［ガーミン］ランニングウォッチ「Forerunner」のエントリーモデル発売！計測分析からトレーニング提案までサポート
ガーミンジャパンは、ランニング GPS ウォッチの「Forerunner（フォアランナー）」シリーズにエントリーモデルとして「Forerunner 165（フォアランナー 165）」と「Forerunner 165 Music（フォアランナー 165 ミュージック）」をラインアップに追加した。
「Forerunner」シリーズは、ガーミンの強みである高精密なGPS測位と先進のトレーニング機能で、あらゆるラ ンナーのパフォーマンスをサポートする、Garminを代表するランニングGPSウォッチ。幅広いラインアップを展開する中、エントリーモデルとして発売されたのが今回のモデル「Forerunner 165」になる。1.2インチのAMOLEDを採用した1.2インチの ディスプレイは、発色がよく鮮やかで奥行き感もあり、大きな数字や文字、一目でわかるグラフなど、直射日光下などランニング中でも見やすく、初めて使う人でもわかりやすくデザインされているのが特徴。操作は5つのボタンとタッチスクリーンの両方の操作に対応する。ランニング中は誤作動を防ぐためのボタン操作で、日常ではタッチ操作でとシーンに合わせた操作が可能となっている。
また、ランニングの結果や進歩が数値化されることで、続けるモチベーションの維持につながるさまざまな機能を搭載しており、こちらもランニング初心者にとってありがたい要素のひとつ。無料アプリ「Garmin Connect Mobile」とのペアリングにより、「Garminコーチ」という独自のコーチング機能が活用でき、バーチャルでランニングコーチとレースの目標を設定し、それに応じた無料のトレーニングプランを受けることが可能。ランニング後の効果分析も提示し、長期的にサポートしてくれる。
具体的には、パフォーマンスの指標である「VO2 Max（最大酸素摂取量）」などランニング中のリアルタイム評価機能だけでなく、目標タイムやペース配分保つのに役立つ「PacePro」、トレーニング効果の確認、ランニング後に次のトレーニング/ワークアウトまでの休息時間を教えてくれる「リカバリーアドバイザー」など、先進のランニングサイエンスに基づくさまざまな指標やアドバイスを提供する機能を搭載。さらに、ウォッチでランニングのパワーを計測する「ランニングパワー」、ピッチや歩幅、接地時間（GCT）などのランニングフォームに関する指標を計測する「ランニングダイナミクス」など、体力やフォームを見える化する機能も加わるなど、体力向上のサポートをしてくれる。
これら以外にも、ランニング中の現在地や心拍数などの情報を、あらかじめ設定した友人や家族にリアルタイムで知らせることができる「LiveTrack」や、ウォッチが事故の発生を検知した場合、あらかじめ設定した連絡先にリアルタイムの位置情報を緊急送信（スマートフォンとのペアリングが必要）する機能もあるので、いざという時でも安心だ。
ランニングに欠かせないナビゲーション機能は、4つの衛星を使った GNSS 測位システムを提供。これはGPS、GLONASS、Galileo、みちびき（補完信号）の4つの衛星を使った測位システムで、制度の高い位置情報を得ることができる。
もちろん、スマートウォッチとしての機能も充実しており、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなど基本的な機能に加え、体のエネルギー状態を数値化する「Body Battery」や、ストレスレベル、睡眠の質を測る「睡眠スコア」など多彩なヘルスモニタリング機能を搭載している。その他にも「HRV ステータス（心拍変動ステータス）」、豊富な「スポーツアクティビティ＆フィットネス」機能、「週間運動量」、「フィットネス年齢」、「女性のための健康トラッキング」、「ヘルススナップショット」、「モーニングレポート」など、健康に生活する上で必要な機能も充実しているのも、詳細は省くが記しておきたい。
なお、音楽再生が可能なモデルとして「Forerunner 165 Music」を用意しており、Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの一部のプレミアム音楽配信サービスからプレイリストを同期することができるほか、4GBの内蔵メモリの搭載により、最大450曲をウォッチに保存することもできる。いずれのモデルも、Suicaにも対応する電子決済機能や各種通知機能（メール、SNS、ニュース等）も標準で装備する。
スマートウォッチで気になるのはバッテリーだが、GPSモードで約19時間、スマートウォッチモードで約12日間を実現しており、トレーニングから睡眠まで長期的に身体の状態を把握できるのは心強い。
ラインアップは「Forerunner 165」がベーシックなブラックグレー、ホワイトグレーの2色、音楽機能を備えた 「Forerunner 165 Music」が、ブラックグレー、ホワイトグレーに加え、カラフルなターコイズ、ベリーの4色を用意。
本体サイズは、幅43mm、奥行き43mm、厚さ11.6 mm、バンドサイズは、20mm、重さは、39g。防水機能は5ATM（50m防水） 、接続機能はBluetooth、ANT+、Wi-Fi（Musicのみ）、USBとなっている。
今回、「Forerunner 165」の発売を記念して、SNSキャンペーンを実施。対象は「Forerunner」シリーズを所有されている方。お題を選んで、あなたの「Forerunner」ストーリーを投稿すると、期間中、毎月抽選で各10名様に「Garminロゴ入り オリジナル手ぬぐい」をプレゼントする「＃わたしはガーミン ハッシュタグキャンペーンを開催している。
期間は、5月31日まで。応募対象者は、「Forerunner」「ForeAthlete」シリーズのいずれかを所有していること。投稿SNSは、「X（旧 Twitter）」。詳細は、こちらを参照。
これからランニングには快適な季節を迎え、ランニングを始めたい人にとっては、そのモチベーションを保つのが難しいのは想像に難くない。そんな人にとっては、本製品の助けを借りることで、ランニング生活を始めるのもいいのではなかろうか。自分の身体を数値化することで見える世界が変わるだろうし、新鮮な体験になるだろう。
●価格（税込）：Forerunner 165＝3万9800円、Forerunner 165 Music＝4万4800円 ●ガーミン公式サイト：Forerunner 165、Forerunner 165 Music
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。