[Amazon]Echo Showの第2世代モデル発売! Echoシリーズとして初めてWi-Fi6に対応でスマートホームの連携強化
Amazon(アマゾン)は、スマートディスプレイの"Echo Show 15"に、第2世代へと進化したモデルとして「Echo Show 15(第2世代)」を発売した。本製品は、Fire TV機能の搭載によりいろいろな動画コンテンツを視聴することができるうえ壁掛けにも対応するので、家の中のさまざまな場所でコンテンツ視聴を楽しむことができるモデルになっている。
第2世代となる今回のモデルでは、FireTV機能のウィジェットを拡大しており、お気に入りのコンテンツや、Prime Video、Netflix、YouTube、U-NEXT、TVerなどをワンタップで操作できるほか、ユーザーにオススメの動画コンテンツも表示されれるようになっている。また、「再生中のメディア」機能が強化されたことで、再生中のPrime Videoの動画や音楽をすぐに別のEcho Showデバイスに切り替えて再生することができるようにしている。これにより例えば、リビングのFire TV Stickで観ていたPrime Videoの映画の続きを、キッチンに設置したEcho Show 15(第2世代)でダッシュボードをタップして見ることができたり、音楽の再生中に、Alexa(アレクサ)に曲について詳しく聞いたりすることもできる。
また、家族のスケジュール管理も容易にできるようになっており、好みのウィジェットを使用して、やることリストやカレンダー、買い物リスト、天気などをホーム画面に表示されることもできるなど、その使い方は幅広い。
2017年に発売した第1世代は、家族での情報共有やスマートホーム家電の操作ができるうえ、エンターテインメントも楽しめるデバイスとして、世界中で人気となった製品だ。そんな第1世代の"Ecoh Show 15"であっても、ユーザーから、音楽コンテンツやエンターテインメントを楽しむために、より良い音質やそのほかの求める声があったという。同社では、この声に応えるべく、オーディオ機能を改良することで、音楽コンテンツやエンターテインメントをこれまで以上に楽しめる仕様にバージョンアップしている。
具体的には、第1世代に比べて2倍に強化された低音が挙げられる。これにより、迫力のあるサウンドを再現できるようになった。また、本体の上部に設置されているカメラを、3.3倍のズームに対応する自動フレーミング機能付きカメラを搭載することで、視野角が広がり、撮影範囲が第1世代モデルに比べて2倍以上となった。さらに、ノイズ低減技術を搭載したことにより、ビデオ通話や出先からの家の中の様子を確認する際の使い勝手がさらに向上している。
スマートホーム連携も強化されており、Wi-Fi、Thread、Zigbeeのサポートをはじめ、Matterコントローラーとしても機能することから、スマートホーム製品をより簡単に設置することができるようになっている。そして何より、Echoシリーズとしては、初となるWi-Fi 6Eに対応したことにより、YouTubeなどの動画コンテンツやストリーミング再生も、これまで以上にスムーズに行えるようにするなど、快適に使用できる改良が随所にみられる。
15インチということもあり、ホーム画面にお気に入りの画像を表示させることで、フォトフレームとして使うことも可能だ。本製品に"アレクサ、フォトフレームを開始して"と本製品に話しかけるだけで、フォトフレームモードになり、全画面モードに切り替わってスライドショーをしたり、他のウィジェットと一緒にホーム画面の一部に写真を表示したりすることも可能だったりする。なお、プライム会員のユーザーは、高画素の写真を容量無制限でAmazon Photosに保存させることもできる。
本体サイズは、幅408mm、奥行36mm、高さ257mm、重さは、2.3㎏となっている。ディスプレイサイズは、15.6インチ、解像度は、1920×1080で横向きでも縦向きでも使える。フロントカメラは、13メガピクセル、オーディオは、2インチのウーファーが2つに0.6インチのツィーターが2つ装備されている。同梱物としては、Alexa対応音声認識リモコンに、壁掛けマウント、1.5mの電源アダプタとなっている。なお、別売にはなるが、角度調整機能つきのスタンド(1万2980円)も用意されている。
編集部員のひとり言
●発売日:11月21日 ●価格:4万7980円(税込) ●Amazon(公式サイト):Amazon Echo Show 15(第2世代)
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。