［カシオ計算機］”OCEANUS Manta”に初めての3針フェイスを採用したモデル登場！シンプルさが際立つ

カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウオッチ「OCEANUS（オシアナス）」のプレミアムライン「OCEANUS Manta（オシアナス マンタ）」に初めて3針フェイスを採用したモデル「OCW-S400」を3月22日に発売した。

「OCEANUS」モデルは、”Elegance、Technology”をブランドコンセプトに、高い機能性と洗練されたデザインを併せ持つアナログソーラーウオッチで、そのなかでもプレミアムラインの「OCEANUS Manta」は、先進の技術とのスポーティなデザインを兼ね備えた薄型デザインが人気の時計となってる。

新モデルは、「OCEANUS Manta」初となるシンプルな3針（時・分・秒）フェイスを採用したモデルで、ミラー仕上げの文字板には、さざ波が作り出す水面の模様を表現したテクスチャーをあしらうなど、美しさと高い視認性を実現したメタルウォッチに仕上がっている。

また文字板には、「OCEANUS」ならではのブルーに加えて、クラシカルなブラック、鮮やかなグリーンをラインアップ。ベゼル上部のサファイアガラスリングにも文字板と同じ色味の蒸着させることで統一感を演出している。

さらにチタンを使用したケースとバンドには、高級な時計に施されるザラツ研磨によって磨き上げるなど、フラッグシップモデルならではのこだわりを感じる作りになっている。なお、チタンバンドは、工具を一切使わずにバンドの長さを微調整することができるスライドアジャスト機構を採用しているので、軽快な装着性を実現。

機能面では、従来モデル同様電波受信機能に加えて、スマートフォンとBluetooth通信を行うことで、自動で時刻の修正を行う機能を搭載するなど、実用性もしっかりと確保している。

電波受信方法は、自動受信で1日最大で6回行われる（中国の1日最大5回）。受信電波は、日本が40KHz及び60kHz、アメリカとイギリスは、60kHz、ドイツが77.5kHz、中国が68.5kHzとなっている。その他、針位置自動補正機能や、うるう年の2月29日を含む毎月末の日付を自動で補正するフルオートカレンダー機能なども搭載する。

本体サイズは、縦46.5mm、横41.3mm、厚さ9.2mm、重さは、79g。防水性能は、10気圧防水性を備えているので日常生活など、手洗いや雨に濡れる程度であれば対応する。電源はソーラー電源で、駆動時間は、フル充電状態からソーラー充電なしの状態で約5か月、パワーセービング状態の場合は、約19カ月となっている。本体カラーはチタンのシルバーながら、文字板とベゼルの色として、ブラック、ブルー、グリーンの3色を用意している。

「OCSANUS」は、2004年、世界初となるフルメタルでクロノグラフ搭載の電波ソーラー時計として誕生して以来、20年にもなるブランドモデルだ。その後、毎年のように機能を進化をさせてきているが、今回のモデルはこれまでのモデルとは違い、3針（時・分・秒）を採用するというシンプルなモデルになっている。文字板にさざ波が作り出す水面をイメージしたデザインをあしらうなど、機能面だけでなく見た目の美しさにもこだわった仕様になっているようだ。今どきのスマートウォッチのように、さまざまな機能を搭載している時計とは違い、シンプルさゆえの余裕を感じさせる大人の時計といった印象をうける。

●価格（税込）：16万5000円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●カシオ計算機公式サイト：OCSANUS Manta OCW-S400

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。