回収ドックにフィットスイッチを採用することで、必要な時だけクリーナーのゴミを回収することができるようになっているのが特徴のモデル。多くのゴミ回収ドック付きのモデルは、クリーナーをドックに戻すたびに、自動的にゴミを回収する仕組みになっているため、「静かな環境で使いずらい」「お手入れが面倒」などの不満が、同社の調査でわかたという。

今回、新たにフットスイッチを採り入れたことで、例えば、早朝や夜の時間帯にはフットスイッチをOFFにしてゴミの回収を後回しに、日中など、周囲の状況に応じてフットスイッチをONにすれば、ゴミ回収時の騒音を気にすることなく使用することができる。足で簡単に操作できるので、ラクに操作できるのがポイントだ。

フットスイッチでON/OFFの操作ができる
足でスイッチを踏むだけだから、とてもラクに行える

ゴミ回収ドックの容量は、最大で1.5LとA4サイズのコンパクトさを実現させながら、約90日分(一回の掃除で約30gとして計算)のゴミを溜めておけるダストボックスを実現している。なお、ゴミ回収ドック内のフィルターには、同社のマスクと同じ不織布を使用、使い捨てとなっているためゴミを捨てる際のお手入れ個所を減らすこともできる。不織布フィルターは、約5年間に相当する20枚を最初から同梱されている。

約90日分のゴミを溜めておくことができる
同社のマスクと同じ不織布を使用したフィルターが20枚同梱される

ゴミ回収ドックの大きさはA4サイズのコンパクトさを実現さえに加えて、置くだけでクリーナーを充電することができるようになっている。また、同社独自のモップクリーンシステムも搭載しているため、付属の静電モップの使用後は、ゴミ回収ドックに付属している帯電ケース内の吸い込み口からモップに付着したゴミやホコリを吸引し、繰り返し使用できるようになっている。

A4用紙サイズ程度のスペースしか取らないので
置き場緒に困らない
クリーナーのダストカップは
水洗いが可能なので衛生的な使用ができる

本体サイズは、幅240mm、奥行175mm、高さ965mm(フロアヘッド、延長パイプ含む)。ゴミ収集ドックは、幅255mm、奥行280mm、高さ1080mm(設置時)となっている。本体の重さは、フロアヘッド・延長パイプを含めて1.1㎏ととても軽いので、取り回しもラクに行える。搭載する吸引モードは、標準、ターボ、自動の3モードで、連続使用時間は、それぞれ、標準モードで約17分、ターボモードで約8分、自動モードで、約8~40分となっている。充電にかかる時間は、約4時間。バッテリーには、リチウムイオン2次電池を使用。本体カラーは、グレージュのみの1色展開となっている。

ここのところ、ゴミ回収ドック付きのコードレススティッククリーナーが増えてきているように感じる。ゴミ回収ドッグと言えば、いまやロボット掃除機の十八番とも言うべき存在になりつつあるが、いよいよスティッククリーナーにもゴミ回収ドックが設定されているモデルが、当たり前のようになる時代がきたのかもしれない。筆者的には、以前から回収ドッグがあればどんなに便利だろうかと思っていたので、願いがかなったといった印象だ。コードレススティッククリーナーが発売された当初は、まともなスタンドもなく、ただただ置き場所に困り果てていたものだが、スタンドが登場し、そこに充電機能も搭載され始め、ここにきてゴミ回収ドッグ付となった。これにより、充電を兼ねたスタンド機能とゴミを回収するドッグが一体になっているので、場所を取らず、スマートに収納することができるようになる。これは、ユーザーにとっては、とてもありがたいことだ。いよいよ今後のスティッククリーナーの動向から目が離せなくなってきた。次は、どんな製品が登場するのか、楽しみでしかない。

●発売日:11月中旬                                              ●価格(税込):4万3780円                                           ●アイリスオーヤマ(公式サイト):MagiCaleenaブランドサイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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