［ユピテル］業界初！ フィギュア型のGPSレシーバー登場 ＂ちびサクラ＂が安全運転をサポートしてくれる

ユピテルは、業界初となるフィギュア型GPSレシーバー「ちびロイド」＂ちびサクラモデル（CR-S01）＂」の予約販売を開始した。本製品は、同社オリジナルキャラクターユニット＂羽衣 6＂のメンバーの1人「富士サクラ」をデフォルメしたモデル。

＂羽衣６”とは、同社が展開するオリジナルアニメキャラクター「霧島レイ」の世界観に、「富士サクラ」「葵茶々」というキャラクターを加えてできた新しいユニット。

同社が初めて展開した「霧島レイ」は、2011年にレーダー探知機内のキャラクターとして登場して以来、ドライバーの安全運転を促す「安全運転指導少女」として活躍。専用のレーダー探知機やポータブルカーナビなどの、同社のカー用品を中心にキャラクタービジュアルや音声が搭載され、多くのファンに愛されている。

今回のGPSレシーバーは、＂羽衣６＂のメンバーの1人「富士サクラ」をフィギュア型にしたモデルとなっており、オービスの設置場所や、運転時、特に注意が必要な場所、よく取り締まりが行われる場所などを前もって知らせてくれる。フィギュア型になった「富士サクラ」（ちびさくら）は、1000種類以上のフレーズを発することが可能で、クルマの運転中注意が必要なポイントにさしかかると、音声で知らせてくれる。特に注意が必要な場所として、GPSの登録件数は12万6000件以上、取締、検問データは、6万3800件以上となっている。ちなみに、1000種類以上のフレーズのなかから、一部例として挙げると、「取り締まりだぞ～。何の取締りかは知らないぞ～。」や「あたしは、ちびでもナイスバディだもんね～。」など、話しかけてくれるようなフレーズで、注意喚起をしてくれる。

本体サイズは、幅75mm、奥行65mm、高さ100mm、重さは、約186g（microSDカード含む）。受信方式は、GPS部が32チャンネル/パラレル方式で、受信周波数は、1.66GHz帯となっている。

クルマで使用するガジェットは、見るからにそれとわかる製品が多い。そんな中、今回予約販売が開始されたフィギュア型のGPSレシーバーは、面白い試みだと感じた。今後自分の好みにあったキャラクターものが発売されれば、車内空間はよりいっそう楽しいものになること間違いなしだろう。フィギュアを車内に設置するのがちょっと、という人用に、好きなキャラクターや声優、俳優さんの声で案内してくれたりしたら、それだけでも楽しいだろうし、走行場所によってその地域の方便で案内してくれるようなナビがあったら、クルマでの旅行も退屈しないだろう。そんなナビが今後発売されることを楽しみにしたい。

●発売日：10月11日（予約販売開始、なお10月28日以降順次発送予定）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●価格（税込）：1万9800円（送料込）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●ユピテル：ブランドサイト、公式オンラインショップ「Yupiteru ダイレクト」にて予約受付中

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。