[Amazon]"つながらない""遅い"などのイライラを解消してくれるWi-Fiルーター!メッシュWi-Fiシステムの新ブランド 「eero(イーロ)」
Amazonは、国内での新たなAmazon デバイスのブランドとして、メッシュWi-Fiシステム(ルーター) 「eero(イーロ)」を9月から展開している。「eero」は、Amazonが2019年に買収した家庭用メッシュWi-Fiルーターのベンチャー企業で、そのメッシュW-Fiシステムは、性能・機能(安定した高速・多数同時接続)やセキュリティ対策などに加え、専用アプリによる簡単なセットアップやネットワーク管理、そして洗練されたデザインが特徴となっている。
中でも最大の特徴は、"超シンプルで信頼性の高い家庭用ワイヤレスインターネット"を目指す設計思想にある。箱から本製品を取り出し、スマートフォンで専用アプリのガイドに従って設定を進めるだけと、わずかな時間でWi-Fi環境のセットアップが完了し、すぐに使用することができる。ゲームや配信サービスなど、さまざまな機器が連携するスマートホームが普及する中、今後、家庭に求められるWi-Fi接続の要として活躍するのは間違いない。
接続の安定性も高く、eeroのTrueMeshテクノロジーにより、ネットワーク上のトラフィックを能動的に管理。各デバイスをその都度、最適なネットワーク経路に誘導することでネットワークの切断を減らし、自宅全体のシームレスな環境を実現することが可能だ。
ネットワーク管理も簡単で、eeroアプリで、好きな場所から簡単に家庭のネットワークを管理できる。また、eeroビルトイン機能を使えば、互換性のあるAmazon Echoデバイス(別売)が、Wi-Fiの中継器的な存在ととなり、Wi-Fiの範囲を拡張してWi-Fiが届かない場所や、接続速度の遅延を軽減してくれる。
簡単にスマートホームの接続もでき、Zigbee、Matter、Thread対応のスマートホーム製品は、eero内蔵スマートホームハブのほか、Echoなどに対応するAlexaデバイス(別売)やAlexaアプリを通して、ペアリングすることが可能。
安心して利用できるようにセキュリティにも配慮されており、利用開始後も、ネットワークセキュリティを継続的にアップデート。さらに、別途有料のサブスクリプションサービス「eero Plus」を契約すれば、高度なオンラインセキュリティ機能やペアレンタルコントロール(コンテンツフィルターや特定のアプリへのアクセスのブロックなど)、パスワード管理の「1Password」、VPNの「Encrypt.me」、広告ブロック機能などのプレミアムサービスを利用できる。加えてサポート体制も万全で、フリーダイヤル、またはメールで、日本国内のカスタマーサポートがサポートしてくれるので安心だ。
今回発売になった本製品のモデルは3タイプ7種類を用意
「eero 6+」 は、3タイプ(1ユニット、2ユニット、3ユニット)を展開。ワンルーム~2LDKの広さ、2~3人家族向けで、約75台のデバイスとの同時接続をサポートしてくれる。最大1ギガビットのWi-Fiスピードを手頃な価格で提供する、Wi-Fi 6対応の中級モデルに当たり、その最大Wi-Fiによる接続範囲は、1ユニットで140m²、2ユニットで280m²、3ユニットで420m²。2.4GHz帯と5GHz帯(160MHzチャネルをサポート)のデュアルバンドにより、安定したネットワークを提供してくれる。
「eero Pro 6E」も、3タイプ(1ユニット、2ユニット、3ユニット)を展開。戸建てなど広い居住スペースや、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)、4~8K動画を楽しみたい人向けで、約100台のデバイスとの同時接続をサポートする。2.4GHz帯と5GHz帯に加え、6GHz帯でギガビット以上の速度を実現する、Wi-Fi 6E対応の上級モデルに当たり、その最大Wi-Fi範囲は、1ユニットで190m²、2ユニットで380m²、3ユニットで560m²。トライバンドで、Wi-Fi 6E対応デバイスを6GHz帯へ接続し、2.4GHz、5GHz帯のデバイス干渉を減らすことで、Wi-Fi 6E非対応のデバイス含むネットワーク全体での遅延を解消してくれる。
「eero Max 7」は、小規模なカフェやショップの経営者やSOHO事業者など、接続機器が多い人向けとなっており、さらに今後の接続機器の増大やWi-Fi 7対応への備えとして上位機種を求めるユーザーにもおすすめのモデル。約200台のデバイスとの同時接続をサポートし、Wi-Fi 6の約2倍のスピードの最新Wi-Fi 7規格に対応と、eeroでは最速のモデルに位置づけられる。その最大W-Fi範囲は、1ユニットで230m²、2ユニットで460m²、2.4GHz、5GHz、6GHzの無線周波数帯域に対応するトライバンドで、2つの10Gbpsイーサネットポートで、有線で最大9.4Gbps、無線で最大4.3Gbpsの速さを実現する。
編集部員のひとり言
●発売日:9月18日より順次 ●価格(税込):「eero 6+」=1万9980円(1ユニット)、2万8980円(2ユニット)、4万2480円(3ユニット) 「eero Pro 6E」=3万6980円(1ユニット)、6万480円(2ユニット)、8万2980円(3ユニット) 「eero Max 7」=9万5980円 ●eero(公式サイト):「eero 6+」「eero Pro 6E」「eero Max 7」
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。