[ASUS JAPAN]コンパクトなサイズで高い拡張性を実現した家庭向けデスクトップパソコンの新製品「ASUS S500SE」

ASUS JAPANは、ネットブラウジングなどの日常的な作業から、レポートや資料作成まであらゆる作業に対応し、様々な周辺機器にも接続可能な豊富なインターフェースを搭載しながら、コンパクトでスリムなサイズを実現した、「ASUS S500SE」を1製品4モデルを発売した。

本製品は、最新世代のプロセッサー、高速ディスクリートグラフィックスとDDR4 メモリーを搭載した、最小限のスペースで最大限のパフォーマンスを発揮し、家庭での日々のタスクをパワフルにこなすファミリーパソコン。本体幅わずか94.6mmのコンパクトなデスクトップPCであり、縦置きだけでなく横置きにも対応しているので、限られたワークスペースでも机の隅やディスプレイの下などのわずかなスペースに設置することが可能なため、設置場所を選ばないのが特徴と言える。

本製品は4モデル用意しており、CPUには高性能な第13世代インテルCorei7-13700とCorei5-13500の2種類から選択することが可能。レポート作成やネットサーフィンなどの日常的な使い方から、ビデオを見たり、子供たちとゲームをしたりする娯楽的な使用まで、マルチに使うことができる。最新世代のインテルCoreプロセッサーと高速メモリーの搭載により、高速で応答性の高いパフォーマンスを提供してくれる。また「S500SE-51350016512O」および、「S500SE-51350016512GWPS」には、入力装置に109キー日本語USBキーボード(JIS配列)とUSBマウスも付属しており、すぐに使用できる。全モデルともディスプレイは付属していないが、予算に適したモデルあるいは、好みに合った選択をすれば、日々の生産性を向上させ、快適な作業・使用環境、が得られる。

ストレージはデュアルストレージ設計で、SSDの超高速データアクセススピードとHDD の大容量の組み合わせという両方の長所を兼ね備えている。SSDの搭載によりオペレーティングシステムとアプリを高速化する為、起動やファイルへのアクセスを高速で行うことができるうえ、大容量のHDDを搭載しているから、写真や音楽、映画などの保存やバックアップなどにも便利に使える。

拡張性に関しては、8つのUSBポートを搭載し、多くのUSBデバイスを接続することと、PS/2ポートやスマートカードリーダーも搭載することで実現。また、4つのフロントポートやオプションのSDカードリーダーを使えば、PCの背面に手を伸ばすことなく、外付けドライブ、カメラ、モバイルデバイスを接続することができるため、さらに便利に使える。ディスプレイ出力ポートにはHDMIおよびD-Sub15ピンを搭載しているので、新旧様々なディスプレイ規格にも対応するのもうれしいポイントだ。

本体前面
本体背面

最近では家庭でもオンラインのビデオ会議などを行うことが一般的になりつつあるが、本製品にはそれをより快適に行えるようにするための機能として、「双方向AIノイズキャンセリング機能」を搭載している。この「双方向AI/ノイズキャンセリング機能」には、周囲のノイズを除去するアップストリーム機能と会話の相手からのノイズを除去するダウンストリーム機能が含まれており、環境音やキーボードのタイピング音、他の人の会話など、オンライン会議を妨げる周囲の音を効果的に除去してくれる。これにより、クリアでスムーズなコミュニケーションを可能としている。

モニター設置イメージ(モニターは、別売)

デスクトップパソコンでは放熱性能も気になるところ。本製品は80PLUS PLATINUMの認証を取得した電力変換効率に優れる電源ユニットを搭載することで、無駄なエネルギー消費を効果的に削減。また、効率的な冷却設計と耐久性に優れる高品質なコンデンサの採用により、静音性と信頼性に優れているだけでなく、長期的なコスト削減にも寄与する。

4モデルとも本体カラーはブラックのみを用意。質量は約5.0kgで、本体サイズは、幅94.6mm、奥行き292.7mm、高さ339.6mm。

「S500SE-713700321TBO」は、OSがWindows 11 Home、CPUにインテル Corei7-13700 プロセッサー。メモリ(標準/最大)は、32GB/64GBで、ストレージはSSD 1TB。グラフィックス機能には、インテルUHD グラフィックス 770 (CPU内蔵) 、ビジネス統合アプリはMicrosoft Office Home and Business 2021 (デジタルアタッチ版) + Microsoft 365 Basic (1年間使用権)。

「S500SE-713700012WPS」は、OSがWindows 11 Home、CPUにインテル Corei7-13700 プロセッサー。メモリ(標準/最大)は32GB/64GBで、ストレージはSSD 1TB。グラフィックス機能はインテル UHD グラフィックス 770 (CPU内蔵) 、ビジネス統合アプリはWPS Office 2 Standard Edition (3製品共通ライセンス付)。

「S500SE-51350016512O」は、OSがWindows 11 Home、CPUにインテル Corei5-13500 プロセッサー。メモリ(標準/最大)は16GB/64GBで、ストレージはSSD512GB。グラフィックス機能はインテル UHD グラフィックス 770 (CPU内蔵) で、ビジネス統合アプリは Microsoft Office Home and Business 2021 (デジタルアタッチ版) + Microsoft 365 Basic (1年間使用権)。

「S500SE-51350016512GWPS」は、OSがWindows 11 Home、CPUにインテル Corei5-13500 プロセッサー。メモリ(標準/最大)は16GB/64GBで、ストレージはSSD 512GB。グラフィックス機能はインテル UHD グラフィックス 770 (CPU内蔵) で、ビジネス統合アプリはWPS Office 2 Standard Edition (3製品共通ライセンス付)となっている。

家庭用のパソコンだとノートパソコンが一般的になりつつあるが、最近では前述のビデオ会議や、動画の編集など、より高性能で多機能なパソコンが求められており、拡張性の高いデスクトップタイプもこれからの購入候補のひとつとして考慮すべきだろう。モニターは別に購入する必要があるが、好みのディスプレイが購入できることを考えると、これもアリだ。おまけに、最も安いモデルだと、10万円を切る価格なので、別でモニターを購入したとしても11万円程度で済むうえ、CPUにはインテルCorei5を搭載しているので、ネットサーフィンはし放題、動画編集だってサクサク行えるはず。メモリも16GBで、最大で64GBまで増設できる、さらには512GBのSSDを使用しているから、起動も早い。ノートパソコンでこれらのスペックを求めたら、この価格では購入できない。そう考えると、自宅用のパソコンをデスクトップにするのも大いにアリだ。本製品はその中でも有力候補となるに違いない。

●発売日:4月26日                                              ●価格(税込み):「S500SE-713700321TBO」=17万9800円、「S500SE-713700012WPS」=15万9800円、「S500SE-51350016512O」=11万9800円、「S500SE-51350016512GWPS」=9万9800円                    ●ASUS 公式サイト:ASUS S500SE

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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