[Beats]Soloシリーズの最新モデル発売! ワイレスイヤホンとヘッドホン、それぞれClass1 Bluetoothに対応

Beatsは、Soloシリーズのワイヤレスイヤホンとワイヤレスヘッドホンの新モデルとして「Beats Solo Buds」(ワイヤレスイヤホン)と「Beats Solo 4」(ワイヤレスヘッドホン)を5月より順次発売する。いずれの製品も、Class1 Bluetoothに対応しており、通信範囲が広範囲になっているのが特徴。

「Beats Solo Buds」は、これまでのBudsモデルの中でも最も小さいケースを採用しているモデルで、その小さなケースに収まるサイズのイヤホンながら、Beatsらいしいパワフルなナサウンドが特徴となっている。今回の進化を可能にしたのは、人間工学に基づくアコースティックノズルとレーザーカットされたベントによるもの。このアコースティックノズルによりオーディオパフォーマンスが向上、さらに、ベントによって圧力を軽減し快適な着け心地を実現している。

さまざまな耳の形に合うように4種類のイヤーチップを付属(XS、S、M、L)しており、快適さとパッシブノイズアイソレーション(物理的にノイズを低減させること)によって、最高のリスニング体験をもたらしてくれる。左右のイヤーバッドには、周波数の変化に対応し、わずかなひずみを低減する2層構造のトランスデューサーを搭載することで、細部にいたるまで正確で原音に忠実なサウンドを奏でてくれる。また、左右それぞれに、音響アルゴリズムを採用した独自設計のマイクを内蔵することで、高い通話品質を可能にし、Class 1 Bluetoothによって、途中で途切れることを減少している。

イヤーチップは、4つ付属している
使用イメージ

もちろん、専用アプリによる音量調節やカスタマイズも可能となっている。またイヤホン内部には大型のバッテリーを内蔵しており、1回の充電で最大18時間の再生が可能で、USB Type-Cケーブルに接続したケースにイヤホンをセットすれば、スマホやタブレットにつないで充電することもできる。なお、5分の充電で1時間、再生することが可能となっている。

一方「Beats Solo 4」は、オンイヤータイプのヘッドホンで、快適で安定感のあるフィット感を追求した軽量デザインが特徴のモデル。その重さは、わずか217gと、ヘッドホンとしては、かなり軽量なモデルとなっている。耐久性に優れたUltraPlushイヤークッションや、繊細なバランスで柔軟にフィットするヘッドバンドとサイズ調整が可能なスライダー、そして、人間工学に基づいて作られたイヤーカップによって、快適で安定した着け心地を可能にしている。

音質面は、独自に設計された40mmのトランスデューサーがノイズやレイテンシー(遅延)、ひずみを最小化し、クリアで広がりのある音を実現。パーソラナイズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングもサポート。ヘッドホンに内蔵されたジャイロスコープと加速度センサーにより、頭の動きに合わせてサウンドが聞こえるようになるなど、音楽や映画、さらにはゲームにいたるまで没頭できるサウンド体験を可能にしている。

スマホやタブレットなどデバイスへの接続は、複数の方法で可能となっており、広範囲で接続を実現するClass 1 Bluetooth、充電しながら音楽を聴けて優れた音質のロスレスオーディオも楽しめる。USB-TypeCケーブルあるいは、有線接続の3.5mmアナログケーブルを使えば、より豊かな音質で音楽を細部まで楽しむことができる。

3.5mmのアナログオーディオケーブルも使用できる
折りたたむこともできる

本製品のバッテリー性能は、従来モデルに比べて、格段に向上しており、最大で約50時間もの再生時間が可能となっている。また、バッテリー残量が少なくなっても、FastFuel機能により、約10分間の充電で最大5時間の再生に対応する。

【Beats Solo Budsのスペック】

本体のサイズは、幅、18.5mm、長さ20.5mm、高さ19mm、重さは5.7g(片方)。ケースのサイズは、幅35mm、長さ66mm、他kさ24mm、重さは、22g。Bluetoothは、Ver5.3。連続再生時間は、最大18時間、Fast Fuel機能によって、5分の充電で最大1時間の再生が可能。付属品は、キャリングケース、4サイズのイヤーチップ。本体カラーは、マットブラック、アークティックパープル、トランスペアレントレッド、ストームグレイの4色を用意している。

【Bets Solo 4のスペック】

本体サイズは、幅158mm、長さ177mm、高さ68mm、重さは、217g。Bluetoothは、Ver5.3。連続再生時間は、最大50時間、Fast Fuel機能によって、10分間の充電で最大5時間の再生が可能。付属品は、キャリングケース、USB-TypeCケーブル、3.5mmアナログオーディオケーブル、クイックスタータトガイド。カラーは、マットブラック、スレートブルー、クラウドピンクの3色を用意している。

Beatsのイヤホンやヘッドホンは、過去に何度か使用したことがある。今でも、Soloシリーズの「Beats Solo Pro」を使用することがあるのだが、音も良ければ、ノイズキャンセリング機能もとても優れてており、数年前の製品ながら、十分に使用できる。マットなカラーは、手触りがよく、イヤークッションは、数年たっても、あまり劣化が見受けられない。今回発売された「Beats Solo 4」は、ロスレス再生にも対応しているということなので、どれほど、音がよくなっているのか、聴き比べしてみたいものだ。

●発売日:Beats Solo Buds=6月予定、Beats Solo 4=5月14日                           ●価格(税込):Beats Solo Buds=1万2800円、Beats Solo 4=3万2800円                     ●Beats 公式サイト:Beats Solo BudsBeats Solo 4

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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