[ASUS]約899gの超軽量Copilot+ PC「ZenBook SORA」シリーズ発売! モバイル、作業性、バッテリー駆動時間など、バランスの取れたPC

超軽量Copilot+ PC「ASUS ZenBook SORA」シリーズ

ASUS JAPANは、同社のノートPCにおいて、14型でありながら約899gという超軽量を実現したモデルとして「ASUS Zenbook SORA UX3407」シリーズ2製品を去る2月5日に発売した。発売したのは、Qualcomm社のSnapdragon Xプロセッサーシリーズを搭載した「ASUS Zenbook SORA UX3407QA」と、Qualcomm社のSnapdragon X Eliteプロセッサーシリーズを搭載した「ASUS Zenbook SORA UX3407RA」の2製品で、スペックの違う10モデルとなる。

カラー:サブリスキーベージュ
カラー:アイスランドグレー

「ASUS Zenbook SORA UX3407」シリーズは、日本の市場を調査して開発されたシリーズで、日本独自も製品名が付けらたCopilot+ PCとなっている。日本での使用を想定して開発されているとのことで、最も使用されている13.3インチサイズの筐体に14インチのディスプレイを搭載しているため、コンパクトなサイズでありながら、大きな画面で使用できるようになっている。また、持ち歩くことを想定して作られていることから、移動時の負担にならないように、圧倒的な軽さが魅力の一つとなっている。その重さは、約899g(UX3407QA)を実現している(UX3407RAモデルは、約980g)。

1㎏にも満たない重さのため、持ち運びもラク
厚みが薄いのも特徴うちの一つだ

軽量モデルにもかかわらず、バッテリ駆動時間は、「UX3407QA」モデルが、約23時間、「UX3407RA」モデルにおいては、約29時間を実現しており、ACアダプターを接続しなくても、パフォーマンスの低下がほとんどなく快適に使用することができる。

本シリーズの最大の特徴は、何といっても次世代のAI機能に対応した「Qualcomm Snapdragon XEliteプロセッサー」シリーズ、あるいは「Qualcomm Snapdragon Xプロセッサー」シリーズを搭載していることだろう。45TOPS(1秒間に45兆回の計算ができる)を実現するAI機能専用のNPUで「Qualcomm Hexagon NPU」を内蔵することで、セキュリティや処理スピードが格段に向上しているため、負荷のかかる作業も難なく処理することが可能となっている。

正面から向かって左側面の端子部
正面から向かって右側の側面端子部

また、独自のAI対応アプリの「Story Cube」を搭載しているので、AIマルチメディアライブラリでAIアルゴリズムが自動的にユーザーの写真を整理して、管理してくれることにより、検索を容易にしたうえ、ハイライト動画も作成してくれる。

さらに、快適な音声チャットがおこなえるAIノイズキャンセリング機能を搭載。こちらからのマイク入力だけでなく、相手からの音声にもノイズキャンセリングを適用できるAIノイズキャンセリング機能を搭載することで、双方向でのノイズキャンセリングが可能となっている。ちなみに、AIノイズキャンセリング機能は、音質を学んでノイズを軽減するため、使えば使うほど、クリアな音質を実現できるとしている。

搭載するディスプレイは、上位モデルの「UX3407RA」モデルのみになるが、有機ELディスプレイを搭載しており、より引き締まった黒を表現することができるうえ、明るい色においては、鮮やかな表現が可能なため、これまでの液晶ディスプレイでは、体験したことがないような驚きの映像体験を可能にしている。なお、ブルーライトの放出量が液晶ディスプレイよりも70%も少ないため、長時間での使用でも目に優しいというのもうれしいポイントだろう。

筐体は、軽さにも繋がる独自開発のセラルミナムというセラミックとアルミニウムを融合させた特殊な素材を天面、天板、キーボード面部分、底面部分に使用しており、耐摩耗性、耐スクラッチ性、耐衝撃性などに優れている素材であることから、日常での使用でも傷がつきにくく、安心して持ち運ぶことができる。米国国防総省が定める軍用規格のMIL規格(MIL-STD 810H)に準拠したテストも複数クリアしており、高い堅牢性を兼ね備える。そのため、一般的なノートPCよりも、振動や衝撃、高温・低温環境での使用にも耐えることができる。

