[江崎グリコ]期間限定販売のビスコ登場! ビスケットをめくるとゆきだるま型のクリームが現るっ

江崎グリコは、今年発売91周年を迎えた乳酸菌クリームサンドビスケットの「ビスコ」より、クリームの形がゆきだるま型になった「ビスコ」を11月12日より限定販売を開始した。本商品は、クリームの型がハート型となった「ビスコ」に続く第2弾のデザインクリームを挟んだ「ビスコ」になる。

ビスコ 乳酸菌クリームサンド
ビスコ 発酵バター
ビスコ いちご
ビスコ メープル

そもそも「ビスコ」は、シンバイオティクスの考えに基づいた、生きて腸に届く乳酸菌と食物繊維を配合した乳酸菌クリームサンドビスケットで、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD がたっぷり入っているのが特徴の商品だ。そんな「ビスコ」に、今回初の試みとしてクリスマスを彩るゆきだるまの形をしたクリームを挟んだ「ビスコ」を期間限定で販売することとなった。ゆきだるまの形をしたクリームを挟んだビスコは、小箱品(ビスコ、ビスコ"発酵バター""いちご""メープル")の4商品のみが対象となっている。

ビスコ 乳酸菌クリームサンド
ビスコ 発酵バター
ビスコ いちご
ビスコ メープル

今から3年ほど前、「ビスコ」のブランド担当者が、ユーザーの声をヒントに誕生したのがハート型のデザインクリームを挟んだ商品だった。そのユーザーの声とは、「ビスコのビスケットをめくって食べたことがある」という内容だったとか。「ビスケットをめくった時に、挟んであるクリームが、何かの形になっている、そんなことがいつか実現できたら」という想いと、生産担当者の想いが一致したことから、本格的なデザインクリームの開発がスタートしている。

今回発売するゆきだるま型のクリームは、工場の生産ラインで作るにはとても難しく、クリームが単に円形になってしまったり、クリームをのせる時に頭の部分が変形して鏡餅のよな形になってしまったりなど、なかなかゆきだるまの形にならなかったのだとか。試行錯誤のすえ、高速で動く線サインラインで2種類のクリーム形状を作り、クリームの量も減らすことなく、ゆきだるまの形を実現することができた、としている。

開発者のコメントには、発売から91年、親子4世代にわたって愛されてきたビスコだからこそ、親子で楽しむ一大イベントであるクリスマスに何かできないかと考えていたのがきっかけだったとか。開発チームのメンバーや他部門のメンバーと知恵を絞り、この季節にピッタリなゆきだるまのクリームの「ビスコ」を完成させることができたとコメントしている。

商品のパッケージには、「ゆきだるまのクリーム!」と記載のある商品が対象商品となっており、商品の内容は、5枚1セットの小包装になったものが3パック入っている。ちなみに、小包装になった内袋(パック)には、絵本作家の谷口智則氏が描きおろした限定デザインとなっており、ゆきだるまや動物たちが描かれるなど、パッケージを開けた後も楽しめるようになっている。

幼少時より慣れ親しんだ「ビスコ」。筆者がよく食べていたのは、赤い箱の最もポピュラーな商品だ。今でもしばしば購入しており、最近のお気に入りは、発酵バターのビスコだ。香ばしい香りがクセになり、すぐに食べきってしまうほどだ。今回、初めて、"いちご"と"メープル"を口にしたが、"いちご"は、同社より発売している"苺ポッキー"を思いおこさせる香りと風味がたまらなくなつかしく感じた。"メープル"も風味が上品で、紅茶に合いそうなそんな印象だった。久しぶりに、ビスケットをめくってみたが、確かに昔よくやっていたことを思い出す。めくったビスケットで、クリームをこそいでみたり、うまくいかないとビスケットが割れてしまったりと、幼少期を思い出しながら、食べるビスコは、なんとも格別だった。ゆきだるまのクリームは、一足早いクリスマスプレゼントをもらったようで、ほっこり和んでしまった。

●発売日:11月12日                                              ●実売価格(税込):140円程度                                         ●江崎グリコ(公式サイト):ビスコ

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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