[山善]ファンを搭載した電気ストーブ新発売!遠赤外線効果のあるシーズヒーターとのハイブリッド仕様で即暖性にすぐれる

山善は、電気ストーブの新モデルとして「ワイドハイブリッドヒーター DBW-SEJ12」を新たに開発、当社が運営するインターネット通販サイト「山善ビズコム」やEC モールの店舗「くらしのeショップ」、また全国の家電量販店などで販売を開始している。

本製品は、遠赤外線効果のあるシーズヒーターと本体に溜まった熱を送り出すファンを搭載した横型ワイド形状のモデル。局所暖房でありながら、同社のファン未搭載の電気ストーブに比べ、より広範囲を暖められるのが特徴。さらに、昨年モデルの「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan」よりも本体の高さを抑えつつ、広く暖かさを届ける横型ワイド形状を採用。足元を重点的に暖めたい人や、部屋を広く見せたい人に最適となっている。

昨年発売された「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan」
コンパクトなので、部屋を広く見せたい人に最適

また、「エコ運転」、7 段階の「出力切替機能」、5 段階の「温度設定機能」を搭載しており、消費電力を抑えて運転する「エコ運転」は、各設定出力時との比較で約25 パーセントの節電が可能。「出力切替機能」は使用シーンに合わせて細かく調整ができ、「温度設定機能」は、18・20・22・24・26 度の5 段階の中から設定した温度に達すると自動で最小消費電力での運転に切替わり、無駄な暖めすぎを防ぐことができる。悩ましい電気代を抑え、使用シーンに合わせて無理のない節電と暖房を両立できる。

「エコ運転」のほか5段階から温度設定ができる
シーズヒーターと本体に溜まった熱を送り出すファンを搭載

安全面にも気を配られていて、危険を感知して通電をストップさせる「障害物センサー」を本体正面の上下に搭載。カーテン・布団・洗濯物などの障害物がセンサーに近づくと通電がストップするので安心だ。

これら以外には、取っ手付きで持ち運びが簡単であることも付け加えておきたい。

障害物センサーの搭載により
障害物が近づくと通電がストップする仕組みになっている
背面に取っ手を設けているので部屋から部屋への移動もラクラク

「ワイドハイブリッドヒーター DBW-SEJ12」は、外形寸法は幅440mm、奥行160mm、高さ392mm、重さは、4.5kgとなっている。

昨年発売の「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan」も引き続き販売中。こちらは速暖性のあるカーボンヒーターと、遠赤外線効果のあるシーズヒーターの輻射熱に加えて、本体の背面に搭載したファンで本体に溜まった熱を無駄なく前方へ送り出せるのが特徴のモデル。当社従来品よりも広範囲に暖かさが行きわたり、首振り機能を併用することでさらに効率よく複数人で使用可能だ。また、「エコ運転」で消費電力を抑え1200W の最大出力時との比較で最大約 18 パーセントの節電を実現したほか、10 段階の「出力切替」と5 段階の「温度設定」により、無駄な暖めすぎを防ぐことができる。

「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan」は、外形寸法は幅320mm、奥行320mm、高さ680mm、商品質量は約6.2kgとなっている。

そもそもシーズヒーターとは、金属パイプ(シース)の中に発熱体となるコイル状のニクロム線を通したヒーターのことで、電気ストーブでよく見るタイプだ。現在は暖房においてもエアコンが主流になっている感はつよいが、素早く、そして局所的に暖めたいのであれば、やはり電気ストーブの出番だろう。まだ暖房のことなど考えられない気温ではあるが、カレンダー的には冬はもう目前。2台目、3台目の暖房機として、今から検討しておくのもよいかもしれない。ちなみに気象庁によると2024年12月から2025年2月は平年並みとのことだ。

●発売日:9月下旬                                              ●実売価格(税込):1万8500円程度                                       ●山善(公式サイト):ワイドハイブリッドヒーター DBW-SEJ12

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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