［デロンギ］自宅で本格グリル料理が楽しめる！分厚いステーキ肉も短時間で焼けるグリル調理家電登場

2024-04-17

デロンギ・ジャパンは、ハンドブレンダーブランドの「ブラウンハウスホールド」より、ブランド初となる調理家電として「マルチグリル７（CG7040）」を4月18日に発売する。本製品は、本格グリル調理家電で食材に応じて調理ポジションを3つからセレクトできるのが特徴で、ヒーターを内蔵した2種類のプレートと独立型のサーモスタットにより、さまざま料理を本格的においしく仕上げることができるモデルとなっている。

選べる3つのポジションは、ホットプレートとして使用できる「BBQポジション」、食材を上下のプレートで挟んで焼く「コンタクトポジション」、上のプレートを浮かせて加熱するオーブンのような調理が可能な「グリルポジション」となっている。

「BBQポジション」は、本体の上下にセットされた、1面29cm×23cmのプレートが本体を180°開いた状態にすると2面になり、ホットプレートのような広い面積にすることができるポジション。これにより、一度に多くの食材を焼くことができるほか、2面のプレートそれぞれで温度を変えることもできるため、焼肉や焼き野菜など、食材に合わせた温度で同時調理も可能となっている。

「コンタクトポジション」は、上下に設置されたプレートで食材を挟んで加熱するポジション。このポジションで食材を加熱すると、下からの熱だけでなく、上からの熱も加わるため調理時間を短くすることができる。また、調理が難しいステーキなどの肉料理も裏返すなどの手間もかからず、肉汁を逃すことなく一気に焼き上げることが可能など理想的仕上がりを実現している。また、お惣菜の温め直しにもオススメで、出来立てのようなアツアツの料理を口にできる。

「グリルポジション」は、上のプレートを浮かせた状態にして、食材を潰さずに加熱するポジション。オーブンのように調理することができるため、ピザなどのチーズを使用した料理や手作りパンなどにオススメとなっている。

搭載するプレートは、ヒーター内蔵型となっており、一体構造にすることで精密な温度コントロールが可能となっている。用意されているプレートは波型と平型の2種類で、上下を入れ替えて使用することもできため、食材やレシピに応じた使い分けが可能だ。独立したサーモスタットは上下それぞれのプレートで温度の設定ができるため、片方のプレートで肉料理をしながら、もう片方のプレートで野菜を調理するといった使い方にも対応する。温度は、ダイヤルで60～230℃の範囲で調節ができる。各プレートの温度設定や調理時間の設定は、デジタルディスプレイの搭載でひと目でわかるようになっており、お知らせタイマーの搭載で、10秒から90分までの時間設定にも対応する。

使用するプレートには、余分な脂を取り除くことができるようになっており、本体にはその余分な油を受けるトレイが設置されている。そのため、ステーキや焼き肉など、調理時に出る余分な脂分を取り除かれた、自然とヘルシーな料理を食べることができる。使用したプレートは、ワンタッチで取り外しが可能で、使用後のお手入れも簡単におこなえる。なお、収納時は、縦置きが可能な自立設計となっていることもあり、コンパクトに収納できるのもうれしいポイントだ。

本体サイズは、通常時が幅370mm、奥行き320mm、高さ170mm、BBQ時が幅370mm、奥行き590mm、高さ105mm、重さは、5.5㎏。消費電力は、1400W。設定温度は、60～120℃（20℃刻み）、140～230℃（10℃刻み）、タイマーは、10秒から90分で設定可能となっている。

今回、新製品の発表会場にて実機に触れてきたのだが、会場では、デロンギマルチグリルシリーズのアンバサダーでもある紹介制炭火焼きステーキ店「ナスキロ」のオーナーシェフ・高山いさ巳氏の実演も行われた。実演では、新製品の「マルチグリル７」を使って、肉料理と野菜料理が振舞われた。振舞われたお肉をいただいたが、おいしいの一言に尽きる。わずかな時間で作ったとは思えないクオリティの高さに驚いたのと、これが自宅で食べられるのか、と思うと、「マルチグリル７」がいかにすごいのかがすぐにわかった。それにしても、焼いたお肉は、すぐに食べるのではなく2分程休ませてから食べると、より一層美味しくいただけるのだとか…今度自宅で試してみよう！