[デロンギ]コーヒー豆を手軽に取り替えできるコーヒーマシン登場! ホッパーの変更が簡単だから、いろいろな風味を楽しめるっ

デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンの新モデルとして「デロンギ リヴァリエ 全自動コーヒーマシン(EXAM44035(コーヒーモデル)/EXAM44055(ミルクモデル)」2モデルをクラウドファンディングサービスの"GREEN FUNDING(グリーンファンディング)"において、支援募集を12月16日より開始している。クラウドファンディング(支援)期間は、2024年12月16日より2025年2月28日までとなっている。

同社独自の調査によると、自宅でコーヒーを「1日1杯以上飲む」人の割合は、コロナ過以降高い水準を維持しており、今年は、実に74.8%にもなっているという。そして、そのうちの6割の人が自宅でコーヒーを飲むと回答しているというのだ。自宅で飲むコーヒーにかける平均金額を年々伸びており、今年は、112円まで上昇するなど、「おうちコーヒー」にお金をかける傾向にあるのだとか。

また、日本のコーヒートレンドにおいては、「ラテ」などのミルクメニューを好む人の割合が幅広い世代で増加傾向にあるとしている。若年層においては、いろいろなメニューを自分好みにして楽しみたいという思う人もいるなど、コーヒーへの関心度が高まりを見せているようだ。

今回、クラウドファンディングに登場したいずれの製品も、同社としては、初となる取り替え式のホッパー「ビーンスイッチシステム」を採用しているのが特徴で、コーヒー豆を簡単に入れ替えることができるモデルとなっている。これにより、メニューに合わせてコーヒー豆を組み合わせることができることから、さまざまなメニューを手軽に楽しむことができるなど、自宅でコーヒーを愉しむ人にとってうれしい機能が搭載されたモデルといえる。

替えのホッパーが付属すりうので、手間なく豆の種類を変えられる
マメの粒度は、1から7段階で変えることができる

搭載するメニューは、ミルクモデルが、カプチーノ、カフェラテ、フラットホワイト、コルタード、エスプレッソマキアート、ラテマキアート、カプチーノミックス、ミルクの8種類のミルクメニューを搭載しており、コーヒーメニューは、エスプレッソ、アメリカーノ、カフェ・ジャポーネ、スペシャリティ、エスプレッソラージ、エスプレッソ(コールド)、アイスコーヒー、アメリカーノ(コールド)の8種類を搭載、合計16種類のメニューを載せている。一方、コーヒーモデルにおいては、8種類のメーニューを搭載する。

搭載するメニュー数は、ミルクモデルが16種類、
コーヒーモデルが8種類となっている
カスタマイズしたメニューを最大4つまで登録できる
"パーソラナ伊豆機能"を採り入れている

メニューのごとにコーヒーの豆量やコーヒー、ミルクの抽出量を設定することができるカスタマイズ機能を搭載。また、カスタマイズしたメニューを最大4つのプロフィールで登録できる"パーソナライズ機能"を採り入れることで、お気に入りのメニューと味わいをいつでも簡単に呼び出して抽出することができる。また、設定した抽出量や豆量を自動的に切り替えてくれる"コーヒールーティン機能"を搭載しているので、朝・昼・夕方などライフスタイルに合わせた楽しみ方も可能となっている。

ミルクモデルにおいては、同社独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマホット」を搭載しており、ミルクが最も甘くなる60~65℃の温度で抽出し、ミルクと泡の比率を、黄金比と言われる2対3を実現。メニューに合わせて3段階のミルクにの泡に調整が可能で、ふわふわのミルクを楽しむことも可能だ。

「ラテクレマホット」の搭載で、ミルクが最も甘くなる
60~65℃の温度で抽出してくれる
別売の「ラテクレマクール」ミルクコンテナは
コンテナごと冷蔵庫で保存することができる

また、専用のアクセサリ「ラテクレマクールアップグレードセット」(2万4800円)も用意されており、このセットに同梱されている「ラテクレマクール」のミルクコンテナを本体にセットするだけで、6種類のコールドミルクメニューが楽しむことができる。この「ラテクレマクール」の使用時に、本体はアロマが十分に引き出されたコーヒーを抽出し、氷と混ざり合った際に最適な状態になるような温度帯のスチーム・フォームミルクを作り出してくれる。氷が解けることも計算されたうえでフォームミルクが作られるので、水っぽくならずミルクの甘みをしっかりと楽しめる点も見逃せないポイントだ。

コーヒー粉を投入する際のカップも付属している
ホッパーの設置場所と操作パネルの間に
コーヒー粉の投入口が設けられている

一方、コーヒーモデルには、スチームフロッサーを搭載しているので、ミルクを入れたフロージングピッチャー(別売)を用意すれば、泡立てたミルクを簡単に作ることができる。

本体のカラーは、ブラックやシルバーを基調としてきた同社としては、異色となる"ぺブルグレー"と"サンドベージュ"を採用している。もちろん、ブラックも用意されており、3色展開となる。マットに近い塗装を基調しているなど、これまでにない新しい試みも魅力のモデルだ。

クラウドファンディングサイトの"GREEN FUNDING"で支援する特典としては、一般販売価格より最大24%割引された価格で購入できる"早割特典"を数量限定でおこなうこと。この機会、あこがれのコーヒーマシンを手にしてみるのはいかがだろうか。

編集部員のひとり言

今回、デロンギとしては、初となるクラウドファンディングサイトを利用しての先行販売となるが、ここのところ大手企業がクラウドファンディングを利用して、新製品を広めるという方法を目にするようになってきた。いろいろなクラウドファンディングサイトがあることで、製品の特性に合ったクラウドファンディングをセレクトすれば、効率よくかつ効果的に広めることができることが主な理由だと思われる。懸念されるポイントは、店舗販売のように実機を見ることができないこと。ただ今回デロンギでは、新製品の「リヴァリエ 全自動コーヒーマシン」の製品展示や体験・新イベントをすでに実施しているので、実物を見てから購入を決めたい人は、朗報と言える。クラウドファンディングの先行支援をするうえで、実機を見ることができるようになれば、今後、小売りの形態が大きく変わるかもしれない、と密かに思っている。

●支援募集期間:2024年12月16日~2025年2月28日                               ●先行支援販売価格:一般販売価格より最大24%割引された価格から                         ●価格(一般予定販売価格・税込):ミルクモデル(EXAM44055)=24万8000円、コーヒーモデル(EXAM44035)=18万8000円                                                    ●GREEN FUNDING:プロジェクトページ                                    ●デロンギ・ジャパン:公式サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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