[オーディオテクニカ]重低音とノイズキャンセリングで、刺激的な音体験!「SOLID BASS」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン発売
オーディオテクニカは、「SOLID BASS(ソリッド ベース)」シリーズの新モデルとして完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS30TW+」を6月28日に発売した。
「SOLID BASS」は、累計出荷台数が500万台以上の販売実績を誇るシリーズ。圧倒的な重低音とバランスの取れた中高域を実現しているのが人気の秘訣だ。
本製品は、解像度の高い重低音とノイズキャンセリング機能を搭載することで、周囲の騒音を抑えつつ、いつでもどこでも臨場感のある刺激的なサウンドを体験できるのが特徴のモデル。本体には、独自設計となる直径9mmのドライバーに、空気の流れをコントロールする音響スペースとダクトを配置。これにより、低域とバランスの取れた中高域の両立を実現しており、まるでライブ演奏でも聴いているかのような臨場感で音楽を楽しむことができる。さらに迫力の低域を楽しみたい場合は、専用アプリ「Connect」に搭載されるプリセットイコライザーの1つで「Bass Boost – Deep」をONにするだけで、通常のイコライザー調整範囲よりもさらに低い音域の「超低域」を拡張することが可能となっている。
なお、アプリ「Connect」には、「Bass Boost-Deep」のほか、低域と高域を強調したメリハリのあるサウンドが楽しめる「Dynamic」、ボーカル中心の中音域を強調しながら声やセリフが聴き取りやすくなる「Vocal」、高域の煌びやかさを強調したサウンドの「Clear」のプリセットイコライザーが用意されており、イコライザーを1つ設定しておけば、アプリを使わずに、イヤホンだけでも呼び出せるようになっている。
イヤホンデザインにも工夫が施されており、耳穴の前にある出っ張り(耳珠)を避けて、イヤホンが自然に装着できる「トラガスホールドデザイン」の採用により、高いホールド力をキープしている。耳にフィットして隙間が生まれにくい形状により重低音を逃がさず、高い遮音性も実現している。また、誰でも無理なく着けられるサイズに仕上げることで、長時間の使用でも耳が疲れにくく、快適な装着感を実現。毎日使うからこそ手触りにもこだわっており、握り心地の良さもこだわって作りにしている。
周囲のノイズをシャットアウトするノイズキャンセリング機能は、フィードフォワード式のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。周囲のノイズを抑えて、好きな音楽や動画に没入することができるようになっている。逆に、外音取り込むことができるヒアスルー機能や、イヤホンを着けたまま会話ができるトークスルー機能も搭載しているので、周囲の音に気を配りながら、音楽を聴いたり、アナウンスを聴いたりすることにも対応する。2台のBluetooth機器と同時に接続できるマルチポイントにも対応しているほか、音と映像のずれを抑える低遅延モードも搭載するなど、一台でマルチに使える仕様になっている。
イヤホン部分は、IP55相当に対応しており、汚れがきになったら水で洗ったりすることができるほか、ほこりにも強い防じん性能を備えているので、急な雨で濡れてしまったり、スポーツなどで汗をかいたりしても安心して使用することができるなど、屋外やアクティビティでの使用も安心だ。
本製品の駆動時間は、音楽再生時、ノイズキャンセリングONの状態で、イヤホン単体の場合、約6.5時間、充電ケースとの併用で約17.5時間、一方、音楽再生時、ノイズキャンセリングOFFの状態では、イヤホン単体の場合、約7.5時間、充電ケースとの併用で、約20時間。充電にかかる時間は、イヤホンが約2.5時間、充電ケースが約3時間となっている。通信方式は、Bluetoothで、バージョンは5.1準拠。対応コーデックは、AAC、SBCに対応する。イヤホンに搭載するドライバーは、ダイナミック型でドライバーサイズは、直径9mm、再生周波数帯域は、5~2万Hz 、インピーダンスは20Ω。カラーはマットブラック、エバーグリーン、ライトベージュ、スケルトンの4色を用意。質量は片側イヤホンで約4.5g、充電ケースは幅6.0cm、奥行2.4cm、高さ4.0cmとなっている。その他、イヤホン紛失を防止する「置き忘れアラート」機能も搭載している。(スマートフォンとイヤホンをBluetooth接続することでアラート機能を使用できる。)
●発売日:6月28日 ●実売価格(税込):1万4000円程度 ●オーディオテクニカ(公式サイト):SOLD BASS ATH-CKS30 TW+
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。