［カシオ計算機］＂OCEANUS＂ブランドに20周年記念モデルを追加！ 船が作る＂航跡＂を江戸切子で表現した限定腕時計

カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウォッチ＂OCEANUS（オシアナス）＂の発売20周年記念モデル第2弾として、海原を進む船が作る波の筋である航跡を江戸切子で表現したモデル「OCW-S7000SG」を世界限定1600本で11月より発売する。価格は27万5000円。また、海をイメージしたライトブルー、ブルーグリーン、ディープグリーンのカラーを採用した3モデルも数量限定で同時に発売する。価格は、それぞれライトブルーが17万1000円、ブルーグリーンが15万1800円、ディープグリーンが12万２000円（いずれも税込）となっている。

本製品は、海を連想させる青の表現を追求してきた＂OCEANUS＂の歴史を、さまざまな色の海を進む情景にみたてて、＂航跡＂をモチーフにカッティングした江戸切子ベゼルを採用した限定モデル。これまでの江戸切子モデルと同様に、「堀口切子」の職人である三代秀石・堀口徹氏による監修のもと、江戸切子の技法である「千筋」を職人の手で1点ずつ手作業でカット。サファイアガラスの両面に切り目をいれることで奥行き感を持たせるのと同時に、9時方向へ進む船の「航跡」をイメージしてデザインされている。また、ベゼルに施されたグリーンカラーは、美しい海をイメージさせるだけでなく、光の加減によって青みを帯びることから、情景によって色調が変わる本物の海を連想させる仕様となっている。

加えて、同時に発売される20周年記念モデルとして登場する「OCW-S400SG」（限定700本）、「OCW-T6000SG」「OCW-T2600SG」（それぞれ限定500本）も用意されており、全てのモデルは、専用ボックスが用意される。チタン製の裏蓋には「OCEANUS 20th Anniversary」の文字が刻印され、記念モデルに相応しい特別仕様となっている。

＂OCEANUS＂と日本の伝統工芸のコラボレーション

「OCW-S7000SG」は、江戸切子をベースに仕立てられたベゼルに施されたグリーンカラーが特徴のモデルだ。美しい海を連想させるだけでなく、光の加減によって青みを帯びるよう美しく仕立てられている。カシオといえば、＂G-SHOCK＂というイメージが強いが、＂OCEANUS＂は、世界6局の電波に対応する＂マルチバンド６＂や光発電の＂タフソーラー＂、さらには針位置自動補正機能を持つ＂タフ・ムーブメント＂など、同社が持つ技術が惜しみなく投入されている高級腕時計シリーズだ。薄型のフルメタルケースにはチタンが採用され、矢羽根型バンドを採用しスタイリッシュに仕上げられた立体感のあるデザインは、日常使いからビジネススタイルまで幅広く対応するモデルといえるだろう。

●価格（税込）：OCW-S7000SG＝27万5000円、OCW-S400SG＝17万6000円、OCW-T6000SG＝15万1800円、OCW-T2600SG＝12万1000円
●発売日：11月発売予定
●カシオ計算機公式サイト：「OCW-S7000SG」製品サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。