「エレコム」Wi-Fi6に対応した無線LANルーター 離れた部屋でも高速通信でストレスレス!

エレコムは、Wi-Fi6に対応した無線LANルーターの新モデルとして「WRC-X3000GS3-B」を12月に発売した。本機は、5GHz帯を最大2402Mbps、2.4GHz帯を最大574Mbps(いずれも理論値)での高速通信を可能にしており、複数の端末を同時接続しても安定した通信を可能としている。

高速で安定した通信を実現するため、回線が混在しにくいIPv6 IPoEインターネット接続に対応。そして、一度の通信で複数の端末に同時にデータを送ることができる「OFDMA」、送信情報量をアップさせることができる「1024QAM」、複数の端末に同時通信が可能な「MU-MIMO(最大2台)」によって、快適なWi-Fi環境を実現している。さらに、集中して電波を送信する「ビームフォーミングZ」によって、対応する端末であれば、離れた場所からでも快適な通信が可能となっている。

セキュリティ面でも多彩な機能を搭載しており、子供のネット使い過ぎを防止する「こどもネットタイマー3」や、強固なセキュリティ規格「WPA3 Personal」に対応。また、「友達Wi-Fi」(ゲストSSID)機能を搭載することで、自分のプライバシーを守りながらも、安全にWi-Fiを提供することができる。

そのほか、自動で最新ファームウェアにアップデートし、新機能の追加やバグの修正、脆弱性の対策などを行ってくれるから、常に最新のプログラムで安心して使用することが可能だ。

初めて使用する人でも簡単に使えるように「かんたん回線設定」機能を搭載。本機のインターネットポートにLANケーブルを接続すると、自動的に使用中の回線を判別し、すぐにインターネットが使えるようになる。また、買い替えからの移行でも簡単な設定で使用可能となっており、「らくらく引っ越し」機能の搭載によって、使っているルーターと本製品のWPSボタンを押すだけで再設定が行われるためスマートフォンやテレビなどのWI-Fi接続機器を改めて設定することなく使うことができる。

本体サイズは、(約)幅36㎜、奥行き132㎜、高さ164㎜(突起部・スタンド部除く)、重さは、約300g。無線LAN規格は、IEEE 802.11ax、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11n、IEEE 802.11g、IEEE 802.11b、IEEE 802.11aに準拠。有線LANの規格は、IEEE 802.3ab(1000BASE-T)、IEEE 802.3u(100BASE-TX)、IEEE 802.3(10BASE-T)に準拠。設定方式は、WPS対応となっている。

Wi-Fi6に対応したモデルは各社から発売されている。これからWi-Fiルーターを購入するのであれば、絶対にWi-Fi6に対応したモデルを導入したい。理由は、自宅で複数台のデバイスをWI-Fiに接続すると、たまに使用できなくなることがあるからだ。しかし、今使用しているWi-Fiルーターを買い替えてWi-Fi6に対応したモデルを導入するかについては、まだ検討中といったところだ。頻繁にWi-Fiが遮断されることになってしまったら、即導入を考えるのだが。。。

●実売価格:1万3000円程度(税込)                                        ●エレコム:WRC-X3000GS3-B

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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