[ファーウェイ]管理医療機器の血圧計を内蔵したスマートウォッチ登場! 日々の血圧測定を簡単便利におこなえる

ファーウェイ・ジャパンは、新たに自動血圧モニタリング機能を搭載したスマートウォッチとして「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」をクラウドファンディングサイトの"GREEN FUNDING"にて先行支援受付を開始した。

本製品は、日本の管理医療機器認証を取得した血圧計内蔵のスマートウォッチで、本体内部にマイクロポンプを搭載することで、ベルトと一体化されたカフにしっかりと空気を送り込むことができるようになっている。血圧測定時のカフの圧迫も静かになったことで、夜間の測定でも気にならないように配慮されている。

また、高精度圧力センサーも搭載しているため、精度の高い圧力フィードバック制御と空気抵抗を最小限に抑えることで、圧力測定の誤差を±3mmHg以内に抑えることを実現している。さらに、2024年モデルより同社のウェアラブル製品に新たに導入している「HUAWEI TruSense」生体センシングシステムによって、従来モデルに比べて10%も血圧測定結果の精度が向上している点も見逃せないポイントだ。

今回、好きなタイミングでいつでも血圧を測定することができる「血圧測定機能」に加えて、新たに「自動血圧モニタリング機能」を追加した。この機能は、開始時に日中と夜間それぞれの測定感覚などモニタリングプランを設定し、開始後は、1日を通して、日中はリマインドののち定期的に測定を開始。都度、安静な状態で測定姿勢を取り、夜間は、就寝中に自動でモニタリングされるようになっている。これにより、1日を通して自身の血圧より細かく把握することが可能となっている。

測定された結果は、そのまま連携したスマートフォンのアプリ「HUAWEI Health」に蓄積されるため、メモの取り忘れなどを心配する必要がないのはうれしいポイントだ。

盤面は、従来モデルと比べて画面サイズが1.82インチと大きくなりながらも時計本体はコンパクトになっていることから、これまで以上に取り扱いがしやすくなっている。また、ベルトを含む重さも、従来モデルと比べても10%も軽くなっており、カフの役割を果たすベルトの幅も約12%スリムにするなど、日常使いで違和感のないデザインに仕上げられている。

本体には、血圧測定のほかにも、いまや必須となった睡眠モニタリング機能、心拍数、血中酸素レベル、皮膚温度計測、ストレスレベルなど、健康管理がおこなえる機能を数多く搭載。多次元センシングシステム「HUAWEI TruSense」によって、より精度の高い、まとまった分析データを届けてくれる。

睡眠モニタリングを例に挙げると、心拍数と血中酸素レベルの変化から、睡眠中の呼吸の状態を認知するのに役立つ「睡眠中呼吸乱れ検知」機能も搭載。科学的な睡眠モニタリング機能によって、睡眠の状態をさまざまな項目で把握することができるうえ、睡眠の質を向上させるアドバイスももらえたりする。また、ワンタップで総合的なヘルスケアチェックができる健康管理機能「Health Glance」も新たに搭載。約90秒で現在の心拍数、血圧、血中酸素レベル ストレスレベル、皮膚温を一括で知ることができる。

スマートフォンのアプリ「HUAWEI Health」アプリの「ヘルスケア共有」機能を使えば、同社のウエアラブルデバイスを通して取得したヘルスケアデータを、かぞくに自動で共有することが可能となっており、心拍数や血圧測定の結果など、予め設定した数値を超えた場合は、インスタントアラートメッセージを送信することもできうるため、離れて暮らす家族の見守りにも便利だ。

健康管理のほかには、基本的なワークアウトモードも搭載。ウィーキング、ランニング、サイクリング、登山など、歩数はもちろんのこと、ルートマップや距離・ペースなどの詳細なモニタリングもおこなえる。トータル80種類以上ワークアウトモードに対応するほか、日々の生活に役立つ活動リング機能(消費カロリー、エクササイズ時間、スタンド数)や座りっぱなし時の通知機能も搭載済みだ。

本製品のバッテリー性能は、フル充電の状態から、1日6回血圧測定をしたとしても、約6日間使用可能なロングバッテリーを搭載。そのため、ちょっとした旅行であれば、充電不要で血圧計としても使えるほか、手持ちのスマートフォンとリンクさせれば、電話の受電も本体でおこなうことができる(本体には、マイク機能も搭載しているため、通話も可能)。

本体サイズは、(約)幅」38mm、高さ48mm、奥行13.3mm、重さは、約40g(ベルト含まず)。ディプレイさサイズは、1.82インチAMOLED(有機EL)を使用、盤面はタッチスクリーン式。防水性能は、IP68に対応。対応OSは、Andrloid8.0+、iOSは、13.0+となっている。

編集部員のひとり言

今や腕時計の常識となったスマートウォッチ。スマートウォッチがあれば、できないことはないのでは?と思うほど、さまざまなことに対応している。スマートフォンと連携さえしておけば、電話もできるし、メールの確認、ラインの確認及び返信などもてきてしまう。最近では、自身の睡眠状態を確認することができたり、今のストレスの状態を可視化することだってできる。年々その精度も向上しているため、離れた家族の見守りとして、使用するのは大いにアリかもしれない。そんな多機能なスマートウォッチのなかでも、血圧測定ができるモデルは、そう多くはない。そんな中、しっかりと管理医療機器の認証を受けている本製品は、離れた親へのプレゼントとしては、良いのではなかろうか。

●GREEN FUNDINGプロジェクト開始日:12月6日より1月30日まで                                              ●先行販売価格(税込み):4万8224円~5万635円                                    ●通常価格(税込):6万280円                                         ●ファーウェイ・ジャパン(公式サイト):HUAWEI EATCH D2                          ●GREEN FUNDING:プロジェクトページ

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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