広々としたタッチパッドを搭載することで
操作が快適に行える
ノートパソコンが入っているとはおよそ思えない程
キレイな箱に収められてい

搭載するWi-Fiは、最速クラスの7に対応(UX3407RAのみ)しており、Qualcomm FastConnect7800によって、全世代よりも最大で4.8倍もの高速な無線接続を可能にしてる。

インターフェースも充実しており、本体の給電用USB4 (Type-c)ポートを2つ、USB3.2(Type-A/Gen2)ポートを1つ搭載しているため、同時に複数のUSB機器を繋ぐことができるほか、外部ディスプレイとの接続が可能なHDMIポートお搭載することで、別途、映像出力用の変換アダプターを持ち運ばなくても、大画面への出力を容易にしている。

Qualcomm社のSnapdragon Xプロセッサーシリーズを搭載した「ASUS Zenbook SORA UX3407QA」は、メインメモリーに標準で16GBのメモリーを搭載、ストレージには、SSD512GB、グラフィックボードは、Qualcomm Adreno GPU(CPU内蔵)を採用している。一方上位モデルのQualcomm社のSnapdragon X Eliteプロセッサーシリーズを搭載した「ASUS Zenbook SORA UX3407RA」は、メインメモリーに標準で32GBのメモリーを搭載し、ストレージは、SSD1TB(512GBのモデルもあり)、グラフィックボードは、「UX3407QA」と同じものを使用する。

なお、「ASUS Zenbook SORA」シリーズの発売を記念して、期間中に対象の 「ASUS Zenbook SORA UX3407」シリーズを購入および応募すると1万円相当、学生の人には2万円相当の選べるデジタルギフトが必ずもらえる「ASUS Zenbook SORAで軽やかに春をスタート︕」キャンペーンを実施している。詳しくはキャンペーンサイトを確認してほしい。購入対象期間は、2月5日に力3月31日までとなっている。

ASUS Event site
Zenbook SORAで軽やかに春をスタート!キャンペーン ASUS Zenbook SORA UX3407をご購入&ご応募いただくと、今なら10,000円相当、学生の方には20,000円相当の選べるデジタルギフトを必ずプレゼント

編集部員のひとり言

今回発売した「Zenbook SORA」を発表前に触れる機会があり、実際に2週間ほど使用してみたが、とにかく印象としては、軽い、この一言につきる。物理的に軽いのはもちろんのこと、動作も早く、サクサクと動いてくれるので、ネットサーフィンもとても快適だった。また、Wi-Fi7に対応しているので、対応ルーターを自宅に完備すれば、ストレスフリーでPCを使えることから、時間を有効活用することができる、そんなマシンになっていた。外観は、独自のセラルミナムという合金素材を使用しているからなのか、マットな塗装が施されたボディは、とても高級感があった。また、触り心地もよく、初めて触れた時のサラッとした触り心地に、ひんやりとした冷たさが、クールさを演出しており、久しぶりにパソコンが欲しくなってしまった。ただ、画面がタッチパネルに対応していたら、筆者的には100点満点だったのが、その点が少し残念に思えたところではあるものの、キータッチはとても優しく静かなので、カフェでの使用や、図書館での使用も、周りに迷惑にならないレベルなので、タッチパネルである必要はないかもしれない。コンパクトなのに、14型という画面サイズもオススメポイントの一つだ。

●発売日:2月5日                                               ●価格(税込):ASUS Zenbook SORA UX3407QA=17万9800~20万9800円、ASUS Zenbook SORA UX3407RA=21万4800~22万4800円                                              ●ASUS JAPAN(公式サイト):ZenBook                                    ●キャンペーンサイト:ASUS Zenbook SORAで軽やかに春をスタート︕

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※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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