[シロカ]同じ電気代で2倍暖かくなるヒーターの登場だ!リフレクト構造とファンの搭載で暖かさを広く届けられる
シロカは、遠赤外線ヒーターの新モデルとして反射板とファン機能を搭載した「リフレクトヒーター ぼかエコー」を発売した。本製品は、ヒーターの背面に反射板を設けて熱を前方に集中的に送り出す構造を採り入れており、省エネ性能に優れた製品となっている。
そもそも、製品名にある"リフレクト"とは、反射する、反響させる(広辞苑による)という意味があり、本製品には、熱源となる遠赤外線ヒーターの背面に反射板を設置することで効率よく熱を集めて、放出することができるとしている。今回の新モデルでは、リフレクト構造を採用したばかりでなく、ファンを搭載するという独自の構造を採り入れることで、効率よく、暖めてほしい場所を集中的に暖めることができるようになっている。
遠赤外線ヒーターなので、電源を入れればすぐに暖まることができることから、早朝のキンキンに冷えた部屋で、素早く暖をとりたい時などには最適な1台となっている。
反射板とファンを搭載した独自構造を採用したこにより、600Wの消費電力でありながら、1200W相当の暖かさを実現しているのが特徴だ。さらに、75度の範囲で首振り機能も搭載しているので、シーンに合わせて使い分けができるのもうれしいポイントとなっている。
状況に応じて、着脱可能な四脚のスタンドも付属していることから、足元を主に暖めたい時や床で過ごす時には脚を取り外して使用したり、ソファーに座っている時などでは脚を取り付けて使用すれば、効率よく暖をとることができる。
気になる電気代は、1200W出力のヒーターを1日(8時間)使用した場合、297.6円かかるところ、本製品であれば、148.8円となり、1っか月(30日)に換算すると、1200W 出力のヒーターが8928円のところ、本製品であれば、4464円で済む(31円/kWhで計算した場合)。この数字だけを見ると、暖房機の電気代は少々高いようにも感じるが、遠赤外線ヒーターは、瞬間的に暖めることができることから、常に使用し続けるエアコンと違い、スポット的に使用することで、コストを抑えることが可能となっている。
本製品は、安全面にもしっかりと配慮した作りになっており、本体に約30cm近づき、なおかつ本体前面の遠赤外線センサーを遮ると自動的に電源が切れる「安心センサー機能」を搭載している。そのため、本製品の上にタオルなど洗濯物が覆いかぶさってしまうような場合には、「安心センサー機能」が起動して電源を落としてくれる。ほかにも、万が一の転倒の際には「転倒・振動検知機能」が作動し、使い始めてから6時間が経過すると自動で運転を停止する「自動電源オフ機能」、さらには、本体が異常な温度上昇を検知した場合に自動で電源を切ってくれる「異常加熱検知機能」の全部で4つもの安心機能を搭載している。
お手入れ方法は、いたって簡単で、本体前面の前ガードを取り外しておこなう。前ガードの取り外しは難しいことではないので、前ガードを取り外したら、反射板のホコリなどをサッと拭き取ってあげるだけでよい。できることなら、前カードのホコリや背面のフィルターに付着したホコリも合わせて取り除くとより清潔に使用できる。
本体サイズは、(約)幅307mm、奥行178mm、高さ435mm(本体のみ)、幅360mm、奥行360mm、高さ630mm、重さは、3.6㎏。出力切り替えは、600W、400W、200Wの3段階。首振り角度は、左右それぞれ37.5度となっている。
編集部員のひとり言
●発売日:11月30日 ●実売価格(税込):2万2000円程度 ●シロカ(公式サイト):リフレクトヒーター ぽかエコー
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。