[クイジナート]使いたい時にサッと使える! 充電式のコードレスハンドブレンダー

コンエアージャパンは、同社が展開するキッチン家電ブランドのクイジナートより、ハンドブレンダーの新製品として「コードレス充電式ハンドブレンダー RHB-1020J/RHB-1070J」を3月下旬より順次発売する。本製品は、2020年に発売した「RHB-100J」の後継モデルで、攪拌時のスピード調整が低速・中・高の3段階からセレクトすることが可能になるなど、より使いやすい仕様になって登場する。

ブレンダー使用時の重さを従来モデルの620gから90g軽い530gにしたことで、より使いやすくなっているのも特徴の一つ。530gを実現したことで、同社のブレンダーモデルの中でも最軽量モデルとなっており、手にフィットするスリムなボディと押しやすいスイッチによって、調理する際の負担軽減につながっている。なお、今回の新モデルより充電スタンドが付属するため、置き場所に困ることもなく、キッチン周りをスッキリとさせることが可能だ。使用後は、充電スタンドに本体を置くだけで充電が開始されるため、使いたい時に、サッと使うことができる。

コードレスだから調理中でもコード気にする必要がない
充電スタンドに本体を置くだけで充電が開始される
(USBケーブル接続時)

コード付きモデルと比べてパワー不足が気になるコードレスモデルではあるが、その部分は、DCモーターを採用したことによってパワー不足を感じることなく使用できるようになっているのもうれしいポイント。さらに、食材の混ざりやすさを追求して作られたブレンダーデザインは、12mmのオーバル型ブレンダーホールと吸引力調整溝によって、効率的にすばやく食材が混ざるように設計されている。

DCモーターの駆動イメージ
従来モデル(写真左)と比べて撹拌力が高いことがわかる(写真右)

使用時の作動音を従来モデルより15%低減しているので、朝の早い時間帯に使用する際など音を気にすることなく安心して料理に専念することができる。

今回のモデルで最も進化したポイントは、アタッチメント(ウィスクは除く)が丸洗いすることができるようになったこと。料理の途中で別の食材を混ぜる際に、ササっと水で汚れを洗い流せば、すぐに別の食材を混ぜることができるなど、便利に使えるだけでなく、後片付けが簡単になり、時短にもつながる製品へと進化している。

今回発売するのは、基本的なセットモデルの「RHB-1020J」とチョッパーやおろしディスク、レシピブックが付属する「RHB-1070J」の2モデルをラインアップ。

RHB-1020J
RHB-1070J
付属するレシピブックを手掛けた料理研究家の沙希穂波先生
レシピブックに掲載されている料理の一部

本体サイズは、幅60mm、奥行き65mm、高さ375mm、重さは、530g(ブレンダー使用時)。回転数は、1万3500回転(ブレンダー使用時)。スピード調整は、低速・中速・高速の3段階からなっている。

わが家のハンドブレンダーは、購入当初は物珍しさからよく使用していたのだが、次第に電源コードが邪魔に感じたり、収納場所に困ったりと問題点が浮き彫りになると、徐々に使用しなくなってしまった。今ではキッチン棚の奥の方に追いやられてしまった家電製品の内の一つとなっている。実は、今回発売されるハンドブレンダンーは、お蔵入りしてしまう可能性の高いハンドブレンダーをいかに使いやすくしたかが注目の製品。注目すべきポイントは2つ。充電式にしたことでコードレスを実現したこと、そしてアタッチメントを水で丸洗いできるようになったこと。時短につながる製品なだけに、使い勝手が向上したことは、毎日使う便利なアイテムとしてアドバンテージに成り得ると思うのだが、実際に使ってみた感想はまたの機会に。

●実売価格(税込):RHB-1020J=1万4300円程度、RHB-1070J=1万8700円程度                  ●コンエアージャパン:クイジナート公式サイト、RHB-1020J、RHB-1070J

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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