[フランスベッド]寝苦しい夜にピッタリ!表面温度を2.6℃低く保つことができる涼感タイプのまくら登場
フランスベッドは、新しい寝具のアイテムとして寝苦しいい夜に使いたくなるまくら「ZUKAN PILLOW(ズカン ピロー)を4月1日に発売する。本製品は、独自の放熱技術によって一般的なまくらと比較して、表面温度を2.6℃も低く保つことができる涼感タイプのまくらになる。
その独自の放熱技術は3つ。1つ目は、ハチの巣状のジェル層を頭の当たる部分に設置。これにより、頭とまくらの間に空間ができることで放熱効果を高めるとしている。また、ジェル層が独特の浮遊感と頭部にかかる圧力を分散し、頚椎への負担を軽減してくれる。
2つ目は、放熱シート「ラジテック」をまくらに内蔵させていること。このラジテックとは、ドイツで研究された放熱シートで、まくらの表面温度を2.6℃低く維持することができるというもの。幅5cm程度のラジテックを2枚、後頭部が当たる部分に配置することで、まくら全体をひんやりさせることができるとしている。
3つ目は、ベンチレーション付きの低反発フォームを使用していること。これは、低反発のウレタンフォームにベンチレーション(通気口)を作ることで、寝返りなどで頭が動く際、ベンチレーションの空気が入れ替わるため蒸れを抑えることができるというもの。このベンチレーションを採用することにより、肌へのも密着度合いも抑えることができることから、不快感を軽減させることが可能となってる。
首元は、まくらの上下で高さが異なるため、向きを変えることで好みの高さで使用することができる。なお高さは、低い方が約10cm、高い方が約13cmとなっている。専用のカバーも付属し、洗濯も可能だから衛生的に使用できるのもうれしいポイントだ。なお、本体のウレタンフォームは、洗濯には対応していないが、ジェルが付いた側カバーは、手洗いが可能な(洗濯機は不可)ので、寝汗などをかいたときには、キレイに洗うことで、気持ちよく使い続けることができる。
本体サイズは、幅60cm、奥行き40cm、高さ13cm。組成は、本体内装がポリエステル100%、本体は、ウレタンフォーム。側カバーは、上層部分が熱可塑性エラストマー、生地がナイロン88%、ポリウレタン12%。専用カバーは、ナイロン88%、ポリウレタン12%ととなっている。
昨年の夏は、あまりの暑さに、エアコンをつけっぱなしにして寝る夜が続いたことを記憶している。おかげで、電気代は高くなり、寝起きのだるさがだいぶ応えた夏だった。毎年、夏になると寝具を変えるのだが、主に変えるのはシーツと掛け布団だけで、さすがにまくらを変えるという発想は皆無に等しかった。しかしよくよく考えると、頭寒足熱という言葉があるように、頭は冷やしても足は冷やさない方が体にはいいはず。であれば、今回フランスベッドから発売する「ZUKAN PILLOW」は、最適なアイテムかもしれない。一般的なまくらと比べて2.6℃も低い温度を保つことができるというのだから、期待感が高まる。今年の夏は、シーツや掛け布団だけではなくまくらも変えてみようと、いまから考えてしまう。
●価格(税込):1万6500円 ●フランスベッド公式サイト:ZUKAN PILLOW(ズカン ピロー)
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。