[アディダス]1秒でも速く走るランナーへ「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」を発表!駅伝シーズンに向け全7種のシューズをラインアップ

アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのために日本で開発したランニングシリーズ「アディゼロ」から、駅伝シーズンに向けたランニングコレクションとして「ADIZERO EKIDEN COLLECTION(アディゼロ エキデン コレクション)」を発売した。

今回新たに発売したコレクションでは、フルマラソンやハーフマラソンで別次元の速さを引き出す最新レーシングモデルの「ADIERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)」を世界に先駆けて日本で先行発売した。また、薄底&高反発で足元の感覚を研ぎ澄ますオールラウンドモデルの「ADIZERO JAPAN 9(アディゼロ ジャパン 9)」も新たに登場。日々のトレーニングからレース本番まで、駅伝で頂点を目指すランナーを支える全7種のシューズをラインアップしている。
いずれのモデルも、シルバーとレッドをキーカラーとする本コレクションのデザインテーマには「集中と情熱」を掲げており、ランナーの"研ぎ澄まされた集中力"と、"心に秘めた勝利に対する激しい情熱"という、駅伝に向かうアスリートが持つ対照的な二つの要素をカラーで表現している。またアパレルにおいては、ランニングジャケットやTシャツ、ウィンドパンツなど、ランナーの毎日をサポートする高機能ランニングウェアをラインアップ。今シーズンは、同社が現在サポートする大学駅伝チームに影響を受けた、スペシャルカラーウェイ4種類を展開している。

ADIZERO ADIOS PRO 4

「ADIZERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)」は、エネルギーロスを抑えてハーフマラソンやフルマラソンで別次元の速さを引き出すレーシングシューズだ。5本骨状フルレングスカーボンバー「ENERGY RODS 2.0(エナジーロッド 2.0)」と、低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライクプロ)」を搭載したミッドソールには、前足部ロッカーポイントを備えたジオメトリを新たに採用している。これにより前方への推進力が生みだされ、ランニングエコノミーを向上させることができるほか、同社が誇る高度なテクノロジーと先端的なデザインを合わせることで、別次元の速さを求めるランナーをサポートする一足に仕上がっている。

前足部にロッカーポイントを設置
片方向にのみ伸縮するLIGHTLOCKアッパー
CONTINENTALラバーを採用

本モデルでは、「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」から着想を得て開発された、前足部ロッカーポイント構造を採り入れており、シューズの全長60%に当たる箇所にロッカーポイント(前足部もしくはつま先の下でソールが上向きにカーブするポイント)を設置することで、前方への推進力を生みだし、ランニングエコノミーを向上させることが研究にて証明されている。また、低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」が軽量性と高いクッション性を担保することで軽やかで柔らかい着地をランナーに提供する。

アッパーには、独自の軽量ストレッチ素材「LIGHTLOCK(ライトロック)」を新たに採用。片方向にのみ伸縮するメッシュアッパーを、内部に配置されたロッキングバンドに組み合わせることで、高速走行時にもブレが生じることなくぴったりと足元をサポート、安定した履き心地を実現させている。また新レース(靴紐)システムが、よりしっかりとしたフィット感を提供してくれる。

アウトソールには、「LIGHTTRAXION(ライトトラクション)」を搭載。トップアスリートの着地パターンを研究し、グリップが最も必要な場所を分析。その分析結果に基づき、"CONTINENTALラバー"を採用するなど、重要なエリアに適した素材をマッピングした新アウトソールを開発している。

ADIZERO JAPAN 9

一方、「ADIZERO JAPAN 9」は、"アディゼロ"シリーズの薄型軽量ハイパフォーマンスモデルとして、薄底&高反発で感覚を研ぎ澄ますランニングシューズへとアップデートされている。本モデルから、同社が誇る低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO(ライクストライク プロ)」をフルレングスで搭載。さらに、前モデルから約30gの軽量化を実現させ、薄底軽量ながらも優れた反発性と推進力を実現している。また、大幅に刷新されたアッパーがぴったりと足元をサポートし、ハイスピードシーンにおいても安定した履き心地を提供してくれる。テンポアップやインターバル走、ショートレースまで、加速する感覚を自分の足で掴みたいランナーのニーズに応える一足となっている。

フルレングスのLIGHTSTRIKE PROを搭載
片方向にのみ伸縮するLIGHTLOCKアッパー
CONTINENTALラバーを採用

ミッドソールにはアディダスが誇る低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」をフルレングスで搭載。また、ナイロンで作られた「DOGBONE」を中足部に採り入れることで、より自然でスムーズな足運びが可能となっている。

アッパーには、「ADIZERO ADIOS PRO 4」と同じく、独自の軽量ストレッチ素材「LIGHTLOCK」を新たに採用することで、高いサポート性と安定した履き心地を実現。また新レースシステムが、よりしっかりとしたフィット感を提供する。

アウトソールには、「LIGHTTRAXION」を搭載。高いグリップ力と軽量性を担保しながら、前足部に搭載された"CONTINENTALラバー"が接地と蹴り出しをサポートしてくれる。

大学駅伝レースで話題になっていたシューズが登場

駅伝を代表とする競技会では、ランニングシューズの進化にあわせてランスピードのアップと記録更新が続いている。いまやハイテクシューズは競技会勝利へのマストアイテムとなっており、各社がしのぎを削るなか「ADIZERO」シリーズには、最先端のテクノロジーが搭載されている。もはや、シューズテクノロジーがランナーの記録を支えてくれるといっても過言ではなさそうだ。そして「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」は、そのほかにもさまざまシューズモデルをラインアップしているので、公式サイトや公式ストアなどでチェックしていただきたい。ハイパフォーマンスシューズは、必ず試し履きを行い、フィット感やグリップ感、蹴り出し感などを確認してからのご購入をおすすめしたい。

以前に紹介した記事、レギュラーモデルの「ADIZERO ADIOS PRO 4」「ADIZERO EVO SL」と比較してみるのもおすすめ。下記ボタンからどうぞ。

●価格(税込):
ADIZERO ADIOS PRO4(ADIZERO EKIDEN COLLECTION)=2万8600円
ADIZERO JAPAN 9(ADIZERO EKIDEN COLLECTION)=1万7600円
●発売日:
ADIZERO ADIOS PRO4=11月27日
ADIZERO JAPAN 9=11月27日
●アディダス・ジャパン:「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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