[シロカ]お財布に優しい気化式加湿器登場! ヒーターを使わないから電気代を節約できちゃう

シロカは、加湿器の新モデルとして、独自の構造を採用した「気化式加湿器 SD-E151」を10月26日発売する。本製品は、本体の前後に設置されている吸気口から大量の空気を取り込んで、2つのフィルターを通して加湿することで、最大加湿量が850ml/h、適用床面積22畳までたっぷりと加湿が可能となったモデルだ。

搭載する加湿モードは、3段階の連続加湿モードに、湿度を60%に保つ「おまかせ」モードと湿度を50%に保つ「ひかえめ」モードの2つの自動加湿モードを搭載しているので、使用状況に合わせて使い分けて使用することができる。給水トレーの容量は4.7Lとたっぷり入り、最大約23.5時間、加湿することが可能だ。本体のトレーを外して給水トレーに直接水を注ぐことはもちろん、本体の横に設置されている給水口から水を注ぐこともできる。

本体トレーを外して給水することができる
給水口から水を注ぐこともできる

1ヶ月の電気代はおよそ223円。1日8時間、計30日間最大出力30Wで使用した場合でも、この価格なので、電気代が高騰している今、お財布に優しい仕様となっている。

静粛性にも優れており、DCモーターの採用により、モーターの音がほとんど気にならないのもポイントだ。静音モードでの稼働時は、木の葉が触れ合う程度の約23dBという静かさで、寝室での使用も音を気にすることなく使用することが可能となっている。

衛生面にも配慮した作りとなっており、給水トレーと加湿フィルターには抗菌加工が施されているため、雑菌の増殖を防ぐことができる。また、Ag⁺抗菌イオンユニットを装備することで、菌の繁殖やぬめり、カビを抑えて加湿フィルターを清潔に保つとともに、加湿能力の低下も防止している。さらに、本体以外は、水洗いが可能なので、給水トレー、ベース、加湿フィルター、Ag⁺抗菌イオンユニットは、気になったときに水洗いできるからいつでも衛生的に使える。

給水トレーと加湿フィルターには抗菌加工が施されている
Ag⁺抗菌イオンユニットを装備することで
菌の繁殖やぬめり、カビを抑えて

本体には、2・4・6・8・時間の4段階に設定できるタイマー機能を装備、またランプの光を30%に減光したり、操作音をOFFにする消音機能も搭載する。

タイマー機能を搭載しており、
2・4・6・8時間の4段階から設定できる
ランプの光を30%減光したり
操作音をOFFにできる消音機能も搭載する

本体サイズは、幅340mm、奥行295mm、高さ328mm、重さは、約3.2㎏。1時間当たりの加湿量は、静音モードで200mL、標準モードで500mL、強モードで700mL、ターボモードで850mL。適用床面積は、木造和室で13.5畳、プレハブ洋室で22畳となっている。

湿度の高い夏が終わったかと思えば、今度は乾燥する冬シーズンが到来する。乾燥するシーズンを迎えると、気になるのが流行り病だ。菌が浮遊するため、どうしても風やインフルエンザにかかりやすくなる。だからといって、部屋の中でマスクをするのはちょっと、、そんな時に重宝するのが加湿器だ。部屋の乾燥を防ぐとともに、菌の浮遊率を減らしてくれる。加湿器で部屋の湿度を保ちつつ、空気清浄機で部屋の空気をキレイにすれば、なにもしないより、流行り病にかかる確率は、下がるだろう。また、肌トラブルなども回避することができる。特に乾燥肌などで悩んでいる人には必須のアイテムかもしれない。加湿器にもいろいろな方式があるが、今回紹介したモデルは、気化式となっている。衛生的に使えるうえ、ランニングコストも安い。加湿量を求めるならスチーム式を選んだ方がよいかもしれないが、部屋の乾燥を防ぐ程度なら、気化式でも必要十分だろう。

●発売日:10月26日                                              ●予想実売価格(税込):2万円程度                                       ●シロカ(公式サイト):気化式加湿器 SD-E151

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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