BougeRV（ボージアールブイ）Japanは、ポータブル電源の最新モデルとして、重さ2.85㎏と軽量コンパクトでありながら240Whの出力を備えた小型ポータブル電源「BougeRV JuiceGo」を発売した。
本製品は、リュックに収まるブックサイズで、重さも2.85kgと軽量だから、子供でも簡単に持ち歩くことができるモバイル性に優れたアイテムになっている。ソロキャンプ、 ワーケーション、お花見、ピックニック、防災、外出が多い日の仕事など、 電源が必要なシーンにサッと取り出せて使えるなど利便性が最大の魅力の製品だ。
コンパクトサイズにもかかわらず、240Whの大容量を誇るのも非常に特筆すべき点。AC出力が最大150Wに対応し、コンセントのない場所でもさまざまな電化製品を利用できる。スマートフォン、ノートパソコン、タブレットなどのデジタル機器だけでなく、ミニ冷蔵庫、テレビ、プロジェクター、ミニ扇風機などの家電製品などへの充電も可能だ。本製品を持っていれば、手軽に手持ちの機器を充電することができるため、キャンプやワーケーションなど、幅広いシーンにおいて便利に使える。
さらに通常のDC電源とは異なり、5つの入力ポートを備えており、さまざまなデバイスを最大5つまで同時に充電できるのも見逃せない。AC入力、PV入力、シガ－ソケット入力、Type-Cポート入力と、充電方法も充実。TYPE-Cは入出力に対応しているため、外出時に1つの充電器ですべてのデバイスを充電できる。
ポータブル電源で気になるのは充電池の耐久性だが、本製品は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用することで、バッテリーの充放電を繰り返しできる回数を3500以上（バッテリー容量が80%に低下するまで）と、高い耐久性能を実現している。また、リン酸鉄は高温環境でも安全に動作するため、例えば夏場の車に持ち込んだとしても、発火のリスクを抑えることができるなど、安全性にも優れている。
持ち運びやすい頑丈な持ち手、視認性の高いLEDライト、クリアなLCDディスプレイも備えており、どんな環境でもしっかり握れるうえ、 高輝度LEDライトで夜間や暗所も明るく、安全かつ効率的に行動できるのも最後に書き加えておきたい。
本体サイズは、（約）幅26cm、奥行き16.9cm、厚さ6.6 cm、重さは、約2.85㎏。入力は、USB-Type Cが1つとDCが1つで、それぞれ最大100W。（DCとUSB-TypeCは同時に使用することは不可。）
出力は、ACが100～120V、150W (ピック値300W)で、 USB出力は、USB-Type Cで、100Wと30W、USB-TypeAは、18W、シガーソケット出力は最大130Wとなっている。
BougeRVは2022年の設立とまだ新しい会社だが、アウトドアに特化したブランドとしてそのニーズを的確にとらえた製品を数多くリリースしている。本製品も日々生活する中で生まれる、充電が必要なシーンにおいて、快適に問題を解決してくれるのは間違いない。また利用者にとって、本製品の可能性をどこまで広げられるかといった楽しみもあるのではなかろうか。
●価格（税込）：2万9980円 ●BougeRV公式サイト：BougeRV JuiceGo ポータブル電源
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。
