［カシオ計算機］指輪サイズの＂G-SHOCK＂をラインアップ！初号機＂DW-5600UE＂の10分の1サイズながら、耐衝撃構造と20気圧防水を備える

カシオ計算機は、耐衝撃性能ウォッチ＂G-SHOCK＂の新モデルとして、歴代最小となる指輪サイズに耐衝撃構造と20気圧防水を装備した＂G-SHOCK Nano シリーズ＂「DWN-5600」を11月8日に発売する。価格は1万4300円（税込）。

同社は「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」というパーパスの下、2024年12月に時計機能を備えたリングウォッチ＂CRW-001＂を発売するなど、時計の新たな可能性を広げるモノづくりに挑戦している。今回発表した「DWN-5600」は、まさに同社の存在意義を示すかのようなモデルで、初号機となるスクエアタイプのG-SHOCK「DW-5600UE」の約10分の1サイズながら、＂G-SHOCK＂を象徴する耐衝撃構造と20気圧防水を備えた指輪型の小型時計になる。

筐体デザインは、＂G-SHOCK＂初号機の角型フォルムを継承する＂5600シリーズ＂のデザインをベースに、23.4×20×7.5mmのケースサイズに落とし込んでいる。電池を含む小型部品の採用と、高密度実装技術によって狭小スペースへの緻密な配置を行い、指輪サイズでの耐衝撃構造を実現している。

ベゼルやバンドなどの樹脂部品には、バイオマスプラスチックを採用し、射出成形技術によって複雑な造形を細部まで忠実に再現しているほか、バンド部には樹脂モデル同様バンド穴式を採用しているので、装着する指のサイズに合わせた自由な調整が可能となっている。また、ボタンやバックル、裏蓋の素材にもこだわっており、通常の＂G-SHOCK＂と同じステンレスを採用している。

カラーはブラック（DWN-5600-1）、レッド（DWN-5600-4）、イエロー（DWN-5600-9）の3色展開。コレクションとして飾ることができるようなスペシャルパッケージが用意され、付属品として、＂G-SHOCK＂の「G」マークをかたどったディスプレイ用スタンドも同梱する。

歴代最小サイズのリング型＂G-SHOCK＂で時計の新しい楽しみ方を味わおう

「G-SHOCK Nano 5600シリーズ」は、＂G-SHOCK＂の堅牢性を歴代最小のリングサイズに凝縮した点が最大の魅力。単なる小型化にとどまらず、定番モデル＂DW-5600＂のアイコニックなスクエアフォルム、6桁表示のデジタル液晶、そしてカレンダー、ストップウオッチ、デュアルタイムといった実用的な機能まで忠実に再現されている。日常使いはもちろんのこと、ファッションのアクセントとして指先に＂G-SHOCK＂を纏うという、これまでにない新しいスタイルで楽しめそうだ。なお、本モデルは、限定生産ではなくレギュラーモデルのひとつとして継続的に販売される予定になっているので気になる方はじっくり探ってみるのもいいだろう。

●価格（税込）：1万4300円
●発売日：11月8日
●カシオ計算機公式サイト：「DWN-5600」製品サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります